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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

テレ東、1月10日夜11時6分からの、深夜テイストな特別編「家、ついて行ってイイですか?」が凄かった!

2022年01月15日 | Weblog
 テレビ東京系「家、ついて行ってイイですか?」は、毎週欠かさず観ている大好きなバラエティー番組の一本だ。
 その「家、ついて行ってイイですか?」の特別編ともいうべき、深夜テイスト・バージョンが1月10日夜11時6分からオンエアされた。
 これまた、神回だった。

 まず一人目の女性に、新宿駅で番組スタッフが声を掛ける。「すいません、家、ついて行ってイイですか?」

 ダンサーだという。お酒が大好きで毎晩クラブに出向いて男性たちから奢ってもらうのだとか。ただ、別れてからもずーっと忘れられない男性がいて、その彼との別離が彼女を自由奔放な生き方へと大きく変えてしまったらしい。
 凄かったのは、チャイムを鳴らした宅配員の男性を一目で気に入ってしまい、そのまま家の中へと誘い込んで、いきなりセックスをしたという告白だ。
 もちろん一度キリ。
 うーむ・・・。

 二人目の女性もまた、両親との壮絶な過去をカメラに向かって告白し、その内容が絶句するほど凄まじく、これまた暗―い気分に陥ってしまったけれど、三人目の、高円寺駅前で声を掛けたAV男優だと名乗る冴えない中年男性がまた、なんというか・・・。
 
 三人目に声を掛けた男性はAV男優を始めて12年になるという。
 それまで働いていた工場での仕事に嫌気がさし、AVに応募したら一回の出演料で1000円貰ったのだとか。
 現在の月収はMAXで100万だ。羨ましい・・・。
 ただ、現場で使うコンドームやマッサージ器はすべて自前。当然、元気にならない日だってあるだろう。ハードな仕事である。
 都内に住むアパートの中にもカメラが入った。部屋に男性機能を奮い立たせる薬が転がっていた。

 街には色んな人生が転がっている。
 みんなそれぞれ、心の中に闇を抱え、表面上は何食わぬ顔をして雑踏の中を歩いている。

 見えない、重い荷物を背負いながら・・・。






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