淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「1月23日日曜日の静かな朝」

2005年01月23日 | Weblog
 昨日の夜、寝際に読んだ「嫉妬の世界史」(山内真之著)が面白くて、ついついページを閉じられず、結局寝不足気味。
 シェークスピアの、「人間、出来る事なら、嫉妬からだけは免れていたいものです!」という引用が物語るように、世界史を変える要因のある一部は、嫉妬が齎(もたら)したとも言えるくらい。
 嫉妬は、その何れも女偏であるが、嫉は疾病にも通じていて、「ねたみ」や「それみ」はむしろ男の世界の方が数倍酷いらしい。
 そりゃあ、そうでしょう! 上司が部下に嫉妬したり、部下同士の出世欲、あるいは信頼関係にある友人間でもそれは発生する。男って、心に宿っている上昇志向って半端じゃないのかも。

 遅く起きた朝、目覚めの音楽を聴きながら、朝日、読売、毎日、産経、日経の各紙に目を通す。
 ビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」に、ビートルズ「ホワイトアルバム」。それから、急に聴きたくなった広瀬香美の「ザ・ベスト ラブ・ウインター」。そして、ドリームズ・カム・トゥルーの「ダイヤモンズ15」。
 えっ? 喰い散らかし? 一貫性がない? ごめん・・・。

 本の書評はやっぱり毎日新聞が断トツにいい。コラムは産経。このストレートさって貴重だよね。特に「産経抄」は真っ先に読む。読売ってテレビ欄は充実してますが、よくも悪くも発行部数第一位の弊害が出てる気が。一週間分の番組表は便利だけど。
 本当は朝日新聞ってレイアウトも含めてずーっと好きだったんだけど、最近はどうも鼻についてきて。でも文化欄は群を抜いてる。「文学界」や「群像」や「文藝」や「新潮」の純文学系の広告を掲載しているのも朝日だけだし。

 外を見ると、車の通らない静かな日曜日の道路の上を、雪がひらひらと舞っている。
 これからスポーツジム。そして「ARTizan」の月例会に参加する予定。では行きますか!

 ああーっ! 明日からまた仕事! 思い出したくもないっ!  淳一

  ・・・って、「ARTizan」の月例会のある場所に行ったら誰もいないじゃん!
  マスター曰く「先週やってたよ」 ・・・。
 
 
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吉永小百合111本目の主演... | トップ | 1月24日(月) 展覧会の撤収... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事