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アレルギーの世界からの開放・・・病は気から

2015年12月26日 19時27分50秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
アレルギーの世界からの開放・・・病は気から

幼い頃から小学五年生までは様々な病気にかかりました。
しかし不思議なことに六年生を境に病弱の世界から脱皮していきました。
今考えてみますと当時の担任の先生から劣等感を拭い去る、明るい言葉で説得され、また自分が気が付かないところで人の愛と導きが有ったのではないかと思われます。
その時に患った小児喘息などを例にしてを考えると、その当時はアレルギーという概念は普通の家庭には馴染んでいませんでした。アレルギーからアナフィラキシーへと変わると、全身の生命維持のバランスが崩れます。
アレルギーの語源はギリシア語のallos(変わる)とergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である。
アナフィラキシーはギリシャ語である「 ana(反抗して)」と「phylaxis(防御)」を語源とすると云われています。
ある条件で心身が変化するとそれに合わせて反応が起こり、力となり症状が起こり、症状が起こるとそれ(症状)に反抗して 防御しようとする。
この反抗と防御の状態がエスカレーター的に拡大し、また反抗と防御とが同時に行なわれるアンビバレンス的な状態になると全身の生命維持機能のバランスが崩れます。
この様な状態はどの様な病気にも通じるところがあります。


『注』
アンビバレンス(ambivalence)
                同一の対象に向かって、相反する心的感情、態度を示すこと。
                愛と憎しみなどの強い感情が同時に存在すること。



病は気からと云われています。

レニン遺伝子の研究で世界的な権威の村上和雄さんは気持の持ちようで病気を予防したり、
健康を損ねたりたりするのはけっして『気のせい』という意味ではなく、私はこのことにも遺伝子が関係していると考えています。
休眠している免疫性を高めるための遺伝子をスイッチをONにすることが出来れば、病気を予防したり、病気にかかっても、そこから早く回復することができるわけです。
ガンにかかった人でも『絶対に治るんだ』と思っている人と『もうダメだ』と思っている人とでは、ガン細胞の増殖速度に違いが出てきます。
遺伝子の中にはガンを起す遺伝子とガン化を抑制する遺伝子とがありますがたとえガン遺伝子をもっていたとしてもそれがOFFの状態になっていれば発病しません。
たとえガンにかかっても、生きることに前向きな精神状態でいるときには、ガンを抑制する遺伝子のスイッチがONにになって、その増殖を遅らせることができるでしょう。
ときには、ガン遺伝子をOFFにしてしまって、ガン細胞を消滅させたりすることもあります。
このように遺伝子は心に強く反応します。
心の持ち方で病気も運命も改善出来るのではないかと云えるのではないでしょうか。
プラス発想の効用は、医学の分野でも、自然治癒力の強化としてあらわれています。
『病は気から治すことができる』ととらえることもできるでしょう
自然治癒とは、自分の身体が病気を治しているということですが、正確に言えば、遺伝子が命令して治していることであり、身体の中にははじめからそのようなプログラムがあるということです。
それがONになっているか、OFFになっているかの違いです。

                                                       筑波大学名誉教授 村上和雄



アレルギー症状も物事、特に人間関係等を反抗、排除の心を起さないで、
明るいプラス思考で素直に受け止め、相手の身になって考え、優しい穏やかな心で接し、感謝していきますと自分自身の心が滑らかな素肌のようになり、スラスラと息が流れて咳き込むことも無く、心が澄みきり癒されてまいります。


このように罪、迷い、病い、因縁は心の顕わす妄想であり、
本来『無いもの』の一場の夢にすぎないのであります。
人間は神の子なり、仏身なり
金剛身なり、不壊身なり
無病身なり、常楽身なり。


12月25日(金)のつぶやき

2015年12月26日 04時48分51秒 | コラム・人文