朝、起きて窓から外を眺めたら雪が降っていた。
かなり寒い。
昨日の夜もまたよく眠れなかった。眠っているのか目を瞑って考え事をしているのか断片的な夢を見続けているのか、その辺りが曖昧でよく分からない。
それでも何とか起き上がり、震えながら着替えて仕事に出掛ける。
昨夜は、夜5時から遂に始まった、3日間限定で「ディズニー+」から独占配信される、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督による全6時間「ザ・ビートルズ:GetBack」、その1日目配信「part1」2時間を観た。
いわゆる、ビートルズのラスト・アルバム「レット・イット・ビー」へと至る、その制作過程を追ったドキュメンタリー映画である。
これを観るために「ディズニー+」に加入したといっていい。
ビートルズが事実上の解散をしてから発売された(1970年5月8日)アルバム「レット・イット・ビー」が、ビートルズにとってのラストのアルバムと書いたが、実際は、「アビイ・ロード」こそが彼らの最後のアルバムであるのだと、これまでの文献などでは言われてきた。
ところが最近、「アビイ・ロード」完成後も続いていた、今回の映画でもドキュメントされている「ゲットバック・セッション」を経て生まれた「レット・イット・ビー」が、結局は時系列的に本当のラスト・アルバムなのだということがわかってきたらしい。
これまた、かなりややこしいですが・・・。
で。ピーター・ジャクソン監督による全6時間「ザ・ビートルズ:GetBack」である。
昨夜はその1日目、「part1」が配信された。
トゥイッケナム映画撮影所という場所で行われたリハーサル・セッションの模様が撮影されている。つまりビートルズはここに4人で集まり、新しい曲作りを始めることで、その模様を映画にし、更には観客を入れた大きなイベントを行おうとしていたのである。
しかし・・・。
曲作りは思うように進まず、イベント場所とテーマ決めも全員バラバラで、セッション自体が険悪ムードに包まれてゆく。
いやあ。これがまた非常に生々しい。
「part1」の最後、ジョージ・ハリスンがキレて「辞める!」と言い出し、スタジオから帰っちゃったところで映画はプツンと終わる。
こうなると、俄然、「part2」「part3」が観たくなってくる。
それに、「part1」だけでも大変貴重で鳥肌ものの映像が満載だった。
ポールが「ゲット・バック」のサビのメロディを突然閃いてギターで歌い出すと、そこにジョージとリンゴが即興でリズムを引き出してゆくところとか、「アビイ・ロード」のb面を彩るポールが作った名曲たちの誕生する瞬間を、矢継ぎ早にカメラで治められてゆくところとか、お宝映像が満載だ。
「ザ・ビートルズ:Get Back」、「part1」だけじゃなく、「part2」と「part3」も見逃せない。
かなり寒い。
昨日の夜もまたよく眠れなかった。眠っているのか目を瞑って考え事をしているのか断片的な夢を見続けているのか、その辺りが曖昧でよく分からない。
それでも何とか起き上がり、震えながら着替えて仕事に出掛ける。
昨夜は、夜5時から遂に始まった、3日間限定で「ディズニー+」から独占配信される、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督による全6時間「ザ・ビートルズ:GetBack」、その1日目配信「part1」2時間を観た。
いわゆる、ビートルズのラスト・アルバム「レット・イット・ビー」へと至る、その制作過程を追ったドキュメンタリー映画である。
これを観るために「ディズニー+」に加入したといっていい。
ビートルズが事実上の解散をしてから発売された(1970年5月8日)アルバム「レット・イット・ビー」が、ビートルズにとってのラストのアルバムと書いたが、実際は、「アビイ・ロード」こそが彼らの最後のアルバムであるのだと、これまでの文献などでは言われてきた。
ところが最近、「アビイ・ロード」完成後も続いていた、今回の映画でもドキュメントされている「ゲットバック・セッション」を経て生まれた「レット・イット・ビー」が、結局は時系列的に本当のラスト・アルバムなのだということがわかってきたらしい。
これまた、かなりややこしいですが・・・。
で。ピーター・ジャクソン監督による全6時間「ザ・ビートルズ:GetBack」である。
昨夜はその1日目、「part1」が配信された。
トゥイッケナム映画撮影所という場所で行われたリハーサル・セッションの模様が撮影されている。つまりビートルズはここに4人で集まり、新しい曲作りを始めることで、その模様を映画にし、更には観客を入れた大きなイベントを行おうとしていたのである。
しかし・・・。
曲作りは思うように進まず、イベント場所とテーマ決めも全員バラバラで、セッション自体が険悪ムードに包まれてゆく。
いやあ。これがまた非常に生々しい。
「part1」の最後、ジョージ・ハリスンがキレて「辞める!」と言い出し、スタジオから帰っちゃったところで映画はプツンと終わる。
こうなると、俄然、「part2」「part3」が観たくなってくる。
それに、「part1」だけでも大変貴重で鳥肌ものの映像が満載だった。
ポールが「ゲット・バック」のサビのメロディを突然閃いてギターで歌い出すと、そこにジョージとリンゴが即興でリズムを引き出してゆくところとか、「アビイ・ロード」のb面を彩るポールが作った名曲たちの誕生する瞬間を、矢継ぎ早にカメラで治められてゆくところとか、お宝映像が満載だ。
「ザ・ビートルズ:Get Back」、「part1」だけじゃなく、「part2」と「part3」も見逃せない。