淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

人志松本の「すべらない話 ザ・ゴールデンSP5」、少しマンネリ、でも面白い。

2009年06月30日 | Weblog
 人志松本の「すべらない話 ザ・ゴールデンSP5」が、フジテレビ系で土曜日の夜9時からオンエアされた。
 この番組が放映されることを心待ちしていたので、そのニュースを聞いたときにはちょっと心躍ってしまった。

 ただ、深夜番組で不定期放送していた頃が、「すべらない話」、やっぱり最高だったように思える。
 そのゲリラ的な、何でもありの笑いのほうが、過激で自己規制もない分、数段面白かったのだ。

 深夜のお笑い番組って、ゴールデンに進出すると、どの番組も必ずと言っていいほど質が落ちて、笑いそのものも失速してゆく。
 困ったものだ。

 この「すべらない話」は、そこから派生して、現在では「人志松本の○○な話」として、夜の11時からオンエアされるまでに到った。
 DVDも売れているようだ。

 今回の「すべらない話 ザ・ゴールデンSP5」への出演者は、かなり多い。
 松本人志、千原ジュニア、宮川大輔(このひと、ほんと面白い)、河本準一、ほっしゃん。、ケンドーコバヤシ、後藤輝基(フットボールアワー)、有吉弘行、それから勝俣州和。
 まあ、ここまでは妥当だろう。

 それから、初参加者が8名。
 中山功太 、なるみ 、原西孝幸(FUJIWARA)、前田政二 (ダウンタウンと同期だった男らしい)、益子卓郎(U字工事)、松村邦洋、若林正恭(オードリー)、渡部健(アンジャッシュ)という布陣だ。

 これはちょっと出演者が多くないか。
 番組の意図としては、出来るだけ多くのお笑い芸人を参加させて、笑いを取り込みたいと思っての配慮だったとは思うけれど、そうなると全員に満遍なく話術を披露するということが不可能になる。

 なので、今回の「すべらない話 ザ・ゴールデンSP5」、どこか散漫な印象を受けた。
 勿論、それなりに笑わせてはくれたけど、これぞという爆笑ネタはなかったように思われる。
 平均点はクリアしているのだが・・・。
 
 個人的に面白かったのは、益子卓郎(U字工事)の「トンボ」の話と、河本準一の自虐的な「浮気ネタ」だろうか。
 でも、それだって大爆笑というわけではない。

 人志松本の「すべらない話」も、マンネリ気味になってきたのだろうか。
 是非、次回は、もっと笑わせてほしい。



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