今日は割りと早めに仕事が終わった。
勿論、もうすっかり日が暮れてはいるけれど・・・。
昨日の夜は霧が街を包んでいた。気温も上昇していて、雪は猛烈な勢いで解け始めている。もうすぐ、長い冬も終わるのだ。
ゆっくりと、散歩がてらに遠回り。
官庁街通りにある「青い森公園」の中を歩く。
背丈まである雪。でも、幅1mぐらいの狭い道が付けられていて、人は誰もいない。吐く息はまだ白いけれど、どことなく暖かい。風もない。
官庁街のビルには、まだたくさんの窓明かり。
真っ暗な夜空に星が光っている。
優しい風が頬にあたる。春の匂いがした。
家に着くと、アマゾンからCDが届いていた。
吉田美奈子、待望のニューアルバム。
タイトルは「Spangles」。
早く聴きたい! ドキドキしてくる。
吉田美奈子がアルバムを出すという噂は、ミクシィでかなり早くから流れていて、即、予約をしてしまった。どんな音になったのか、とても知りたい。
ジャケットのモノクロがいい。
吉田美奈子が微笑んでいる写真。
一曲目が流れる。「FUN!」というナンバー。
少しルーズだけど、ファンキーな曲。そして続いて「H00P」、「RIM」と続いてゆく。
全体をまず通して聴いてみると、シックで、どちらかと言えば、落ち着いた静かなアルバムに仕上がっている。
ちよっと異質なのが、8曲目の、「NETKING」という重いファンクな黒っぽいナンバー。吉田美奈子が、ネットオタクや社会的なテーマに歌っているのも異質だけれど、全体的な曲の流れの中でもこの曲だけが際立っていて、何となく違和感を感じてしまう。
でも、3曲目は名曲。
「RIM」という、美しいメロディと歌詞を持った曲だ。何度繰り返して聴いても素晴らしい出来栄え。
まだ、そんなにアルバムを通して聴いていないので、アルバムの評価は出来ないけれど、もう少しポップなものになるのかな、なんて勝手に想像していたので、肩透かしを食ったのは確か。
それでも、聴けば聴くほど味が出てくるアルバムもまたあるわけで、この「Spangles」のコンセプトである「歓びの光」というものが、何れゆっくりと湧き上がってくるのかもしれないし。
そしてまた、僕は「RIM」という曲をチョイスしてしまう。
時を少し切り取って心の余白にCollageを重ねても
願いはまだ色の無い輪郭だけのSketchに思えるから
勿論、もうすっかり日が暮れてはいるけれど・・・。
昨日の夜は霧が街を包んでいた。気温も上昇していて、雪は猛烈な勢いで解け始めている。もうすぐ、長い冬も終わるのだ。
ゆっくりと、散歩がてらに遠回り。
官庁街通りにある「青い森公園」の中を歩く。
背丈まである雪。でも、幅1mぐらいの狭い道が付けられていて、人は誰もいない。吐く息はまだ白いけれど、どことなく暖かい。風もない。
官庁街のビルには、まだたくさんの窓明かり。
真っ暗な夜空に星が光っている。
優しい風が頬にあたる。春の匂いがした。
家に着くと、アマゾンからCDが届いていた。
吉田美奈子、待望のニューアルバム。
タイトルは「Spangles」。
早く聴きたい! ドキドキしてくる。
吉田美奈子がアルバムを出すという噂は、ミクシィでかなり早くから流れていて、即、予約をしてしまった。どんな音になったのか、とても知りたい。
ジャケットのモノクロがいい。
吉田美奈子が微笑んでいる写真。
一曲目が流れる。「FUN!」というナンバー。
少しルーズだけど、ファンキーな曲。そして続いて「H00P」、「RIM」と続いてゆく。
全体をまず通して聴いてみると、シックで、どちらかと言えば、落ち着いた静かなアルバムに仕上がっている。
ちよっと異質なのが、8曲目の、「NETKING」という重いファンクな黒っぽいナンバー。吉田美奈子が、ネットオタクや社会的なテーマに歌っているのも異質だけれど、全体的な曲の流れの中でもこの曲だけが際立っていて、何となく違和感を感じてしまう。
でも、3曲目は名曲。
「RIM」という、美しいメロディと歌詞を持った曲だ。何度繰り返して聴いても素晴らしい出来栄え。
まだ、そんなにアルバムを通して聴いていないので、アルバムの評価は出来ないけれど、もう少しポップなものになるのかな、なんて勝手に想像していたので、肩透かしを食ったのは確か。
それでも、聴けば聴くほど味が出てくるアルバムもまたあるわけで、この「Spangles」のコンセプトである「歓びの光」というものが、何れゆっくりと湧き上がってくるのかもしれないし。
そしてまた、僕は「RIM」という曲をチョイスしてしまう。
時を少し切り取って心の余白にCollageを重ねても
願いはまだ色の無い輪郭だけのSketchに思えるから