18年にもなりますか

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最近ラジオで・・・ 防災の日

2007-09-01 07:37:15 | 社会・経済
 ラジオのCMを聴いていてふと?と耳に付くものがあった。


 「クルマの運転中に地震があったら、クルマをできるだけ左側に寄せて停車してください…」


 どのスポンサーのCMだったかはっきり覚えていないが、何度か耳にしているので気になった。




 そして今日は防災の日。




 今後30年間で、阪神淡路大震災クラスの地震が都市部を襲う確率が70%あるのだそうだ。





 このことをちょっとだけ、斜めから見てつなげてみると、もしかしたら、実は、今後5年内に阪神淡路クラスを超える地震が、都心部を襲う確率が90%ぐらい、という予測があるのだけども、それを公式に発表にする株価や経済がパニックに陥るので、事実は一般には知らせないようにしながら、少しでも死傷者を減らそうという魂胆と受け取ることができる。



 素直じゃない、相当なうがった見方だけども、否定しきれないはず。




 首都圏直下型地震が来る確率が本当に90%だとしたら、どうするだろ?

 経済が復活してきてて、失業率も3.6%にまで落ちてきてさあこれから!というときに、経済活動や株価、為替に影響が出てしまう情報はうかつには公に発表できない。何とかソフトランディングを試みようと色々と画策する筈である。


 誰かの言っていることを100%鵜呑みにしてはいけない。危険察知は自らの手で行うべきである。山本七平の「日本の敗因21カ条」でも、大本営の発表は相当な歪曲があったとある。肝心なこと、志気に関わることなどは正しく発表されないものだと見ても素直じゃないとは言い切れない。


 冒頭のCMだったり、特定の会社の株価だったり、自治体や政府の動きだったり、世界各地で最近10年以内で繰り返し起こっている自然災害だったり。いろんな周囲の変化を敏感に感じ取るべきである。


 中越地域で大地震が短い期間で2度も起きた事は、一般市民に改めて防災の大切さを知らしめる事になったが、一方で、政府機関のどこかで秘密裏に「首都圏直下型地震とその復興プラン策定チーム」が発足しいろいろと準備しているかもしれないというのは、妄想と言い切れるだろうか?


 防災準備は大丈夫ですか?