MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミ、0.125秒の動き その1

2013年02月15日 | 野鳥

なんだか大げさなタイトルですが、以前から確認したいと思っていたことでした。

でも、この半年間はカワセミの世代交代が上手くいかず、パフォーマンスを殆ど見られなかったので確認どころではありませんでした。

お解りと思いますが、0.125秒というのはEOS7Dの連写、8コマ/秒でのシャッター間隔です。

常連さん達がよく話されていることに、『5コマ/秒では間隔が空きすぎる』というのがあります。

私は正直5コマ/秒で十分じゃないかな?と思っていました。

結果〈その1〉が今日の写真です。

実際は2秒程連写していますが、枚数が多くなるので一部省略します。

このカワセミ君、ちょっと面白い特徴があって、と言うか魚をゲットした後の離水が下手なんです。

2度に1度はこんな状態になるんですよね。(^-^)

距離が20m以上と遠いので3000×2000pixでトリミングしています。

B_3809

①ここからスタート、AFが食いつきました。 ここでピンが来ないと、この後はありません。

B_3810

②お見事!小魚ゲットです。 瞬幕が…惜しいです。(-_-;)

B_3811

③飛ぶぞ!…でも、なんかへっぴり腰のような。

B_3812

④あっ、やっぱり落ちた~。(^^;)

B_3813

⑤めげずに再離水。

B_3814

⑥お食事場所に向かって飛びます。 ここまでスタートから0.6秒ちょっとです。

この後4枚省略。

B_3819

⑪到着~。 と、こんな感じです。

確かに0.125秒の間に、かなり動いてますよね。

機材 EOS7D + EF400mm F5.6    ISO500  1/1600  F/8

次回は、〈連写その2〉珍しい(?)ホバリング編です。

この日は朝までの降雪でフィールドは真っ白、(午後には融けましたが)オマケに強風で待機はかなりしんどかったのですが、快晴の上、カワセミもよく来てくれたので、今までの最長不倒、7時間半粘ってしまいました。(^^;)ゞ

コメント (8)
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