18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

いわゆる”プロ”の人たち

2005-06-12 22:32:39 | 
 ▲井前瞳さん2005年6月撮影 大阪にて

 意外にも身近に芸能界で仕事をしている人がいるもので、といっても殆どが自分以外の関係だが。実の妹のダンナさんはミュージシャンだし、家内の古い友人は2人ほどバレー関係者だし、高校時代の友人は女性声楽家、そのダンナさんはピアニスト。知り合いついでに言えば、歌舞伎役者の上村吉弥さんも、片岡千次郎の時代から年賀状のやり取りをさせてもらっている。

 娘の関係では、ヤマハエレクトーンSTAGEAのCMに出ている女子高校生役の彼女は”赤崎夏実”さん。娘の通っているのと同じ教室に通っているし確か小学生ぐらいのころから知っている。

 スポーツ、芸術などそれぞれの世界で多くの人たちが自分の”夢”に向かって1歩1歩あゆんでいるのだ。そして1段登れば登っただけ、さらに険しい道が待っている。それを知らずに進んでいる人も、わかっていて敢えて自分に挑戦しているひとも、自分の中の自分自身と向き合って”負けない”宣言をして戦っているのだ。

 会社員として勤めるよりも、いわゆる”プロ”が何故厳しいか?はまさにそこにかかっているのだ。挑戦し続ける、自分の中にある自分と向き合って、絶対に負けないと言い続ける気持ちを持ち続けることを止めたとたんに、いわゆる”プロ”は引退しなければならないし、第一線から退かなければならない。

 もちろん、会社員として勤めている人にも、自分に挑戦しつづけ、負けない宣言をしている人が間違いなく居る。そういう人は、会社組織の中でも輝いているものだ。

 さて今回、たまたま呑みに行ってる店の女の子がジャズシンガーとしての修業を積みながら働いていることを知った。確かに新地(大阪・北新地)ではそれほど珍しい話ではない。ジャズバーだとかでは結構そういう女の子が居たりする。まだまだ若いジャズシンガーの彼女は、「井前瞳」さん。話をすればすごくまじめ。お金の殆どをレッスンにつぎ込んでいるとか・・・。ここにも”プロ”が居た。それを知っただけでも結構元気になれるものだ。

 そんながんばっている彼女に敬意を表して彼女のライブの情報を1つ。
 6月26日(日曜日)
Live houseグレートブルー (神戸・JR三ノ宮駅スグ)
"DUO LIVE"
 井前 瞳  Vo
  高木 はるみ Vo
東野 千鶴 guest tap
安藤 義則  P
stage 7:30&9:15
Charge\1,050.- 

 近隣の方で時間のある方は”予約”がいるのだそうだが、是非とも一度聴いてあげてください。



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同じ過ちを繰り返さないということ

2005-06-11 00:49:46 | 
 コンピュータシステムの開発に関わったことがない方にはあまりなじみの無い話を一つ。

 いわゆるシステム開発の中での話。お客様のシステムが稼働し始めてしばらくしたときに、ある引き当て処理で問題が発生した。ある商品に関してマイナス在庫が発生してしまったのだ。いろいろと調査した結果、伝票の採番ロジックに問題があることが分かった。その報告を聞いて、お客様業務への影響を確認し、その問題に対してどのように対応しようとしているのかを、開発部門の責任者に尋ねた。そうすると、かくかくしかじかこういう分けで問題が発生したので、修正を指示したとの事。

 いや、そうじゃなくて、二度と問題を起さないということにもっとこだわりをもって、本当に、現場がやろうとしている対応が正しいのかどうかを確認したのか?をその責任者に聞いたが、答えは「確認していません。指示しただけです。」とのこと。

 「それやったらあかん!」と一喝してしまった私。「かれらにロジックフローを描かせて説明させなさい。」とその責任者に指示。その後いつまで経っても報告は来ない。

 技術者ならば、自分たちの作ったプログラムや自分たちの考えたロジックに問題があったとしたならば、もっと”ちくしょう!”という気持ちを持つべきだし、”二度と同じ過ちは繰り返さないぞ!”とプロとしてのプライドを賭けてもらいたいものだが、残念ながらそんな”気概”なないようである。

 モノづくりに携わる者として、やはり不具合、ロジックミスは恥ずべきだし、猛省のうえ、プライドをもって自分の手で改修し、1つずつ成長すべきである。しかし部門の責任者さえ、甘くなっている現状はその期待以前の状態である。

 技術の伝搬は大切だと頭で分かっていても、実行できていない典型的な状況。いい歳をした大人が情けない。

 このような例はどんな会社でも見かけるものだ。特に公共性をもつ仕事の場合、問題が発生したら大々的に報道される。JR西日本の問題はその例だ。

 しかし、改めて考えてみたい、彼らの過ちと同じような過ちは自分の職場には一切ないのか?問題があったとして、自らそれを改めようとしたか?あるいは周囲にそのように働きかけたか?

 同じ過ちを繰り返さない為の努力は、想像するよりもはるかに難しいし、簡単に成果がでるものでは無いものである。




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サッカーワールドカップ出場決定!

2005-06-09 01:41:37 | スポーツ
 もう、”おめでとう”と”ありがとう”だけ。自国開催だった前回よりも遙かに安定したディフェンス。そして攻撃力。まだまだ大満足というレベルではないにせよ、出場を決めたのは本当におめでとうだし、出場を決めてくれてありがとうと言いたい。

 選手一人一人の意識の高さを、90分の試合の中で見せつけられるのは、公私ともに非常に刺激的だ。

 プロ野球にせよ、サッカーにせよ、スポーツ、特に団体競技であるレベル実績を出した場合、その監督の手腕にスポットライトが当てられる。それほど、団体競技で高いレベルの実績をだすことは、企業経営の参考になるのだ。

 このサッカーの試合から社員も、経営者も、管理職も、何が出来るかを受け止めることができれば、もっともっと良い仕事ができるはずである。

 いずれにしても、今日は祝杯をあげたい。おめでとう!そしてありがとう!




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走る!

2005-06-06 01:32:12 | ファミリー
 ▲オーストラリアの人気?チームワラビーズのキャラクターのラグビーボール。シドニー土産で購入

 そんなにスポーツを積極的にやるわけではないのだが、やはり子供が習いたいという理由でテニスに付き合う程度のことはやってきた。しかし、相手は小学生、しかも習い始めなので、あまりこちらの負担はなく、簡単に身体を動かす程度で済んでいた。

 で、ちょっと趣向を変えてみることにした。たまたま子供が小学校でタグラグビーをやったこともあったし、もともとサッカーやバスケのたぐいは結構好きだったのでラグビーボールで遊ぶことにした。

 基本となるパスの投げ方を教えて、そこそこ出来るようになると、次はランニングパス。実はこれが結構”キツイ”のだ。

 大人も子供も走らなければならない。テニスのときのように、短い移動距離では済まない。結局30Mぐらいのランニングパスを全部で20本近く走った。あまりスピードは上げないランニングパスだが、スポーツで走るのは久しぶりだったこともあって、子供も大人も汗だくになった。

 サッカーやバスケとはまた違ったボールを使ったコミュニケーション。サッカーやバスケ、バレーボール、軟球などの丸いボールじゃない、楕円形のボールは微妙に”無機質”さを消してくれるように思えるのは、ちょっとラグビーびいき過ぎるかな。ラグビーボールはそんなに高価ではないので、いままで触れたこともない方も、過去に楽しんだことがある人も、もう一度楕円形のボールと戯れてはどうだろうか?



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行動せよ

2005-06-04 01:07:37 | 
 話題としてはすこし遅めであるが、毎年春先になると目立つのは、リクルートスーツに身を包んだ若い男女である。6月にもなると少々落ち着いてきているのか、見かけることも少なくなったが、まだまだ内定をもらっていない学生が多いのも事実のようだ。

 以前も書いたと思うが、学生さんとの面接で思うのが、彼ら、彼女らは本当にその仕事をやりたいと思って面接に来ているのだろうか?という点だ。大変申し訳ないが、いろんな質問をしていて感じるのは、これがどうしてもやりたい仕事であるという点のアピールが総じて弱いことだ。

 どの仕事にしようという意志決定がいつなのかは問わない。高校生ぐらいのころからこの仕事に就きたいと思っている人もいれば、大学に入学してからの人もいるし、就職活動中にどの仕事にしようかを決めた人もいる。それそのものはいつだってかまわない。しかし、である。自分が本当にしたい仕事ですと、面接で答えているにもかかわらず、あまりにも、その仕事そのものに対しての”下調べ”が足りなさすぎる。

 残念だけども、そういう学生さんは面接で落とさせていただいている。自分の本当にやりたいことが見つかるのは人ぞれぞれタイミングがある。しかし、いったんやりたいことが見つかったらそれについてとことんこだわって、もっともっと探求心をもってとことん調べて望んでほしいものであると切にねがう。

 不必要な笑顔よりも、強い意志がほしい。台詞を棒読みされるよりも、つたなくても自分の本当の言葉で主張してほしい。

 なんだかんだといって、二十歳を超えた大人なのだから、学生であるなんていう甘えは一切捨てて面接に臨んでもらいたい。人間の可能性なんて簡単に見抜けやしないのだ。何も言わなくても相手はきっとわかってもらえるなんていうことは絶対にない。しっかりと主張できる、自分の意見が言える人を企業は求めているのだ。付け焼き刃ではない、本当の意志はどこにあるかを自ら主張できることが第一だ。

 主張しすぎるとかえって落とされるのでは?なんて心配は無用。それくらいの懐の深さがない会社に入らなくてよかったと思えばいいのだ。

 行動する人にこそ、結果がついてくるのだ。行動ぜすにいると、時ばかりが過ぎて、気がついたらなにもしないままい老いてしまうことになる。


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