このアルバムから、ユーミンは荒井由実から松任谷由実になる。
松任谷正隆氏と結婚して松任谷姓を名乗ることになったからだ。
アルバム・タイトルは「紅雀」。
1曲目の「9月には帰らない」(この曲はとてもいい曲だ)からラストの「残されたもの」まで全10曲。
前作までの煌びやかなトーンが消え、しっとりとした大人の雰囲気をもった曲のオンパレードで、どちらかと言えば処女作「ひこうき雲」に近い。
余りに暗過ぎて、最初はちょっと面喰ってしまった。
セールス的にもかなり落ち込んだようだ。つまり、売れなかった。
勿論、結婚したということが起因しているかもしれないけど、ここまで落ち着いたアルバムを提供されると、その衝撃度は結構大きい。
でも今、改めて聴き返してみると、このアンニュイでモノトーンっぽい音も中々捨て難い魅力がある。
さすがだ。
松任谷正隆氏と結婚して松任谷姓を名乗ることになったからだ。
アルバム・タイトルは「紅雀」。
1曲目の「9月には帰らない」(この曲はとてもいい曲だ)からラストの「残されたもの」まで全10曲。
前作までの煌びやかなトーンが消え、しっとりとした大人の雰囲気をもった曲のオンパレードで、どちらかと言えば処女作「ひこうき雲」に近い。
余りに暗過ぎて、最初はちょっと面喰ってしまった。
セールス的にもかなり落ち込んだようだ。つまり、売れなかった。
勿論、結婚したということが起因しているかもしれないけど、ここまで落ち着いたアルバムを提供されると、その衝撃度は結構大きい。
でも今、改めて聴き返してみると、このアンニュイでモノトーンっぽい音も中々捨て難い魅力がある。
さすがだ。