今までは、カワセミポイントでAFの食いつきが速いCanonやNikonを横目で見ていましたが、実際使ってみて「なるほど…。」と納得しました。
特にダイビングの時は飛び込んだ水飛沫に合わせてシャッターを切るわけですが、以前はどの機種でも「捉えた！」と思ったら、ピントが来ないのでシャッターが落ちず、落ちた時にはカワセミは遙か彼方へ…、のパターンが殆どでした。
後は、いかに素早くセンターのAFフレームを飛び込んだところに持ってこられるか、が経験と技術になるようですね。
それでもやっぱり飛びものは難しいです。
でも確率的には、今まで数パーセントだったのが、20～30％には上がったと思いますので、今後が楽しみです。
7D + EF 70-300mm ISO1000 1/2500 f/8 （1/2サイズにトリミング）
タイミング、ピッタリでしたが魚を咥えてませんでした。（残念！） 300mmで距離が20mと遠いので、現像で無理してもお世辞にも解像度が高いとは言えませんね。次に期待です。
7D + EF 70-300mm ISO1000 1/8000 f/9 （1/2サイズにトリミング）
初めて良い角度でホバリングしてくれました。でもやはり遠いので解像度の高い写真にはなりません。おまけに露出が空に引っ張られて、SSは1/8000です。これでは、翼が止まって置物みたいですね。常時、高感度で絞り優先なのも考え物だと言うことがよ～く解りました。（反省。）
上の写真の続きです。数秒間ホバリングをしてくれたので、10連写位できました。やはり翼が止まってます。（次こそは！）
というわけで、反省の多いテスト兼本番でした。
後は腕次第で良い写真が撮れそうだ、という事が解っただけでも多額の投資をした甲斐はあったようです。
尚、今回出演のカワセミは、美子チャンと仲良くし始めた雄の背美男君でした。
次回は、SIGMAのマクロフラッシュ EM-140DG が届いたので、大本命『MP-E65mm F2.8 1-×5 Macro』のレポートを上げたいと思います。
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ワンダフル～！
このホバリング写真はすごいですね～！発色もいい感じですね～！新機材でいきなりコレですか…さすがモスヤンさん(^^)
翼が消えてる写真もいいですが、翼が止まってる写真も欲しいのでいいじゃないですか～…SS速い方が連写も速そうですし…トンボ写真もこの機材の方が良いことが多そうですね～(^^)
いやいや、記事にも書きましたが、空に露出が引っ張られて、オリジナルはカワセミが真っ暗です。
何とか現像で引っ張り上げたのですが、さすがにノッペリした感じは避けられませんでした。
でも、翼が止まっていると、やはり躍動感は無いですよね。
確かにカワセミの飛翔を狙い続けているので、この器材とテクニックはヤンマの飛翔にも有効だと思います。
夏がチョッピリ楽しみになってきました。
２枚目凄いです！！！カワセミさんが美しく逞しく気高く生きてるのが
この一枚に凝縮されてるように感じました!(^^)!
本当！夏のトンボ特集も楽しみですね。
色々な高速隊をゲットして見せてください～。 ミー
ありがとうございます。
でも、正直言ってまだまだですよ。
でも、今回の写真を撮ったことで、完成形とその撮り方が見えてきました。
おそらく、次のチャンスには一段階上のレベルの写真が撮れると思います。
自分の撮った写真がうまくいったと喜ぶのはその日だけにして、もっとレベルの高い写真を目指さないと進歩しないですからね。
その意味でも、夏が待ち遠しい気がします。
勿論、モスヤンさんの腕が良いから写せたショットだとは思いますが、
皆さんがCanonやNikonに走るのも頷けますね。。。
オリンパスは、フオーカス・連写能力で、かなり遅れをとっているような気がします。
先日、Nikonの(10年程前の)スピードSB-28DXを手に入れたのですが、
その圧倒的チャージスピードにビックリしました。
F5やF100もそうですが、銀塩で秒間5～8枚の連写を十数年前にNikonは達成しいるのですよね。。。
オリンパスにはもう少し頑張ってほしいものです。
カワセミ慣れしてきたことも事実ですが、捉えているのにシャッターが落ちない、という事は殆ど無くなったようです。
今回の写真は点数を付ければ、贔屓目で60点くらいだと自己採点しておりますが、その後80点くらいの写真も撮れていますので、機会があればアップしたいと思います。
あと2週間でOM-Dが発売されますが、もしかしてAFの性能がC,Nに迫っていてくれると良いですね。（ちょっとだけ期待しています。）