ツークラ関東GUMI

ツーリングクラブ関東GUMI

バイク好き、ボルティー好きの仲間が集まって作ってます。
元Volty関東組

筑波2時間耐久応援

2006年11月13日 | さん太の部屋
日曜日はけんたさん出場「筑波2時間耐久レース」の応援に行ってきました。

当日は風が少しあり寒い朝となった。関越・外環・常磐道と乗り継ぎ、待ち合わせ場所の守谷SAに8時30分頃到着。途中外環では横風にリヤタイヤが一瞬ズルッと軽く流されてかなりビビリながらの運転となった。怖かったぁ!。SAで一服していると「カドさん」がスカイウェイブで登場。バイク談義をしていると、程なくして「たぬきさん」の青ボルが到着。またまたバイク談義で盛り上がり、あっという間に出発予定時刻の9時になってしまった。mariさんは前日にBBSで「突然登場かも」と書いてあったので登場を期待してけど間に合わなかったのかなぁと思い、あんなかさんは筑波直行との連絡があったようなので出発することにした。先頭役をたぬきさんにお願いして、「今日は少し速めのペースで行きましょう」と耳打ちして出発した。高速では安全運転だったけど下道に降りて信号待ちからの加速はほぼ全開。チョイ悪おやじ3人はバシバシ飛ばして一路筑波へ。今日は体験走行もあるので朝から少し興奮気味だったね(笑)。たまにはこんなのも楽しいもんです。


 【スタート前】 
サービスセンター横のピットの上に席を陣取り、けんたさんチームを探したけど見当たらない。そのうちスタートの準備をするため各チームが続々とコースに出てきた。程なくしてあんなかさんが登場。軽く挨拶を済ませて、私はカメラを持ってコース上のけんたさんチームを探しながら写真を何枚か撮った。どうしても見つからないのでみんながいる所に戻って聞いてみると、この場所からは見えないところにいるらしい。急いでコース反対のメインスタンドに走って行った。息をぜぇぜぇしながらメインスタンドに着くと正面にけんたさんチーム発見。ゼッケンは「12」番。マシンをウォームアップしていた。間に合ってよかったぁ。ぜぇぜぇ。(笑) 各チームのスタート準備も完了してあとは合図を待つばかりとなった。


 【2時間耐久スタート!】 
ここから下の画像はクリックすると大きな画像が見られます。上は個人の顔が映っているため拡大出来ません。

今回のスタートはル・マン方式が採用された。スタートの合図とともにライダーはマシンに向かって走って行き、マシンに乗って2時間耐久スタート!
ライダーたちの過酷な戦いが始まった。

第一ライダーのOさんがメインスタンド前を疾風のごとく快調に飛ばす。カメラで撮影するためには①.ライダーのゼッケンを確認する。②.AFのピントを合わせる。③.シャッターを押す。の動作が必要になるが、マシンが余りにも速く、シャッターを押すまでにはもう目の前を通り過ぎているのだ。何枚取ってもフレームにうまく収まらない。メインスタンドでの撮影を諦めて、第一コーナー寄りのスタンドに移動する。ここでもうまくフレームに収まらない。撮影方法を変えて予め撮影ポイントを決めておき、カメラを固定してAFのピント合わせをしておく。後はゼッケンを確認したらシャッターを押すだけにした。それでもフレームの中に収められるのは3・4枚に1枚であった。こんな調子でけんたさんやfukuさんのリクエストに応えられるのだろうか?だんだん不安になってきた。

もっとスピードの出ないところに行かないとダメダァと第一コーナーの所に移動した。金網によじ登るが腕が攣って撮影どころではなーい。
またまた場所を移動した。そういえばfukuさんからのメールでダンロップコーナーが良いと書いてあったのを思い出して、そのままサーキットの外周を回ってBパドックのところのダンロップスタンドに到着。疲れたぁ!早速カメラを構えるが金網が邪魔してぜんぜん撮れない。道を挟んで向かいにもスタンドがある。あそこならシケインがあるから撮れそうだということでまたもや移動。が。。。道がない。しょうがないからコースマーシャルらしき人に聞いてみると一度Aパドック(最初に場所を陣取ったところ)に戻ってから行けるとの事だった。また来た道をオロオロしながら戻っていく。無駄に時間が過ぎ、今日はほんとに写真が取れるのだろうかとますます不安に陥っていた。メインスタンド横のパドック連絡通路につくとたぬきさん、mariさん(いつの間にか登場)、あんなかさんと遭遇。あんなかさんが私の荷物を持っていてくれました。ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m。はっと我に返って「一緒に行動しないといかん」と思いたぬきさんの後ろに続いた。最終コーナー後ろの外周をトコトコ歩いていく。どうやら目指すところはダンロップコーナーのところのようだ。しかーし、スタンドは近くに見えたのだが。。。道が。。。行き止まりだ。。。一行はまたオロオロともとのメインスタンド横の連絡通路に戻りAパドックへ。警備員の人に聞くと地図を出してくれてここを行けば着きますよと教えてもらった。どうやら最終コーナー内側(先程は外側)を歩いていくと目指すダンロップコーナーに行くらしい。第一ヘアピンのスタンドで行方不明のカドさんを発見!(私もさっきまでは行方不明だった)手を上げて一行はやっとの思いでダンロップコーナーに到着。ぜぇぜぇ。
ダンロップコーナーに着いて早速カメラを構えるがどうもゼッケン12番がうまく発見出来ず、フレームの中に収められない。あれこれしているうちに、なんかツナギが代わっていることに気が付いた。

そう。けんたさんの登場である。

といった訳で第二走者のGさん一枚も写真が撮れませんでした。ごめんなさーいm(_ _)m。


 【けんたさん登場!】 
見よ。この華麗なライディングフォームを!!流れるような動作でダンロップコーナー&シケインを駆け抜けていく。

ここのスタンドからはかなりの至近距離で観戦出来たので見応えがバッチリ。
ダンロップコーナーを立ち上がるとすぐにシケインが待っている。変形のS字といったところだろうか。
けんたさんのマシンはダンロップの右コーナーを立ち上がると同時に次のシケイン左コーナーに向け
ヒラリヒラリといった感じで切り返しが行われ、マシンが傾いていく。
リズム感良いライディングは見ていてほんとに美しい。
もう、関東組のみんなは「凄いねぇ」「凄っ」の連発である。
たった何度か跨ったマシンでここまで乗りこなしているけんたさん。脱帽です!

かくいう私は相変わらずカメラと格闘していた。



中でもカワサキのトラッカー(緑色のマシン)との熱いバトルは見応えがあった。
先行するトラッカーを追撃のけんたさん。テールツゥノーズのバトルが何周か続く、バックストレートでも距離は縮まらない
あとは腕の勝負。と思っていた次の周には順位が入れ替わっていた(写真)。
流石はけんたさん。関東組のみんなからも思わず「オーッ」の歓声が上がった。

写真右はけんたさんの追撃モードの写真。獲物を捕らえる野獣のような迫力が伝わってくる。


バックストレートを疾走するけんたさん。スピードが一番出るところです。


相変わらずカメラと格闘していると程なくレース終了のアナウンスが。
激闘を繰り返したライダーをペースカーが先導して、ウイニングランが行われた。

結果は23位完走。おめでとうございます!!

けんたさんお疲れ様でした。

体験走行は↓↓↓を見てね。


筑波サーキット体験走行

2006年11月13日 | さん太の部屋
 【体験走行】 

関東組一行はレースの余韻に浸りながら、昼食を取りにサーキットの食堂へ。
相変わらずのカドさん節が炸裂!とても楽しい談義に花が咲きました。
程なくけんたさんがお忙しいところこちらに駆けつけてくれました。
記念撮影をして少しお話を始めたところで帰るコールが鳴り、
ここでお別れに。お忙しい中、駆けつけて頂いて有難うございました。

食堂では噂のもつ煮定食をチョイスした。激うまでしたよ。

時計も1時半をまわり、そろそろ体験走行の受付が締め切られるので
関東組一行はメインスタンド下の受付に急いだ。
私とたぬきさんが受付を済ませると、たぬきさんが何やらあんなかさんに耳打ちをしていた。
そう。体験走行強制参加です。という訳であんなかさんも目出度く受付完了。

その間、カドさんとmariさんは駐車場でmariさんのハーレーを見に行っていた。
我々も合流し、またまた談義に。みんなでハーレーに跨らせて頂き、「いいなぁ。いいなぁ」の連発。
想像していたより、取り回しが軽く乗りやすそうでした。
ここでもチョイ悪親父たちはmariさんに「体験走行参加しようよ」と持ち掛ける。
mariさんも段々乗り気になって受付へGO!
しかーし、受付は既に終了していて、係りの人が机を片付けていた。
でもそこであきらめないのがチョイ悪親父達。無理やり係りの人に詰め寄り
「もうひとりお願いしたいのだけれど」と迫る。係りの若い人はその親父達に圧倒されたのか
事務室へ相談に行ってくれた。。。程なく係りの人が受付票を持ってこちらに来てくれた。
mariさんも目出度く体験走行に参加決定!!

ここでカドさんは用事のため、帰途に。楽しい談義を有難うございました。

メインスタンドに戻り「ST600」のレースを観戦。このクラスになると迫力が凄いですね。

レースも終了し、いよいよ体験走行の時間になり、参加者はメインスタンド下に集まって
走行前のミーティングが行われた。スピードについては一般道よりも少し速い程度との
説明があったので7・80キロくらいなのかなと思っていた。追い越しは禁止。
前走者との距離を空けてのスピードアップも禁止。(これをやろうと思っていた)
規則が守れない場合は即座に走行会が中止になるとのことで、安全面にかなり配慮がされている感じがした。
2グループに分かれての走行となるようだ。

説明後、駐車場にバイクで集合。走行順は並び順でした。
ワクワク・ドキドキとだんだん緊張感が高まってくる。
関東組は最後方に並び、1グループ目に私とmariさん。
2グループにあんなかさん、たぬきさんという並び順になった。
関東組以外は殆どリッターSSクラスのバイクたち。私の前には「隼」が陣取っていた。

いよいよ走行開始。緊張したぁ。第一コーナー手前のゲートからコースに進入。
先導者がいるので後のバイクたちはカルガモ状態でウォームアップを兼ねて5.60キロで
最初の1周を走った。ライン取りは先導者がある程度導いてくれたのでその後をみんなで仲良く着いて行った。
各コーナーではしっかり荷重を掛ける事を意識しながらライディングをした。(それ以外は考えている余裕が無かっただけです。(笑))
第一コーナー後のS字が想像以上に曲がっていたのと最終の高速コーナーが何キロ位で走行できるのだろう
というのが第一印象だった。でも走っていて楽しい。

周回を重ねるごとにだんだんとスピードが上がってきた。
「いいね。いいね。」と心がウキウキしてきた。が。。。3周目位になるとコーナーの立上がりで着いていけなくなってきた。
前のSS達はスルスルっと静かに加速していくのに私のボルは3速4速と全開状態。
次のコーナー手前で追いつくような感じになってきた。

それではとコーナーのクリッピングポイントを手前に取り、立ち上がり重視で攻めてみるかと思い、第一コーナーへ。
しっかりと手前で減速してクリッピングポイントを手前に取り、徐々にインステップを踏み込み荷重を掛ける。
体には路面にしっかりとくいついている感覚が伝わってくる。荷重をだんだん強くしていくと面白いようにバイクが傾いてきたが、次の瞬間「ガリッ」と路面にステップがこすった。
ちょっと調子に乗りすぎかな?と思い、「コケルと帰りの足が無くなるよ」とのfukuさんのメッセージを思い出して、それ以上は攻めるのを控えた。それでも相変わらず立上がりは苦戦した。
その他にもダンロップコーナーを過ぎたシケイン辺りだと思ったがステップが簡単に着いてしまう所があった。
4・5周目になるとストレートでは100キロ以上のスピードとなり、心の中では結構満足した。
私のボルはフロントスプロケットを16丁にしてあるため、直線での吹け上がり遅いと感じた。
最終コーナーはかなりの高速コーナーになっているためこの周回になってくると
かなりのスピード感があり、少し怖さがあった。前のSS達は安定しているように見えたがこちらはかなり冷や冷やものでした。スタンドから見れば超遅いのだろうけどね(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、チェッカーフラッグが振られ体験走行は終了してしまった。
その前を第二グループのあんなかさん・たぬきさんたちが走り出した。
ちょうど、調子に乗ってきたのでもう少し走りたかったぁ。と思いつつゲートから外へ。
次も走行体験は走るぞーと思ったのでした。

外に出ると係りの人が記念撮影をする方は、こちらに残ってください。とアナウンスがあった。
取り合えず、mariさんと一緒にたぬきさん・あんなかさんの帰りを待つ。
二人とも無事走行を終え、撮影どうしようかと相談していた。なにしろ関東組以外は誰もいないのだから。。。
でも結局、折角のチャンスだから撮影しようという事になり4輪の体験走行の終了を待ち、コースのスタートグリッドに直行した。パシャパシャとそれぞれ思い通りにバイクを撮影してコースを後にした。楽しかったぁ。

充実した体験も終わり、帰途に着いた。道中あんなかさんの走りが前回のお茶会のときよりも力強い走りに見えました。

途中、たぬきさんは掛け流し温泉「きぬの湯」へ寄って行くとのことでお別れした。(入りたかったなぁ)
少し走ると常磐道の入り口になり、ここであんなかさんともお別れでした。(気をつけてねぇー)

mariさんと私は帰る方向が一緒なので常磐・外環・関越と乗り継ぎ、途中三芳PAであまりの寒さにコーヒーブレイク。体が温まったところで帰途に着きました。


参加されたみなさんお疲れさまでした。