18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

行動せよ

2005-06-04 01:07:37 | 
 話題としてはすこし遅めであるが、毎年春先になると目立つのは、リクルートスーツに身を包んだ若い男女である。6月にもなると少々落ち着いてきているのか、見かけることも少なくなったが、まだまだ内定をもらっていない学生が多いのも事実のようだ。

 以前も書いたと思うが、学生さんとの面接で思うのが、彼ら、彼女らは本当にその仕事をやりたいと思って面接に来ているのだろうか?という点だ。大変申し訳ないが、いろんな質問をしていて感じるのは、これがどうしてもやりたい仕事であるという点のアピールが総じて弱いことだ。

 どの仕事にしようという意志決定がいつなのかは問わない。高校生ぐらいのころからこの仕事に就きたいと思っている人もいれば、大学に入学してからの人もいるし、就職活動中にどの仕事にしようかを決めた人もいる。それそのものはいつだってかまわない。しかし、である。自分が本当にしたい仕事ですと、面接で答えているにもかかわらず、あまりにも、その仕事そのものに対しての”下調べ”が足りなさすぎる。

 残念だけども、そういう学生さんは面接で落とさせていただいている。自分の本当にやりたいことが見つかるのは人ぞれぞれタイミングがある。しかし、いったんやりたいことが見つかったらそれについてとことんこだわって、もっともっと探求心をもってとことん調べて望んでほしいものであると切にねがう。

 不必要な笑顔よりも、強い意志がほしい。台詞を棒読みされるよりも、つたなくても自分の本当の言葉で主張してほしい。

 なんだかんだといって、二十歳を超えた大人なのだから、学生であるなんていう甘えは一切捨てて面接に臨んでもらいたい。人間の可能性なんて簡単に見抜けやしないのだ。何も言わなくても相手はきっとわかってもらえるなんていうことは絶対にない。しっかりと主張できる、自分の意見が言える人を企業は求めているのだ。付け焼き刃ではない、本当の意志はどこにあるかを自ら主張できることが第一だ。

 主張しすぎるとかえって落とされるのでは?なんて心配は無用。それくらいの懐の深さがない会社に入らなくてよかったと思えばいいのだ。

 行動する人にこそ、結果がついてくるのだ。行動ぜすにいると、時ばかりが過ぎて、気がついたらなにもしないままい老いてしまうことになる。


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