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デーサービスで2人の老人が殺された?

2011年04月25日 22時33分05秒 | Weblog

 私の義理の父、95歳が急死した。最近デーサービスに2回参加した。本人は随分楽しく、喜んでいた。しかしデーサービスに行ってからやたらに家で寒い、寒いを連発していた。4月なので家ではそんなに寒くないのに、異常だた思っていた。

 デーサービスでは入浴がある。年寄りをお風呂に入れるのは家族では大変だ。だからデーサービスの入浴は本人も家族も大歓迎だ。しかし家庭と違い入浴後にお布団で寝るわけにはいかない。入浴の後は食事でその後もほとんど椅子に座っている。電気節約の折から部屋の温度は控えめだ。要するに湯冷めをしやすい条件がデーサービスにはある。

 そのせいか、義父は肺炎にかかり急死した。それまで何度も彼の命を私は救ってきた。しかし95歳では肺炎は命取りになった。

 隣の88歳の老人も朝、お部屋で死んでいた。その前の日まで元気であった。この老人も同じデーサービスに通っていた。

 このデーサービスが殺人の館とは思わない。しかし「お風呂に入らなくて死んだ人はいない。しかし入って死んだ人は五万といる」が私の常々の言葉だ。

 老人は体温調節がうまくいきにくい。特に風呂上りの状態は非常に注意しなければならない。デーサービスでは潜り込む布団がない。低音サウナの様な30度を越える小部屋もない。午前中に入浴して、帰りが4時以降だ。それまで25度ぐらいの部屋で椅子に座りぱなしだ。体にかける毛布もない。

 因果関係は定かではないが、隣の老人の超急死も義父もデーサービスのお風呂のせいではないかと私は思う。

 別にこのデーサービスが法律違反をしているとは思わない。厚生労働省のガイダンスに従っているわけだ。問題は馬鹿な、現場を知らないお役人が2人の老人を死に追いやったのではないか。

 デーサービスで入浴・・・湯冷め・・・風邪・・・肺炎、4,5日で死亡。

 厚生労働省さんよ。このパターンでどれだけの日本の老人が死んでいるか、早急に調査すべきだ。

 おそらく日本全国で百、千、いやそれ以上の急死があると推定する。