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五輪コーチは腰抜けだ。

2006年02月27日 21時13分46秒 | スポーツ
トリノオリンが終わる。

 新聞に強化と言う文字が走る。

 コーチは本来は選手と敵対関係にあるぐらい、厳しいものだ。

 話は変わるが故三船敏郎さんは黒澤明監督を大変嫌っていた。映画の撮影が終わりお酒を飲むと、大声を張り上げて「黒澤の馬鹿野郎など」と叫んでいた。演技指導で散々苦しめられたからだ。最後には自分で撮影所を購入して、自分のお気に入りの監督で映画を撮った。しかし出来栄えはよくない。監督と俳優の戦いが薄いからだ。

 冬季五輪のコーチはおそらく選手のご機嫌取りに終始したと思われる。選手に嫌われると首になり失業するからだ。つまり黒澤監督と三船さんの戦いがなかったのだ。

 大方の選手は楽しい稽古を好む。これは自ずとテンションを下げる。一方、オリンピックの本番は最高に高いテンションを要求する。

 こんな高い緊張の中で稽古をしていないので、自分のメンタルな面が狂う。つまり足も手も出なくなるのだ。

 温水プールで水泳の稽古をしていた人が太平洋の荒い海に出たのと同じで、そのあまりにも荒荒らしい
さに恐れをなすと同じだ。

 コーチと選手の戦いを強化するのだ。


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