夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

龍宮世界は一切万象を創生したウミの底の世界である。(実相世界)

2016年05月02日 23時18分00秒 | 歴史
龍宮世界は一切万象を創生したウミの底の世界である。(実相世界)

久しぶりに青空が広がる天気に恵まれ、幹部研鑽会に参加するために四王山、宝満山を臨む大宰府の近くの都府楼まで行きました。
私の生家も、古代は博多湾の海岸で綿津見神を祀る志賀島神社の安曇野族に対して
筑紫郡日佐と云うところで古代より住吉大神、神功皇后を祀り住吉族と云われていました。
今は福岡市南区となっています。
都府楼の近くには藤(藤原虎丸)の長者が発見した二日市温泉があります。
此の辺りの博多湾の海岸線、平野は日本で最初に稲作が始まった処であり、弥生時代の発祥の地であります。
古代の遺跡、大和王朝等の歴史が煌く地域であります。
大宰府も元々は博多湾の中央の海岸線の那津の宮家の処にありましたが、663(天智2年)8月27日日本水軍が白村江で唐の水軍に敗れた後大本営である大宰府が現在の処に後退しました。
水城などを築いて防衛にあたりました。
後には蒙古襲来があり、武家、町民、農民問わず、蒙古と戦ったと聞いています。
生家にも長い槍が座敷の欄間に保存してありました。
やはり生まれ故郷に近づきますと懐かしいですね。






龍宮海というのはどこであるかと言うと、そこには住吉大神の支配し給うところの神秘の世界であります。
言い換えますと実相世界(ほんとうの世界)のことです。
住吉というのは極楽という意味を別の言葉で言い換えたものです。
極楽世界というのは、それは光明遍照の世界であって、
中心にスメラミコトましまして蓮華の花の図形のように中心に帰一した荘厳なる相(すがた)にあらわれた世界です。
天皇(スメラミコト)の本質は、人間として、天照大御神の御いのちがそこに出現してましますところの神であられます。