サーキットへ還る

サーキットへ還る

 

 

 

 

今日は5月4日。

朝4時30分にセットした目覚ましよりも、少し早く目が覚めた。

目覚ましが鳴るまでこのまま布団の中でゴロゴロしていてもよいのだけれど、どうせだから起きて支度するコトにした。

 

身支度の最中に道路情報を見ようとPCを覗くと、そこには

「ゴールデンウィークの渋滞予測」と書いてある。

しまった！！

そんなコトはスカッと忘れていたよ。

 

 

慌てて支度を整え、昨夜約2年ぶりに引っ張り出したツナギに手を通す。

 

 

ZXRを押して大通りまで出る。

しばらく放っていたエンジンは、いつも通りすぐにかかった。

よかった。

ここでトラブルがあると、気が削がれちゃうからね。

 

 

気温が上がると予報では言っていたけれど、この時間はまだ涼しいね。

首都高に上がると一段と気温が下がった気がしたし、常磐に入るともっと涼しくなった。

このままでいると、「風邪を引くんじゃないか」って思うくらいに。

 

 

上手いコト渋滞にはハマらず、大体8時くらいに筑波サーキットに入れた。

走行枠が多いためか、駐車場とピットはいっぱい。

今日は様子見と決めていたけれど、途中でサスくらいは調整したかったからピットに入りたかったのになぁ。 

でもまぁ取れないものは仕方ない。

バイクを空いている場所に停め、チケットを買いに事務所へ行くと…。

見たコトある顔がそこにあった。

 

ハリさんだ！

 

 

挨拶をし、少し話しをしていると、ハリさんはピットを取ったとのコト。

お願いして一緒にいれてもらうコトにしたよ。

これで工具を待機させておく場所ができた。

 

 

ピットの中からコースを眺める。



久しぶりなのだけれど、久しぶりの気があまりしない。

なんでだろう？

まぁ何にしても、またここを走れるようになったのは嬉しいコトだよ。

 

 

 

ハリさんとお互いの状況なんかを話しながらミラーを外したり、テーピングしたりと準備を進める。

準備は少し面倒だけれど、これから走るための心の準備にもなるのさ。

 

 

普段は街乗りのため、前後のサスのイニシャルは最弱にしてあるのだけれど、サーキット走るのにさすがにそれじゃマズイだろうと、前後中間の硬さにする。

 

 

 

一応、低いながらも目標タイムを設定したよ。

目指すは1分15秒、あわよくば13秒台。←心の奥底には10秒台

 
さて、思惑どおりにいくかな？

ストップウオッチの代わりに是非一押し！
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