淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

テレビ東京系木曜夜11時「カンブリア宮殿」、「過剰在庫OKで大繁盛!合羽橋・料理道具店の喜ばせ術」がなかなかの面白さ!

2021年11月12日 | Weblog
 テレビ東京系で木曜日夜11時06分から毎週放送されている番組が「カンブリア宮殿」だ。
 日本経済新聞社の系列ということもあって、テレ東は経済番組がすこぶる充実していて、結構チャンネルを合わせることが多い。
 ただ、夜の10時台に、テレ東は経済ニュース番組「WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)」を同じ時間帯のテレ朝「報道ステーション」にぶつけていて、毎晩、どっちを観るか判断に迷う。なので、扱うニュースに寄ってチャンネルを変え続ける羽目になる。

 作家の村上龍と女優の小池栄子がMCを務めているこの「カンブリア宮殿」もまた、日経の広い情報力を発揮して、毎週欠かさず観るように努めている、大好きな番組の中の一本だ。

 毎週、日本の成長企業を一社紹介しながら、必ずその勢いに乗る経営者をゲストで招き、ヒット商品の裏話や企業躍進の秘密などを探ってゆくという経済番組である。

 今週(11月18日木曜日)の「「カンブリア宮殿」、「過剰在庫OKで大繁盛!合羽橋・料理道具店の喜ばせ術」もまた面白かった。
 今回は、合羽橋にある老舗の調理道具専門店「飯田屋」をピックアップしていて、スタジオに30歳代の六代目社長飯田結太を招き、驚きの急成長術を聞き出してゆくという内容だった。
 
 調理道具店や食器店が集まっている日本一の道具街、「浅草・合羽橋」。しかしここもまた客の減少によって四苦八苦している。
 ところが、老舗の料理道具店「飯田屋」だけは連日客が途絶えることのない超人気店。30坪の小さな道具店が、なぜここまで繁盛しているのか? それを番組では解き明かしてゆく。

 若き社長の経営に対するビジョンがとにかく素晴らしい。就任当時はワンマンで高飛車な態度が従業員たちの反発にあい、大量に辞めていったのだという。
 赤字が続き倒産寸前まで追い込まれた社長は、心機一転、これまでの経営方針を180度ガラリと変えてしまう。

 そして、そこから「飯田屋」の大躍進が始まってゆくのである。
 昨日の番組の中では、経営に対するたくさんの名言が語られていった。どれもこれも「なるほど、そうか」と驚嘆してしまった。

 いやほんと、この番組はいつもタメになる。
 経営という視点から離れ、成功者たちの生き方を学ぶという点からも毎回励まされる。
 これまた貴重な番組だ。






この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「You can destroy your now ... | トップ | 映画「THE GUILTY/ギルティ... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事