joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

今日が始まり

2004年09月03日 | 語学
TOEICの問題集をパラパラとやってみました。推定では、今の私の英語力では500点台かな。現実とは厳しい・・・

この問題で700、800を取る人たちはすごい。この短時間ではじめて接する状況から瞬時に適切な判断を下すのだ。ほんとうにすごいと思う。わたしがその点数を取ろうとしたら、かなりの努力が必要だろう。

でも、わたしたちが英語をビジネスで、そして日常で使うのに、ほんとにそこまでの英語力が必要なのだろうか?

TOEICを否定しているのでは全然ありません。最初に書いたように、このテストで高得点を取れる人はすごいなぁと思ってしまいます。ただ、ほんとにここまでの実力が必要なのだろうか、と思ってしまうのです。

自分のかかわる英語の分野や自分が話す外国の人たちは必然的に限定されるはず。にもかかわらず、猫も杓子もTOEICで英語力を判断していては、ほんとはその分野に対応できる能力のある人を最初から排除している危険性もある気もする。

とは言っても、これが世の中の基準として認められている以上、やってみよう。英語の実力が上がるのは事実なんだからね。

わたしの目標は800点以上。

スポーツとは・・・

2004年09月03日 | スポーツ
船井幸雄さんが興味深いコラムを書かれていました。簡単にまとめると、スポーツというのは本来競争を行うものだから、そこでは人間のエゴを強める危険があるというものです。これは、選手にもファンにも芽生えるエゴです。

船井さんは以前サッカー・ワールドカップについてもこの点から否定的に述べられていました。それを読んだときは「それは極端でしょう」と思ったけど、いまは船井さんの言うことは当たっているかも、と思います。

たしかにスポーツをみることは楽しい。スポーツにはなくなって欲しくない。でも同時に、スポーツが他人に勝とう勝とうというエゴを強めるのも事実です。

サッカーのフーリガンやプロ野球の応援団を牛耳る暴力団と一般のファンはたしかにちがいます。でも、彼らの過激な行動を呼び起こす何かがスポーツにあるのも事実だと思うのです。

にもかかわらずスポーツに存在意義があるとすれば、それは私たち自身の競争性について強く自覚させてくれる点なのかもしれません。ファンのチームが負けると、日本選手が負けると悔しい。でも、その悔しさをかみしめてその感情を味わっていくと、人はまた一歩成長するのかもしれません。

スポーツをやる人が成長するのも、勝つから成長することがあれば、負けることで味わう悔しさを味わいつくすことで、他人を負かすのではなく純粋に自分の能力向上に打ち込むことができるようになるからなのかもしれません。

だから、やっぱりスポーツにはなくなってほしくない。

黄昏は永遠に

2004年09月03日 | 見たこと感じたこと
今日はいつにもましてすずしい。こうやっていつの間にか夏は過ぎ去ってしまった。

どちらかというとぼくは夏が好きじゃない。というより、夏が過ぎ去り涼しくなると、ああいい季節になってきたなぁと感慨深くなる。

今日はなんだか頭がクールダウンしてきたよう。ものごとの判断は、夏ではなくこの時期にしたほうがいいのかもね。