joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

『今すぐ話せるドイツ語単語集』

2004年09月19日 | 語学
『DUO 3.0』に触発されて、ドイツ語の勉強ももう一度始めようと思う。僕はドイツ語には10年以上かかわっていたけど、結局全然中途半端に終わっていた。

『DUO 3.0』のように例文で単語を覚えることのできるものを探すと、こういうドイツ語単語集があった。

単語を例文で覚える式の本はたくさんあるけれど、ちゃんとCD付きのものはこれまで意外となかったのではないだろうか。これは2002年に出たものだけど、これまでこういうものがなかったこと自体、不思議だ。これもひょっとしたら、『DUO』の影響なのだろうか。

東進ブックスのこの本を半分ほど読んでみたけど、なかなかいい感じだ。ドイツに暮らしていたときに多少ドイツ語はかじったけれど、しかしあちらで暮らしていると最初は一生懸命語学を勉強しようと思うが、そのうち生活に慣れてきて、普段使うごく限られた言葉しか口にしないようになり、結局あまり語彙数が増えなかった。なんとなく、ですべてを済ましてしまうようになるのだ。

だから、海外に滞在していたから語学に堪能だと思うのは間違いで、あちらで暮らしてかつ毎日ちゃんと勉強していた人だけが語学は上達する。

東進ブックスの本に戻ると、例文はとても基本的な、でも生活に密着した文章がならんでいて、単語も日常生活に必要なものが並んでいる。僕自身は、この生活に密着した言葉をじつはちゃんと覚えていなかったので、こういう初級者向けの本でもわからない文章が結構ある。これは真面目に取り組む価値がありそうだ。

こうなると、でもTOEICの勉強がおざなりになるし、時間の配分をどうしようかな。

サンディーの優しいフラレッスン

2004年09月19日 | テレビ
今、深夜でNHK教育でサンディーの優しいフラレッスン NHK趣味悠々という番組をやっています。

なんだか、不思議な番組です。ゆっくりとした、しかしメリハリもある気の利いたリズムに合わせて、女性たちがテンポのいいステップをふんでいく。これが見ていてとても気持ちのいいのです。

深夜だから余計に異次元の空間に引き込まれていくよう。テレビなのに、みなれたテレビではないよう。ハワイに行って自分も踊りたくなる、そんな番組です。

えいごについてなど

2004年09月19日 | 語学
TOEICのため、ひさしぶりに英語を「勉強」し始めると、単語とか文法とかもっとしっかりやらなくちゃ、と“机上の勉強”モードになっていく。単語集の例文とか読んでいると、ゲームをしている気分で楽しくもある。

でも、英語ってほんとは道具のはず。なのに単純に英語の本を読んだりするのがまどろっこしくなる。「点数が上がらないよっ!」という感じになる。

これは本末転倒なのに、どうしても受験勉強のときの癖が出てしまうのだろうか。もう10年以上も前の話なのに。

でも、TOEICの勉強法を教えていただける『TOIECスコアアップ』によると、とにかく多読することで英語の文法になれることが肝心だと言うことなので、途中まで読んでいた“Eleven Minutes”(by Paulo Coelho)を引っ張り出して読んでみた。

少し読んだだけだけど、なんだかほっとしました。やっぱり勉強じゃない英語のほうが読んでいて楽しい。それに、勉強した単語も少し出てきていたし。

でも、わからない単語もやはり沢山あって、読んでいる気にはなるけど、でもじつは大意もつかめていない気がする。そして、実際の試験ではその肝心の大意がつかめていないと、読んだ気にはなっても点にはならないのでしょう。やっぱりある程度の勉強は必要なのでしょう。

でも、日本語よりも欧語の方がパウロ・コエーリョの雰囲気をよりつかめるのかもしれない。欧米の若者たちの閉塞した雰囲気が、日本語よりよく伝わってくるような感じがする。海外に暮らしたことのある人は同じ意見をもってくれるのではと思うのだけど、人生に希望を見出すと言う点では、日本人のほうがヨーロッパの人よりも長けている気がする。というか、あちらの方が、若者の雰囲気が何か諦念に彩られていた気がするのです。それは、僕が住んでいた場所がドイツの北だからだったかもしれないけど。

もう夜も遅いので(0時26分)、パウロ・コエーリョについてはまた書きたいと思います。