MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

アカボシゴマダラの脱皮(3齢→4齢)

2018年06月21日 | 昆虫

本日、カワセミは全くダメでした。(10時半までですが)

3時間半の待機空しく、1枚も撮れず。

となると、ブログのネタがありません。

そうなると予定外ですが(脱皮の様子は、今月、既に記事にしているので)アカボシゴマダラの脱皮(3齢→4齢)を載せることにします。

 

幼虫は脱皮の時が近づくと、ほぼ前日から動かなくなります。

『ゴマダラチョウ』『アカボシゴマダラ』は堅い頭の殻から大きくなった頭部を抜くので、首にあたる部分が白く膨らんできます。

①の写真がそれです。

その後の変化を、いつものように順番に並べてみました。

②で縮んでいる角は、風船に空気を入れた時のように一気に膨らんで③の状態になります。

③、④で頭の殻を外し…。

⑤2~3時間休んだ後、脱いだ皮を食べます。(タンパク質の補給?)

もうこの頃には角が黒っぽく変わっていますね。(体調、17~18mm)

 

もう1度脱皮して終齢幼虫になり1週間ほどで蛹になります。

今現在、幼虫は私の机の後ろに置いてある水槽の中で、お昼寝中。

食べているか寝ているか、どちらかなんですよね。

以上、アカボシゴマダラの脱皮(3齢→4齢)でした。

 

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