アメリカもサマーシーズン到来で、映画業界は活況を呈しているようだ。
とにかく次々と話題作が公開され、ボックスオフィスも大波乱だ。
後半戦に入った先週末の全米ボックスオフィスで首位をゲットしたのが、前週に引き続き「怪盗グルーのミニオン危機一発」。累計興収はすでに2億ドルを軽く突破した。
個人的に一番観たいと思っている(8月10日日本公開)ギレルモ・デル・トロ監督の、巨大ロボットが暴れ回るSF映画「パシフィック・リム」は、残念ながら期待したほど振るわなかったみたいだし、この夏の超話題作ながらオープニング興収約2900万ドルとボックスオフィス2位のデビューとなってしまったのが、ジョニー・デップ主演のアクション超大作「ローン・レンジャー」である。
それに引き換え凄まじい勢いで大ヒットを飛ばしている映画が、ディズニーとピクサーの3Dアニメ「モンスターズ・ユニバーシティ」。なんと、最終の興行収入が3億ドルを超えるのは確実らしく、日本でも大ヒットを記録している。
それから、これも話題作、ブラッド・ピット製作+主演のパニックスリラー映画「ワールド・ウォー Z」。
ナンバーワン・ヒットとはならなかったものの、既に1億ドルを突破した。
このままで推移すれば、ブラッド・ピットこれまでの最大のヒット作「Mr.&Mrs.スミス」を上回る興収になるらしい。
この映画も早く観たい。
そして残念ながら、「インデペンデンス・デイ」、「ゴジラ」、「デイ・アフター・トゥモロー」を撮ったローランド・エメリッヒ監督のアクション映画「ホワイトハウス・ダウン」もイマイチ振るわなかった。
チャニング・テイタムと、ジェイミー・フォックス扮する米大統領が、ホワイトハウスに侵入した凶悪テロリストと戦うというアクション大作で、日本でも6月に公開されたジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・ホワイトハウス」と内容が完全にダブっていたのが敗因らしい。
この映画も早く観たいんだよなあ。
で、この水曜日、仕事を定時に切り上げて、やっと観ることが出来たのが、「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
ちょっと封切りしてからかなり経ってしまいましたが・・・。
それにしても平日の夜の映画館って、最高ですね。
観客が少ないから気を使わなくていいし(見掛けに寄らず神経質なんで、隣の席のちょっとした音でも気になって仕方がない。苛々して注意したくなってしまう)、ゆったりと映画を観られるのがとてもいい。
この「ワイルド・スピード EURO MISSION」も日本だけじゃなくて、全世界で大ヒット。
全米ボックスオフィスでも、公開たった10日間で累計興収が約1億7000万ドルと、驚異的な数字を打ち立てていた。
このままで推移すると、シリーズ最大のヒット作だった前作「ワイルド・スピード MEGA MAX」を抜くのは時間の問題だろう。
今回は、シリーズの6作目となる。
この「ワイルド・スピード」、よくシリーズものにある「回を重ねるごとにマンネリズムに陥る」という悪しき傾向から完全に抜け切っている。
シリーズを重ねるごとに面白くなってゆくのである(「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」だけはいただけませんが)、不思議な事に。
今回も凄い。
驚愕のカー・アクションである。
息もつかせぬアクションの連続である。
滅茶苦茶面白い。
サクサクとこれまでのシリーズを振り返るオープニングに続いて、映画の冒頭から、即ドミニク(ビン・ディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)のもとに仲間たちが集結して、凶悪犯罪集団に加わった元仲間レティ(死んだと思っていたミシェル・ロドリゲスが参加)の奪還へと向かうのである(早っ!)。
とにかくスピーディな流れなのだ。
ドウェイン・ジョンソンも最初から加わり、有無を言わせぬ強引な展開で、最後の最後まで猛スピードで快走する。
見せ場は何と言っても、戦車も繰り出した高速ハイウェイでの大カー・チェイス。
それで大団円かと思わせ、更にもう一回、空港滑走路での凄まじい追跡劇まで用意してくれる。
ちょっと「それはないだろう」というような、突っ込みどころ満載の有り得ないアクション・シーンも幾つかあるけれど、それとて、余りにも凄過ぎるので何となく許せてしまうほど。
そして、映画が終わったと思いきや、またまたオマケで東京渋谷でのカーチェイスが流され、有り得ない某アクション俳優のいきなりの登場で、これまた唖然!
スゲえな。
とにかく次々と話題作が公開され、ボックスオフィスも大波乱だ。
後半戦に入った先週末の全米ボックスオフィスで首位をゲットしたのが、前週に引き続き「怪盗グルーのミニオン危機一発」。累計興収はすでに2億ドルを軽く突破した。
個人的に一番観たいと思っている(8月10日日本公開)ギレルモ・デル・トロ監督の、巨大ロボットが暴れ回るSF映画「パシフィック・リム」は、残念ながら期待したほど振るわなかったみたいだし、この夏の超話題作ながらオープニング興収約2900万ドルとボックスオフィス2位のデビューとなってしまったのが、ジョニー・デップ主演のアクション超大作「ローン・レンジャー」である。
それに引き換え凄まじい勢いで大ヒットを飛ばしている映画が、ディズニーとピクサーの3Dアニメ「モンスターズ・ユニバーシティ」。なんと、最終の興行収入が3億ドルを超えるのは確実らしく、日本でも大ヒットを記録している。
それから、これも話題作、ブラッド・ピット製作+主演のパニックスリラー映画「ワールド・ウォー Z」。
ナンバーワン・ヒットとはならなかったものの、既に1億ドルを突破した。
このままで推移すれば、ブラッド・ピットこれまでの最大のヒット作「Mr.&Mrs.スミス」を上回る興収になるらしい。
この映画も早く観たい。
そして残念ながら、「インデペンデンス・デイ」、「ゴジラ」、「デイ・アフター・トゥモロー」を撮ったローランド・エメリッヒ監督のアクション映画「ホワイトハウス・ダウン」もイマイチ振るわなかった。
チャニング・テイタムと、ジェイミー・フォックス扮する米大統領が、ホワイトハウスに侵入した凶悪テロリストと戦うというアクション大作で、日本でも6月に公開されたジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・ホワイトハウス」と内容が完全にダブっていたのが敗因らしい。
この映画も早く観たいんだよなあ。
で、この水曜日、仕事を定時に切り上げて、やっと観ることが出来たのが、「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
ちょっと封切りしてからかなり経ってしまいましたが・・・。
それにしても平日の夜の映画館って、最高ですね。
観客が少ないから気を使わなくていいし(見掛けに寄らず神経質なんで、隣の席のちょっとした音でも気になって仕方がない。苛々して注意したくなってしまう)、ゆったりと映画を観られるのがとてもいい。
この「ワイルド・スピード EURO MISSION」も日本だけじゃなくて、全世界で大ヒット。
全米ボックスオフィスでも、公開たった10日間で累計興収が約1億7000万ドルと、驚異的な数字を打ち立てていた。
このままで推移すると、シリーズ最大のヒット作だった前作「ワイルド・スピード MEGA MAX」を抜くのは時間の問題だろう。
今回は、シリーズの6作目となる。
この「ワイルド・スピード」、よくシリーズものにある「回を重ねるごとにマンネリズムに陥る」という悪しき傾向から完全に抜け切っている。
シリーズを重ねるごとに面白くなってゆくのである(「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」だけはいただけませんが)、不思議な事に。
今回も凄い。
驚愕のカー・アクションである。
息もつかせぬアクションの連続である。
滅茶苦茶面白い。
サクサクとこれまでのシリーズを振り返るオープニングに続いて、映画の冒頭から、即ドミニク(ビン・ディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)のもとに仲間たちが集結して、凶悪犯罪集団に加わった元仲間レティ(死んだと思っていたミシェル・ロドリゲスが参加)の奪還へと向かうのである(早っ!)。
とにかくスピーディな流れなのだ。
ドウェイン・ジョンソンも最初から加わり、有無を言わせぬ強引な展開で、最後の最後まで猛スピードで快走する。
見せ場は何と言っても、戦車も繰り出した高速ハイウェイでの大カー・チェイス。
それで大団円かと思わせ、更にもう一回、空港滑走路での凄まじい追跡劇まで用意してくれる。
ちょっと「それはないだろう」というような、突っ込みどころ満載の有り得ないアクション・シーンも幾つかあるけれど、それとて、余りにも凄過ぎるので何となく許せてしまうほど。
そして、映画が終わったと思いきや、またまたオマケで東京渋谷でのカーチェイスが流され、有り得ない某アクション俳優のいきなりの登場で、これまた唖然!
スゲえな。