お茶漬けにバターをたっぷりのせてたべるとどうなるか?
よほど外国かぶれでもたべられるか。
海、水色のワルツ、お祭りマンボ、川の流れのように、などを中年の日本人女性はがクラシックの調で歌った。
イタリヤ、ドイツ紛いの発声法は、全く歌に合わない。
私にはお茶漬けにバターをたっぷりのせてお湯をかけたように思えた。
どんなに勧められても口に合わない。
何でクラシックの歌い手は、こんな発声法しかできないのか。
地声、裏声、クラシックの声があるのか。
バターはパンに合う。
日本の歌にはバターのような声はそぐわない。
しかし歌い手はバターしかない。
梅干しやお漬物、塩昆布の声を何故出せないのか。
ここにクラシックの泣き所がある。