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今こうして自分の人生のゴールが目の前に近づいて来ると、リアルに生きているこの現実というものが、はっきり焙り出されてくるのが実感として分かる。
人間という生き物は、ここまで愚かで滑稽で身勝手な生き物で、ギリギリ崖の先端まで押し出されないと生きることの意義と深さを自覚できないものなんだろうか?
心底呆れ果てる。
思えば、このどこまでも悲観主義的で徹底してシニカルで世の中を斜めにしか観ることの出来ない人間の末路なんて、こんなものなのかもしれない。それでもよくやって来たと皮肉をこめて褒めてやっていいのかもしれない。
もっと、楽しむべきだった。深刻がらずに。
もっと、笑って生きるべきだった。孤独は孤独としてちゃんとその横に置きながら。
もっと、懸命に日々を過ごすべきだった。小さなことにくよくよしすぎた。
・・・なんてことを今更悔やんでも仕方がないので、残った僅かな人生を我武者羅に悔いなく思い切り楽しまなくちゃな・・・なんてぼんやりと思いながら目を覚ました。そんな今日は11月3日文化の日。
朝起きて、寝床に入ったまま新聞を2紙丁寧に読み、起き上がって、ランニングしようと素早く着替える。
外は寒くもなく、かといって暖かいというわけでもない。ちょうどいいランニング日和だ。
ウォークマンで角松敏生を聴きながら、家から青森県庁を抜け、新町通りを横切って青森港岸壁へと出た。
青空と濁った雲が半々の空。海から少し冷たい潮風が吹いて来る。でもそれがまた走っている躯体には気持ちいい。まだ時刻は昼前だ。
堤川と海とが交わる手前でUターン。そこから「新中央ふ頭」の先端まで走って引き返した。「アスパム」前のボードウォークを走り抜け、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。旅行鞄を持った旅行客がちらほら目立つ。
キロ5分ペースで8キロ走る。
とにかく、楽しもう。色んな事は日々目の前で次々と起こるけど・・・。
時間がないんだ、人生は・・・。
人間という生き物は、ここまで愚かで滑稽で身勝手な生き物で、ギリギリ崖の先端まで押し出されないと生きることの意義と深さを自覚できないものなんだろうか?
心底呆れ果てる。
思えば、このどこまでも悲観主義的で徹底してシニカルで世の中を斜めにしか観ることの出来ない人間の末路なんて、こんなものなのかもしれない。それでもよくやって来たと皮肉をこめて褒めてやっていいのかもしれない。
もっと、楽しむべきだった。深刻がらずに。
もっと、笑って生きるべきだった。孤独は孤独としてちゃんとその横に置きながら。
もっと、懸命に日々を過ごすべきだった。小さなことにくよくよしすぎた。
・・・なんてことを今更悔やんでも仕方がないので、残った僅かな人生を我武者羅に悔いなく思い切り楽しまなくちゃな・・・なんてぼんやりと思いながら目を覚ました。そんな今日は11月3日文化の日。
朝起きて、寝床に入ったまま新聞を2紙丁寧に読み、起き上がって、ランニングしようと素早く着替える。
外は寒くもなく、かといって暖かいというわけでもない。ちょうどいいランニング日和だ。
ウォークマンで角松敏生を聴きながら、家から青森県庁を抜け、新町通りを横切って青森港岸壁へと出た。
青空と濁った雲が半々の空。海から少し冷たい潮風が吹いて来る。でもそれがまた走っている躯体には気持ちいい。まだ時刻は昼前だ。
堤川と海とが交わる手前でUターン。そこから「新中央ふ頭」の先端まで走って引き返した。「アスパム」前のボードウォークを走り抜け、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。旅行鞄を持った旅行客がちらほら目立つ。
キロ5分ペースで8キロ走る。
とにかく、楽しもう。色んな事は日々目の前で次々と起こるけど・・・。
時間がないんだ、人生は・・・。