淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

ビートルズの中で一番好きなのはやっぱりジョージ・ハリスン。そんな彼の「ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代」(和久井光司)を読む。

2021年11月30日 | Weblog
 昨日の夜は「ジム」で「フローリング」のエクササイズを45分。
 薄っすら汗を掻いた。
 裸足のまま立って行うヨガと言ったら分かりやすいかも。
 前の職場で一緒だった女性も毎回「フローリング」に参加していて、彼女と始まる前にちょっとその職場の近況を聞く。
 うーむ・・・どこの組織も大変だ。色々あるなあ、どんな組織にも様々な問題が・・・。

 ジムを出たのは夜の8時。
 土砂降りの雨が降っている。真っ暗で見通しの悪い夜道を安全運転に徹しながら帰った。

 なんか、ビートルズの8時間ドキュメンタリー映画を観たからだろうか、急にジョージ・ハリスンのアルバムが聴きたくなって、「オール・シングス・マスト・パス」から年代順に聴いてゆく。

 ああ、そうだった。そういえば、買ったばかりの「ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代」(和久井光司)があったんだ。
 ジョージのアルバムを聴きながら、「ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代」を読んでゆく。

 ジョージが亡くなって没後20年である。
 もう、そうなったのかあ。まだ生きているような気がする。アーティストはたとえ亡くなったとしても、その作品だけは滅ぶことなく永遠に残ってゆく・・・。

 スワンプ・ロックのスワンプとは、アメリカ南部の湿地地帯のことだ。
 なので、スワンプ・ロックといえば、アメリカ南部から派生した「ルーツ・ミュージック」、いわゆる、ブルースだったりカントリーだったり、ゴスペルなんかが適度にクロスオーバーした、少し泥臭いロックのことを指す。

 歴史的名盤と呼ばれているジョージのソロ・アルバム「オール・シングス・マスト・パス」もまた、大きくはスワンプ・ロックとして語られることが多い。
 今回の「ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代」は、ビートルズ関連本をたくさん書いてきた和久井光司氏の編集なので、かなり「深掘り」した内容となっていて、資料としても十分活用できる。

 ジョージ・ハリスンのファンももちろんそうだけど、アメリカ南部の音楽からインスパイアされているたくさんのロックの名盤が俎上にあげられているので、そっち系が好きな音楽ファンにもたまらないだろう、この本は。







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