先日、野菜ソムリエ講座京都1期の皆さん「8sai★ful」主催
万願寺とうがらし祭りに参加しました。
「8sai★ful」の皆さん。
さかのぼること1年前、野菜ソムリエ中級の授与式のあとに
行われた懇親会でお世話になりました。
で、メンバーの方からご案内を頂き、
このたび参加させて頂くことになりました。
会場は近鉄・京阪丹波橋駅近くにあります、「モリタハウス」
京都の町家をそのまま活用したスペースです。
ご案内していただいたのが、和室。
床の間とでもいえるでしょう。
外は猛暑&セミの鳴き声がけたたましいですが、
室内は一転、とても静かで落ち着きました。
(室内の写真を忘れてしまいました…)
で、今回はタイトルどおり、
ブランド京野菜でもある「万願寺とうがらし」が主役。
農家であるメンバーの方が
丹精込めて育てたものです。
ボリュームといい、ツヤといい、違いますね。
もちろん、肉厚で、ワタや種まで甘くて、
文字通り「そのまんま」食べられます。
まずは前菜。
『じゃがいもの炒め焼き 豆腐ディップ添え』
(豆腐ディップの写真を忘れました。)
紫がシャトークイーン
赤がノーザンルビー
白が十勝コガネ
オリーブオイルで焼いています。
ちなみに、目の前で焼いていただきました。
ジャガイモの焦げる香りとオリーブオイルの香りがたまりません。
ホクホク感の度合いは
シャトークイーンがメークインに近く、ネットリ。
十勝コガネは男爵系なのでホクホク。
ノーザンルビーはその中間といったところです。
味の濃さは
シャトークイーンが最も濃く、
ノーザンルビーがさわやかな感じ。
十勝コガネはもっとも淡白ですが、香ばしさでは一番でしょうか。
でも、オリーブオイルで焼くとジャガイモの特徴がより出てきますね♪
ちなみに写真を撮り忘れた豆腐ディップは、豆腐で作ったソース。
タルタルソースの豆腐版といった感じでした。
醤油麹、そして万願寺とうがらしが入っていて、
サッパリした感じでおいしかったです。
次はメイン。
『万願寺とうがらしの1本焼き 醤油糀をつけて』
最もシンプルで、最もおいしい食べ方ではないでしょうか?
僕はお酒のことはよう分かりませんが、酒のアテにも最高の一品ですね。
このままでもビックリするほど肉厚で甘く、おいしかったです。
しかも1本でもボリュームがあります。
で、醤油麹をつけるとこれまた何倍もおいしくなります。
(…醤油麹の写真忘れてしまいました…)
次に登場したのが、
『万願寺とうがらしのケークサレ』
緑のものが、万願寺とうがらしです。
これまたケークサレと相性バツグン。
万願寺独特の甘さが出ています。
苦味も殆ど気にならず、
逆にケークサレのアクセントにつながっています。
しかも、ボリューム満点!
最後にデザート 『万願寺とうがらしの和風ゼリー』
緑の色がキレイ&まぶしいですね♪
万願寺とうがらしのゼリー、初めて口にしましたが、
苦めの抹茶のゼリーのようで、また抹茶とは違う独特の甘みと苦味が口に広がり、
おいしかったです。
また、万願寺とうがらしの食感を生かしており、荒つぶしにしています。
ゼリーの粒々した食感もたまりませんでした。
これなら、食物繊維もしっかり採れますね!
ところで、万願寺とうがらしについて、少しご紹介♪
万願寺とうがらしのふるさとは、京都府舞鶴市の万願寺がふるさと。
京都府南部かと思ったら、日本海側、海の幸が豊富な北部がふるさとなんですね。
大正の終わり、伏見とうがらしと明治にアメリカから入ってきたピーマンとの交雑種と考えられています。
独特の甘みと大きさ、そして食べやすさから「とうがらしの王様」と呼ばれています。
野菜ソムリエこだわりの万願寺とうがらしを
京都の町家の和室でくつろぎながら頂くなんて、まさに「王様気分」?。
8sai★fulの皆さん、ありがとうございました。
僕はこのあと、数年ぶりに京阪電車で大阪に直行。
野菜ソムリエサミットに向かいました。
ちなみに乗車した京阪電車の特急、
来年に引退するレトロな車両だったそうです。
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