夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

桜と紅葉・・・・・人間の本質は久遠不滅である

2015年12月06日 21時50分41秒 | 真理の言葉
桜と紅葉・・・・・人間の本質は久遠不滅である 

日本人は桜と紅葉が大変のお気に入りであります。
この背景には四季の中でも春と秋と云う季節の変化が大いに影響を与えていると思われます。
桜は厳寒の冬をのり越えて花が咲き、花が散った後に葉桜と言われるように清清しい青葉が吹き出てきます。
楓は反対に春先の爽やかな青葉が、秋が深まるにつれてまるで紅い花のように紅葉して、名残惜しく最後に散ります。
人の生き様を顕わしているかのようであります。
掛け軸にも春秋として良く描かれます。
また人を、花とか自然に託して詩が歌われます。




花は黙って咲き、黙って散ってゆく。
そうして再び枝に帰らない。
けれども、その一時一処に、この世のすべてを托している。
一輪の花の声であり、一枝の花の真である。
永遠にほろびぬ生命のよろこびが、悔いなくそこに咲いている。

         南禅寺 柴山全慶老師

『裏を見せ 表を見せて 散る紅葉』

    良寛 辞世の句

人の生命は永遠であり、幼児の如く裏も表も無い、
そのまま素直な仏(ほとけ)心である。




人間の本質は久遠不滅である。
『肉体的な形』はくだけても『人間そのもの』(神姓)は永遠にくだけるものではないのである。



スズメのささやき・・・・・自由な明るい幼な心

2015年12月06日 10時05分19秒 | コラム・人文
スズメのささやき・・・・・自由な明るい幼な心 

小学三年生の孫が毛糸を買って来て欲しいと言います。どうするのと聞きますと学校でマフラーを編むと言います。
色は何色が良い、と言うと青色が良いと言います。何気ない会話の中に緊張感が解け豊かな気分になりました。
幼な心の初々しい弾む生命の囁きが吾が全身に満ち、心を生き生きとならしめて頂きました。


人と人の交流も互いに影響を与え感化し、生命の同化が行なわれているのです。
人間の生命は互いに同じ崇高な神の愛、生命が流れ、お互いに愛を求め、そこに互いに尊敬し合い、
愛と尊厳という生命の花を咲かせ、人生に真実なる生き甲斐を感じるのです。




幼児は新しい玩具が見つかると惜し気もなく古い玩具を捨て去ります。
この幼児ように過去の執着を惜しげもなく捨て去ることが必要であります。
その為には人間の生命は『神の子であり素晴らしい存在である』と云う新しい生命の息吹を見出すことにより
自然に過去の執着を捨て去ることが出来るのです。

『能く一念喜愛の心を発せば煩悩を断ぜずして涅槃を得』
                親鸞上人



悪しき存在はすべて迷いの影である
この世界は、善なる神の創造せる世界である。
『先ず神の国と神の儀を求めよ。その余のものは汝らに加えらるべし』




貯めれば貯めるほど、与える機会を失ってしまいます。
持ち物が少ないほど、人々と分かち合うことも易しくなります。

                     マザーテレサ





12月5日(土)のつぶやき

2015年12月06日 04時53分57秒 | コラム・人文

暗い言葉で地獄を造らず。明るい言葉の力で天国を創りましょう。 goo.gl/2DRCrZ