MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

待った甲斐がありました。

2014年12月19日 | カワセミ

昨日までの強風が収まって、カワセミ撮影には絶好のコンディションのはず…だったんですよね。

寒さは一段と厳しくなりましたが、そこはヒートテック2枚重ねと、今期初めてホッカイロの封を切ってカワセミ待ちをしたのですが、…来ません。(-_-;)

まだ暗いうちに雄が来たそうですが…。

この時期、日の出前からスタンバイしている方がいるのも凄いですよね。(それも一人じゃなくて…)(^-^)

私は7時から待機を始めたのですが、8時を過ぎになってもカワセミの声さえ聞こえません。

8時46分に、やっと雄がやってきました、…が。

これでは写真にならないでしょう。

どうやらどこかで魚を捕って食後の休憩に来たらしく、この後1時間以上ここでノンビリしていました。

(番外編)9時半にシメがきました。

今年お初なので、記念に1枚。

雄が何もしないまま9時55分。

や~っと待望の雌登場です。 (今まで何処に行ってたの? カメラマンさん、何人か帰っちゃったよ。)

EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8 + EF2×Ⅲ    ISO640  1/500  F5.6 (3600×2400pixでトリミング)

この雌は、ほぼ確実にパフォーマンスを見せてくれるはずです。

さあ、そこで何を狙うか…ですね。

それによって露出の設定が大きく変わるので、狙いを絞らなければなりません。

特にこの絵で解る通り、ホバリング、飛び込み、戻る場所、それぞれ位置によって日が当たっていたり影だったり…。

でも悩んでいる時間はありません。

私の場合は水中からの飛び出しを狙うことが多いのですが、今日は魚をゲットした後、留まり木に戻る所を狙うことにしました。

この露出なら、逆光のホバリングにも対処出来るからです。

ところが、いつもはこの決め撃ちが当たらないんですよ~。 (^^;)ゞ

でも今日は大正解!!

9時58分 魚を捕った後、狙っていた枝に戻ってくれました。

それも2匹捕りで…。 v(^_^)v

EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8 + EF2×Ⅲ    ISO1600  1/400  F5.6 (3600×2400pixでトリミング)

たまに予想が当たると、嬉しいものですね~。(^-^)

魚が元気良すぎて1匹落としちゃいました。

この後対岸に行って雄と一緒にお休みモードだったので、タイムリミットの私はこれで終了。

雰囲気からすると、この後も続きそうな感じでしたよ。

私はまた来週に期待します。(^^)

コメント (4)
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