joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

えいごについてなど

2004年09月19日 | 語学
TOEICのため、ひさしぶりに英語を「勉強」し始めると、単語とか文法とかもっとしっかりやらなくちゃ、と“机上の勉強”モードになっていく。単語集の例文とか読んでいると、ゲームをしている気分で楽しくもある。

でも、英語ってほんとは道具のはず。なのに単純に英語の本を読んだりするのがまどろっこしくなる。「点数が上がらないよっ!」という感じになる。

これは本末転倒なのに、どうしても受験勉強のときの癖が出てしまうのだろうか。もう10年以上も前の話なのに。

でも、TOEICの勉強法を教えていただける『TOIECスコアアップ』によると、とにかく多読することで英語の文法になれることが肝心だと言うことなので、途中まで読んでいた“Eleven Minutes”(by Paulo Coelho)を引っ張り出して読んでみた。

少し読んだだけだけど、なんだかほっとしました。やっぱり勉強じゃない英語のほうが読んでいて楽しい。それに、勉強した単語も少し出てきていたし。

でも、わからない単語もやはり沢山あって、読んでいる気にはなるけど、でもじつは大意もつかめていない気がする。そして、実際の試験ではその肝心の大意がつかめていないと、読んだ気にはなっても点にはならないのでしょう。やっぱりある程度の勉強は必要なのでしょう。

でも、日本語よりも欧語の方がパウロ・コエーリョの雰囲気をよりつかめるのかもしれない。欧米の若者たちの閉塞した雰囲気が、日本語よりよく伝わってくるような感じがする。海外に暮らしたことのある人は同じ意見をもってくれるのではと思うのだけど、人生に希望を見出すと言う点では、日本人のほうがヨーロッパの人よりも長けている気がする。というか、あちらの方が、若者の雰囲気が何か諦念に彩られていた気がするのです。それは、僕が住んでいた場所がドイツの北だからだったかもしれないけど。

もう夜も遅いので(0時26分)、パウロ・コエーリョについてはまた書きたいと思います。


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