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18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

ここにもこんな高校がある

2007-12-09 11:58:19 | 風景
 元教え子であることを気づかずというか、もとから教え子の事など頭になかった私立米子松蔭高校教師の起こした事件。

 どんな言い訳も通用しませんな。そういう教師が幅をきかせている学校。高校野球で甲子園に何度か出場している米子商業がいまは私立米子松蔭高校となっているそうだ。

 教師の年齢38才。相変わらずこの世代の人達は、いわゆる常識知らず、我が物顔、社会性や人間性の欠如が伺える事件を起こしてくれる。

 どうにかならないものか。

 学校で事件が起こるたびに、その学校のHPを覗いてみると当然だが立派なことが書いてある。

 でも、それは暗黙に生徒に対しての教育方針だったり理念だったりする。


 しかし、たびたび起こる事件を観れば、教師側にだってしっかり教育が必要だと言わざるを得ない。


 理想論を掲げるだけではもちろん駄目だが、だからといって理想を外してはいけない。

 理想とは、1 人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。2 理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。(Yahoo!辞書)

 大人がこれを求めずに子どもに何を教えるのか!?



 

社会の崩壊、モンスターペアレンツと材料偽装

2007-12-06 23:16:49 | 風景
 ひどい事件が多い背景には、その中心世代の教育があるとずっと思ってきた。子どもの陰湿ないじめが相変わらず横行している背景はその親の世代に問題があるとずっと思っていた。

 その実例が、モンスターペアレンツという、むちゃくちゃな権利主張をする親の存在だ。

 これについて書かれた記事がここにある。

 見境の無い横暴。単なるいじめだなと思う。人間関係が単純なものではないことはわかっている世代が、やれ先生が悪いだの、うちの子以外がやめれば良いだのとむちゃくちゃな事を言い出すのは、本当に開いた口がふさがらないぐらい“幼稚”さを感じる。


 子どもが学校の備品で怪我をしたから、その備品を撤去せよなどという主張は、昔で言えば、「何にも考えようとしない、幼稚な子どもの主張」だと考えられていた。大人なら、どうすればそんな怪我をしないで済むかを、関係する人みんなの利害を考えて検討した。
  
 だから話し合いというものが大切で。その中で相互理解が生まれていた。


 ところがどうだろう。備品撤去を主張する親には、単なる浅はかさしか見えない。目先の自分の利益のみ考えてそれが正しいとなんの疑問もなく主張する。そこまで主張する背景に、しっかりとした論理的かつ客観的な姿勢があれば別だが、モンスターペアレンツの現実は全く違う。

 自分や自分の子さえよければという域を出ない。

 こんな姿勢でよく社会生活を営んでいると言えるなぁとほとほと呆れてしまう。

 そういう人達によって構成される社会がどんなふうになるのか、今の都会を観ていれば少しその兆候が現れている。

 好き勝手な権利の主張、法で罰されないことはやっていいこと、見つからないならやっても構わない。気に入らないなら人を殺しても良い。好奇心や欲求を満たすために暴力で人を監禁したりする。



 以前にも書いたが、法が多いほどその社会は未熟である。


 みんなが社会性を持って物事に対処できれば、法なんていうものは必要なかった。


 昔なら、町内にご意見番という人がいて、町内の人間関係を上手く取りなす役目をしていたものだ。


 多くの大人は、当然のようにみんなにとって快適な社会を望んでいる。それをゆがんで解釈すれば、みんなにとっての快適という社会全般の視点を欠いて、快適な社会=自分にとってだけの快適である社会という図式になる。そういう理解をする大人が、年齢だけかさねた、社会性を持たない大人が増えている。そういう大人が育てる子どもってどうなるのだろうか?


 まじめにやることはバカだ。うまく世の中を渡れない奴はバカだ。要領よくやらないとバカだ。世の中金だ。金があればなんでも出来る。

 
 ということを本心で言っている大人がいるとしたら、それは大人の年齢である子どもだ。それで仮に大もうけしていても、やっぱり子どもだ。結局社会からは評価されないし、相手にされない。



 賞味期限ラベルの貼り替え、原材料の偽装なども、バレなきゃわからないをやった結果だ。まじめにやるよりも儲かる。まじめに廃棄しているやつはバカだと言うのがなんとなく正しく聞こえなくもない。



 でも、そういう人を本当に信頼できるだろうか? 心の底から一転の疑心暗鬼もなくつきあえる人間関係が作られるだろうか?そんな風に儲けている人、つまりそういう風にしてお金持ちになった人とつきあう為に、自分も同じような価値観でいなければならないとして、居心地がよいものだろうか?


 偽装は知っていたが、言えなかった従業員は、居心地が良かったのだろうか? 儲ける為には、どんなことをしてもいいのだろうか?


 そんな企業やお店ばかりの世の中で、安心して生きていけるのだろうか?


 CO2排出を気にしているよりも、ウソで固めた社会になりかけていることに警鐘をならさなければならなくは無いか?


 

個人向けアスクル

2007-12-04 22:32:15 | 風景
 企業にお勤めの方ならご存じでしょうが、「アスクル」という文具類他さまざまなオフィス備品、消耗品を早ければ当日、基本は翌日に配達してくれるサービスがある。

 最初は、そんなことして儲かるのかなぁと半信半疑だったオフィス製品を販売している各社が様子を見ている間に、あれよあれよと業績を伸ばし、殆どオフィス製品デリバリーの代名詞と化しているのがアスクルである。コクヨも大塚商会もようやく乗り出しても所詮は2番煎じ。トップを走った賭けに勝ったアスクルは蓄積したノウハウを武器に一人勝ちの様相である。

 いまや、このアスクルがもともとはPLUSという少しマイナーな文具ブランドの会社の一事業だったということさえ殆ど知られていないのでは無いだろうか?


 さて、このアスクルが個人及び、SOHO向けにもサービスを開始するという。「ぽちっとアスクル」というサービス名がそれだ。


 最近では、食品スーパーでも電話で注文を受けて、店先に並んでいる食品を家庭に届けるサービスが静かに人気を集めているとおり、元々そういうニーズはあるのだ。

 食品の場合、昔なら酒屋さんが重い一升瓶を運んできてくれたり、ビールのプラケース(確か24本入り?)などを運んできてくれたり、お米屋さんも15kg入りの米袋を運んできてくれたが、最近ではそういう風景もあまり見かけなくなった。

 本屋さんだって、ちゃんと月刊誌を購読してなくても運んでくれたりしたものだった。

 重たい荷物をスーパーで買って帰るのはもちろん大変。特に都会の中心地だと車で・・・というのも逆に大変だったりするし、高齢化が進めばなかなか重たいものを自分の手で持って帰るというのも大変である。



 そこに目を付けたというか、目を付け直したのがアスクルというわけだ。


 確かに、ほぼ各世帯に一台以上のパソコンとプリンターがあるぐらいに普及すると当然「紙」の消費の問題がある。どうせ使うのならとたとえばA4のコピー用紙をまとめ買いしたいのだけども、さすがに1箱買って帰るのは重い。

 そんな時にはこのサービスを利用するのは最適ではないか?幾つかの家庭で共同で1箱買っても言いわけだし、PTAや子ども会、マンションの管理組合や、自治会などといったところだってそういうニーズがあるはずだ。

 
 単身赴任の身としては、PBのインスタント食品の大量購入だとかにも使いたいけども、まだそういうものは無いみたいだ。今後のサービス拡充に期待したい。まぁこの調子ならアスクルだったらやるかも・・・


 

屁理屈再発!やっぱり安心できない民主党

2007-12-03 21:17:32 | 風景
 なんと民主党議員が大量に訪中したとかで、国会が開かれないのだという。少数の訪中ならまだしも、国会期間中とは何事。

 民主党から言わせれば「会期延長は自民のせいで、わたしたちは関係ない」のだそうだ。



 小学生か?



 こういうのを屁理屈というし、大人げない対応という。




 もともと国会審議が進んでおらず法案も殆ど可決していない状態で訪中を計画して変更しないとは何事。


 
 民主党!そんなことしていて、本気で政権とるのか?



 
 いったいどちらが大事だと考えているのだ?訪中か?国内の政治か?


 政治のこういう膠着状態を積極的に打開しない政党は信用できない。なんとかして政権を取りたいから自民のボロを突っつきまくって、さっと訪中。国会会期延長にしても何にしても結局与党だけが悪いと自分たちに責任がないかのように振る舞っているところが、幼稚だ。


 すべての国会議員には、きちんと政治を進める責任があろう。いい加減にしろ!といいたい。どんな言い訳も聞く必要ない。しょせん自分の責任を棚に上げたものでしかないから。

 民主党はやはり勘違い政党だ。自分があたかも第三者であるかのような振る舞いをするときがある。今回の訪中がその好例である。


 以前から安心できないと言い続けてきたが、いま少なくとも与党自民党と、野党民主党。政治に取り組む態度としてどちらの態度が政党として正しいかといえば自民党になる。

 やっぱり民主党は安心できない。

まだ青々として

2007-11-18 20:56:22 | 風景
 そろそろかなぁと思って神宮外苑前の銀杏並木を訪れた。しかし・・・暖冬なのか、まだ銀杏は青々としていて、こころなしか葉の一部が黄緑色になり始めているかなぁといった感じでした。この調子だとあと2週間ぐらいは黄色に染まった銀杏並木にはお目にかかれなさそうである。



 さて、この時期この銀杏並木にあやかって、いちょう祭りが催されている。特別な催しというよりも、大道芸と特産品の出店などがあるといったもの。

 しかし、今日のようなちょっとした陽気の日には、のんびり過ごすにはちょうどいい。

 ここで見つけた面白そうなお店が、「鰯のげんこつ」。

 長崎からの出店だけども、この強烈な看板が目を惹いていて、結構みんな買って帰っている。あまりにおいしそうだったので1つ買って食べた。

 この「鰯のげんこつ」は、豆腐と鰯のすり身を練った中に野菜がたくさん入った下の段と、鰯とタマネギその他野菜で練った上の段の2段重ねになった串を揚げたげたもの。形は直径7センチ、厚さ1センチぐらいの大きさ。

 下の段は豆腐が入っているせいか、揚げていても色は白く、食欲をそそる薄いきつね色。上の段は、焦げの匂いがしそうな茶色。食感は一口がぶりとかじると柔らかくて、ぷるんとした腰の強さがある。中にはタマネギを主体にニンジンやゴボウが細かくきざんで入っている。鰯くささも鰯のにおい消しのためのショウガの薫りも殆どしないので、鰯ぎらいな人でも問題なく食べられる。

 下の段は、上の段ほどのぷるんとした感じは無かったけども、一口食べて、びっくり!なんと枝豆が入っていてこの味がすごくひきたっていた。豆腐と鰯の練りのせいもあるのだろうか、少しふわふわした感じがした。

 お酒を飲む人ならからしをつけて食べてもおいしいと思う。薩摩揚げのような練り製品の揚げ物にくらべて味がしっかりしていて、飽きがこなくて食べられる。

これはその写真