MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

これって何の卵?

2024年09月10日 | 昆虫

膝が治ったと思ったらギックリ腰。

腰が落ち着いたと思ったら今度は座骨神経痛?。

全くイヤになります。

愚痴を言っても始まらないので、大人しく治るのを待つことにしましょう。

 

昨日、スーパーで買い物をして帰り、自宅の駐車場に車を止めた時、対面側の植え込みで蝶が舞っています。

飛び方からして、これは産卵しているところだと解りました。

車を止めてから様子を見に行くと…。

予想通り、2個の卵を見つけることが出来ました。

 

この時期、急に姿を見ることが多くなったアカボシゴマダラです。

昨年、羽化を撮ってこのブログにも上げましたが、機会があったら卵からの孵化を撮りたいと思っていました。

とりあえず1日待って今日、一つだけ自宅に持って帰りました。

撮影機材:OM-1 + ED90mm F3.5 MACRO IS PRO

ISO250  1/250  f/22  FL700WR(フラッシュ)使用 

色が変わり始めているので、おそらく産卵後3日目の卵でしょう。

今回孵化を撮りたかったのは、昨年購入した90mm Macroのマクロ撮影を試したかったからです。

最近のマクロレンズは絞ると解像感が落ちるので、せいぜい f/8 迄しか使えないというのが私の印象でした。

しかしこの90mmは更に絞り込んでも大丈夫…とのことです。

実際に絞りを変えながら撮ったものを並べてみました。

ここまで近寄ると、f/8 では被写界深度が浅すぎて、かなり厳しいですよね。(レンズの先端から卵まで約5cm)

(最近のカメラはフォーカスブラケット撮影などの機能がありますので、そちらを使う手もありますね)

マクロ撮影でf/22が使えるのは有り難いです。

因みにこの蝶は…

これは昨年羽化を撮ったアカボシゴマダラの成虫です。

この蝶の羽化はアゲハなどと比べて時間がかかるので、条件が許せばトライするつもりです。

幼虫は孵化したら、ベランダの植木鉢のエノキに放しておくつもりです。

コメント
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