おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

まさに隠れ家

2014-09-15 23:22:14 | いやしん坊バンザイ!
敬老の日です。
わが家には、おじいちゃんもおばあちゃんもいてないし、
私らに、孫がいてるわけでもないんで、まったくなんのイベントもありません。

相変わらず、お仕事してました。
原稿の確認に、市内の某自治会の会長さんに連絡したら、
老人会で集まっているとのこと、やっぱりね。

いやはや、老人会に出てきてはる方は、
80才を過ぎてみなさんお元気です。ほんま、すごいわ~

ちなみに、総務省によれば、65才以上は総人口の約4分の1。
つまり、4人に1人。75才以上は、8人に1人やそうな。
団塊世代が65才を過ぎたから一気に増えた増えたらしいです。

さてさて、先日、取材で行った大津菱屋町の居酒屋さん。
行って、ちょっとビックリしました。

というか、入るのにちょっと勇気がいるお店、かな~

居酒屋がんしん。

入り口が、こんなかんじ。



商店街のアーケードの中。西友の前。
ちっちゃい入り口、と思いきや・・・



え~っ、ここを入るの~?

通路というか、路地というか・・・奥が深い!
いわゆる、ウナギの寝床になった町家の間を行くっていう感じです。

奥まったところに、縄のれんがあります。



中に入ると、右手にのれんがあって、カウンター席があります。



奥からみるとこんな感じ。



こうやってみると、ふつうの居酒屋さんですけどね。

・・・店長が、若いイケメン~

お客さんは、なぜか?メディア関係の人が多いらしい。
新聞社とか、○HKとか・・・そんな近くでもないけどね。
あと、出張で大津に来たサラリーマンとか、
病院の看護師さんとか、旅人とか~

店長曰く、

「地元の人は、入るのをこわがってはりますねぇ」

コワイ人いてないのに~ イケメンやのに~(笑)

ここのウリは、琵琶湖で捕れる瀬田しじみ。
そう、あまり捕れなくなったといわれる、まぼろしの瀬田しじみ。
それをつかった創作料理が自慢なんですって。
それと、近江の地酒、キリンのハートランドビール。

しじみの釜飯もあります。ちょっと時間がかかるけど。
あと、しじみの出汁にだし巻きが入った、明石焼きのような、
「瀬田しじみとだし巻きの酔っ払い」がおすすめ!
930円・・・・って、食べてないねんけどね~(涙)



ランチをやってる日があるというので、
後日、いってみました~



お昼は店長のお母様が仕切ってはりました。

「お店を知ってもらうために、お昼も開けてるんですよ。
 よろしくお願いします!」



うまく撮れてないけど、唐揚げ定食。950円。
おばんざいが3品ついて、お吸い物と。ご飯がおいしい。
自慢の唐揚げも、オリジナルのたれがかかってて、おいしい。

昨年の2月に瀬田からこちらに移転オープンしたとか。
二階に座敷もあるし、宴会もOK。
まずまず順調やったそうですが、今年の夏は厳しいらしい。
豪雨とか土砂災害とかあったし、どこも不景気なんでしょうかねぇ。

ためらいがちに? 私のあとにお客さんが入ってきました。
2時半ごろかな。若い男性。京都から、仕事で大津に来たようです。

豚キムチ定食を食べてはりました。

おいしいって! 

「また、来てくださいね~」

大津の周辺のみなさん、ぜひ、行ってみてくださいね。

入るのに勇気がいるけど? 大丈夫やから(笑)

というか、すべて手作りのおいしいお料理です。

静かやし、落ち着いて食事ができます。



居酒屋がんしん
大津市長等2-9-6
営業時間:17:30~23:00
TEL:077-522-3203

9月20日(土)は、大津百町まちなかバル&マルシェ!
21日(日)~28日(日) あとバルも開催!


仲良しです

2014-09-13 23:39:00 | いやしん坊バンザイ!
久しぶりに会ったご近所さんと、つい立ち話。
子どもが大きくなって接点がなくなると、ほんま、話す機会もなく、
年に2回の町内一斉清掃の時ぐらいやけど、最近、ご主人が出て来はるんで、
ほんま、ちゃんとしゃべったのは、1年ぶりかも。

19年前、同じ時期にここに家を建てたんですね。
あの頃、小学生やった次女は今、三十路~
あちらの長女さんは3才ぐらい年下やのに、知らん間に先にお嫁にいってるし。

「わざわざ報告に行かれへんやん。今日び、いつ帰ってくるかわからんのに~」

ま、そうやわな。周囲を見ても、いろいろありますからね・・・

そこへ、犬の散歩をしてた、私らよりもっと若いご近所さんが、

「この間の朝早くに、駅前を歩いてたんちゃいます?」

「あぁ、駅前に駐めてた車を取りにいってたんよ。
 前の夜に、ダンナと飲みに行ったし、翌朝、ダンナの出勤の時に、
 ダンナの車で、一緒に駅まで行って・・・」

「え~っ、ご主人と飲みに行かはんの~?」

二人同時に言われました。

・・・そんなに、不思議ですかね??

「時々、行くよ~ ダンナと飲みに~」

「仲良しやな~ お父さんとなんて、一緒に行ったことないわ」

そうなんですか~? 世間では、夫婦で飲みに行かへんの?

なんせ、ウチの夫婦、共通の趣味が「酒」やからね。

ダンナと一緒に行ったのは、「もんじろう」さん。



お肉やさんがやってる居酒屋さんなんで、
出てくるのは、肉中心。



お刺身! ここでしか食べられへん。

牛さんの、内もも肉らしい。
柔らかくて、おいしい~~

とりあえず、仲良し、です!


両親の話

2014-09-12 23:20:55 | My Family
さすがに涼しくなってきましたね。
夜も寝苦しくなくなったし、過ごしやすいです。

某季刊紙も、やっと校了。
今回は、諸般の事情で、かなり発行が遅れました。
私のせいちゃうからね~ 原稿はちゃんと予定通りにできあがってたから。

そのおかげで、9月がかなり忙しいです。
講演やら落語会やら、早めにチケットを買ってるものとかもあるけど、
仕事の忙しさは、予定とはかなり違ってくるから。

それと、今年は9月にイベントが多すぎ。
趣味とはいえ、笛吹もかなり忙しいです・・・がんばるけど。

そうそう、10日に姉が、お赤飯を持って来てくれました。



誕生日やから。姉の。
自分のために、毎年、お赤飯炊かはるねん~


そういや今日は、箸休め?に、両親の話をしてました。
前にも書いたけど、父親が趣味でバイオリンをひいてたこと。歌謡曲やけどね。

戦地から帰ってから、九州の海辺の町で漁師をしてた頃、
網元のお嬢さんとつきあってて、そのお嬢さんにもらったのが
「おじさんが置いていった」というストラリヴァリウスの贋作バイオリン。
ま、紆余曲折を経て、それは音楽家という人に、
スズキのバイオリン+1万円で、譲ってしまうねんけどね。

母と知り合った頃の話。
子どもを連れてダンナさんと別居してたという母が、
父の「水色のワルツ」の弾き語りで恋に落ちたこと ← 母がそう言うねんもん。
二人が交換したラブレターの話 ← 母が読んでくれてんもん。

文学少女で、林芙美子にあこがれてた母。
戦争が激しくなって、女学校をやめて奉公に出るんやけど、
大きな病院の跡取り娘さんが婿養子をとって、その新婚さんの住まいの上女中になるねん。
なんせ、婿養子さんが京大の学生さんやったから、その住まいは京都の百万遍。
あこがれの京都やし、行きたかったんやろね。

でも、戦時中のことやし家族が心配して、楽しい京都生活はすぐに終わったらしい。
都会は危ないからって、2ヶ月ほどで実家に帰らされることになるねん。

結婚後の、父と母のビンボー話。
お金のことでよくケンカしたらしい。
ある夜、布団に入ってから母の口答えに怒った父が母をなぐって。
それに腹を立てた母が、鼻血を出しながら
”死んだふり”して、父をオロオロさせたんですね。
・・・この話も、なんべんも、母から聞かされた~

でも、仲良しな二人でした。
田舎生まれの二人が、縁があって滋賀に来たことは幸せやったと思う。
晩年は穏やかでした。友だちも多かったし。

ウチのダンナが結婚させてくださいって言った時、父は言いました。

「(私が)母親に似てたら、おもろい人生が送れるで」


まぁ、面白くなくはない、とは思うけどね~


世界でいちばん人気のある国

2014-09-11 23:05:01 | 日々のつれづれ
やっとこさ、某季刊紙も大詰め・・というか、ギリギリで、
まだ、確認が取れてない原稿と、まだ届いてない写真があって・・涙。
明日も、朝イチから、がんばります~~

そんな日々の寸暇を見つけて、いろんなとこに行ってます。
たとえば・・・先日は、某不動産会社の創業25周年記念で、市民ホールで、
あの、天皇陛下の玄孫という、竹田恒泰さんの講演会がありました~
リビング紙で見つけて、ネットから申し込んだら入場整理券をもらえたんです。



テーマは、「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」。

ビックリしたのは、始まる前ですわ~
なんせね。中央に国旗があるし・・・
いつもの「市民カレッジ」とは雰囲気が違うかったけど、
司会進行のお姉さんが、言わはるんです。

「講演に先立ちまして、みなさま、ご起立ください。
 国旗敬礼と、国歌斉唱をお願いいたします」

え~っ! 1300人の、満員のお客さんがざわざわ・・・ナニさすねん???
という感じでしたけど、ま、タダで来てるんやし、みんな従いましたよ。
国歌斉唱は、ちゃんと歌入りの伴奏が流れましたしね~ 

竹田さんが来るし? 社長の主義? 思想?・・・ようわかりませんが・・・

そして、まだ若そうな社長の挨拶とかあって、やっと、竹田さんです。

開演の1時間前に行ったのに、後方の席ですわ。
きくところによれば、自由席やからと、2時間半前には人が並んでたらしい。
・・・竹田さん人気~?

約2時間のお話。

まぁ、ようしゃべらはります。

世界の国で、日本ほど信頼されている国はない。
シンガポールやったかで、調査した結果を言うてはりました。
どの国でも、日本を信頼できる国だという。
でも、日本人は、そういう日本のことを良く知らない。

世界のどの国の人でも、愛国心があるというのに、
日本人で愛国心があるという人は少ないとか。
世界から信頼されてる国なのに・・・

東日本大震災、領土問題、隣国との問題・・・があって、
3年前から、確かに日本人の意識に変化はあるけど、
でも、まだまだ、国のために役に立ちたちという人は少ない。

それは、あの戦争に負けて、マッカーサーが意識的に日本人から奪ったんやって。
それも、じわじわと、奪っていったというんです。

それが「歴史と神話」。

個人主義のアメリカ人がもっともおそれたのは、
命を惜しまずに国のために死を選ぶ、日本人の精神だったんですね。
戦勝国として、日本を植民地にして、日本人を奴隷にしない代わりに、
日本人を、腑抜けにした、らしいんです。
それも、日本人が気づかないうちに、じわじわと。

それは、歴史教育をねじ曲げ、神話を学ばせなかったこと、って、
竹田さんは言わはるんです。

歴史家アーノルド・トインピーは、言うたそうです。

「12,3才までに民俗の神話を学ばなかった民俗は、例外なく滅びている」

戦後、日本人が日本の神話を知らなくなったことは、日本の危機だって。

竹田さんは「古事記」を訳してはるんですけど、
「古事記」を読んで、日本を知ろうっていうことですね。

全国のホテルに聖書と仏教聖典が置いてあるように、
古事記もホテルに置こう、というプロジェクトをやってるそうです。

なので、ついつい?「古事記」、買ってしまいました~(苦笑)

ほかにも、領土問題でもめてる3つの国のことも言うてましたよ。
ここでは書きにくい?ことを、いっぱい言うてはりました~

もっと知りたい人は、本を買うようにって。
いっぱい宣伝してはりました。DVDもあるって。

「最近、私、じゃぱねっと竹田、とも言われてます」って(笑)

時間ギリギリまでしゃべって本やらを宣伝して、
DVDの番宣映像まで流して、DVDの宣伝もして行かはりました~

38才、独身。


名古屋水族館

2014-09-10 23:21:02 | 旅の想い出
先日の、一泊二日夫婦円満近場温泉の旅、
名古屋城の次に行ったのは、名古屋水族館です~



ここは、なんと言うても、イルカショーが見所ですよね~

ショーが始まるまで、水槽の下から、イルカくんを眺めます。



なかなかタイミングよく近づいてきません。



仰向きにやってきました~

でかい!

場所を替えて、こちらの方は絨毯敷き、階段状になった観覧席があります。
なぜか、カップルが多くて・・・・私らもか??



さて、いよいよ、ショータイムです。
正面の大きなモニターに、イルカたちの芸が映し出されます。
カメラマンは、横からと正面から、二人いはりました。



役者たちが登場とともに、軽くジャンプ~



そして、中央のプールサイドにのっかって、役者たちの?あいさつ~
しっぽを上げて、ポーズしてくれるんですね。



上からぶら下がるボールにジャンプ!



わっかを鼻にかけて、くるくる回します。



トレーナーを、水上スキーのように運びます。
大きなモニターに大写しされてますね!

15分ほどのイルカショーでした~

あと、印象的なのは、



サンゴ。
熱帯魚?がピンクやで~ キレイ!

そして、こっちはけっこう人気があるようです。



クラゲ! 名古屋港近辺で取れるとか。
いろいろな種類があったけど、これがかわいいかな~

他にも、イワシやら、サメやら、カメやら・・・
一部、工事中でしたけど、水族館は、なんとなく楽しいですね。

入場料は高いねんな・・ひとり、2000円。ふたりで、4000円!

ま、お金かかるとこやからねぇ~




お団子

2014-09-09 23:22:16 | いやしん坊バンザイ!
今日はスーパームーン、らしいねんけど、
昨日、くっきりすっきり見えたお月様が、今日は薄曇りの中・・・



今夜は、これがせいいっぱい・・・

6時半ごろ、車で走ってたら、けっこうキレイに見えたんやけどな。

ちなみに、スーパームーンというのは、お月さんと地球の距離が近くて、
普段よりも大きく見える満月のことらしい。
今年は、これが見納め。来年の秋まで、ないらしいわ。

昨日もけっこう大きく見えたし、ま、ええか。

そして、中秋の名月というのは、8月の十五夜のこと。
太陰暦では、7、8、9月を秋というので、その真ん中が8月。
月の満ち欠けの誤差から、十五夜が必ず満月ということもなくて、
今年は、十六夜の今夜が満月なんですね。

秋の月がキレイなのは、空気が乾いていてホコリや花粉も少ないからとか。
観月の習慣は、中国から伝わったらしいけど、平安時代から、
貴族の間ではあったようですね。月を詠む歌もあるし。

ススキは取ってきてないけど(もう、穂は出てるんかな?)
昨日は、小芋を炊いて、団子も作ってみました!



イカも炊いて付け合わせ。



団子は、市販のだんご粉に、絹ごしお豆腐を入れてこねて丸めて、
ゆでたものに、市販のあずき煮をかけて~
・・・ちょっとお豆腐が多かったようで柔らかすぎたけどね(汗)

さぁて、夏休みやったダンナも、明日から出勤。

また、朝早い日々やな・・・



中秋の名月

2014-09-08 23:47:18 | 日々のつれづれ
今夜は中秋の名月。

10時頃、家の玄関から、天上を見上げたところにあったお月さん。



それほど良いお天気でもなかったから、どやろ~って思ってたけど、
ちゃんと、出てました。

さて、もう先週のことやけど、7月20日に取材した、
「古高俊太郎150年祭」の記事が、やっと掲載されました。



こんな感じ。

刷り上がった紙面を、取材させていただいた方や連絡をもらった方に、
編集室から送付してもらったんやけど、俊太郎ファンの方に、
喜んでいただき、お礼メールが届きました。

みなさん、深く勉強しておられて、俊太郎の生き様とか、
思い、考え方、性格にいたるまで、分析されてたり、
その上で、尊敬の念を持ってはるから、すごいな、と思います。


編集室にも、読者からお便りが届いてたようです。

没後150年も経ってるのに今でも偲ばれる凄い方ですね。

私の名前は祖父が俊太郎先生にあやかって命名してくれましたた。

「蛤御門の変」について、一応理解していたが、
詳細について記載されていたので、充分理解できました。

市のボランティア観光ガイドをしていて、お客さんから、
「俊太郎道は?」「生家は?」「墓は?」といった質問がある。
拙い知識の中から答えているが、より知識を深めたい…等々

自治会長さんからいただいた、自治会発行の小冊子をプレゼントにしたのですが、
締め切りまで数日やけど、応募が9通あったそうです。

長州藩主、毛利氏の家臣の子孫、という大阪在住の女性が、
150年祭の時に、来ておられたのでインタビューしたんやけど、
今回、紙面を送らせてもらったら、めっちゃ喜んでくださって・・・



クロネコさんが、届けてくれました~
お礼に、和菓子を送ってくださったんです!

・・・私が和菓子好きって、ご存じなんかしら(笑)



大阪宗右衛門町の「福壽堂秀信」の「ふくふくふ」という、
ちょっとおしゃれな軽い、かるかんのようなお饅頭でした。

またまた、お礼メールを送り・・・

私の書いた記事をとても気に入ってくださったようです。
限られたスペースなので、書き切れてないんですけど、
誰もが理解しやすいよう、できるだけわかりやすい文章を心がけました。
読者は、歴史好きな人ばっかりではないけど、
でも、郷土出身の人のことを知って欲しいしからね。

仕事を通じて、いろいろな出会いをいただきました。

ほんま、感謝しますわ~



名古屋城

2014-09-06 22:59:36 | 日々のつれづれ
夫婦円満一泊二日近場温泉の旅。
宿泊したのは恵那峡なんやけど、恵那峡の観光はしてなくて、
翌日、向かったのは名古屋。

そう、「尾張名古屋は城でもつ」 名古屋城へ。



名古屋城は小学校以来。
で、行ってみたら工事してますやん~

天守の手前にある素屋根は西南隅櫓。修復しているんやそうです。

ここだけではなく、第二次大戦の戦火で焼失した、本丸御殿を復元工事中ですって。
3期に分けて工事をしていて、1期は終わり、公開していました。



左手は工事中の素屋根です。

公開されてるところでは、狩野派のふすま絵も復元。
なんでも、できるんですね~

そして、工事中の様子を見学できるようになってました。
素屋根に設置された階段を上がると、こんなかんじ。



ヘルメットかぶって見学です。



ここは、まだ棟上げもできてないので、第3期の工事かも。



こちらは、屋根組みができて野路板を張っています。



大きな屋根ですね。



屋根は、薄い板を何重にも重ねる「こけら葺き」。
手間をかけて造るんですね~

「こけら葺き」は、茅葺きのあとにうまれた工法らしく、
古い文化的な建物によく使われているとか。
金閣寺とかもそうやね。

金のしゃちほこで知られる名古屋城は、1612年に着工、1617年に完成。
徳川家康が、9男の義直のために諸大名に普請させて建てた城。

天守も第二次大戦の戦火で焼失、その後、地元商店街や日本各地の人の寄付などで、
昭和34年に、鉄筋コンクリート造りで復元されてます。

ネットで見てたら、今の天守を、木造で作り替える、と言う話も出てるとか。
本丸御殿の復元にも、すごいお金がかかってると思うねんけど、
天守もって・・・・実現するんやろか~?

そうそう、名古屋城って、「もてなし武将隊」がいて、
歴女に人気があるとか言うてたけど、
この日、それらしき?人をふたり発見。

なんせ、女性が10人ほど列をなしてて・・・
写真を撮る順番ですかね~~?

ダンナが止まってくれないんで (おもてなし武将隊の存在も知らんやろし)
私も横目で見ながら通り過ぎてんけど。

帰りに会えるかな~と思ったら、帰りはいてなかった・・・

土日祝日は、演舞とかを見せてくれるらしいよ。
6人の武将と足軽兵、メンバーも揃うんやろな。

そんなこんなで、さらっと名古屋城でした~



国宝犬山城

2014-09-05 01:44:53 | 旅の想い出
岐阜城から向かったのは、国宝犬山城。
江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつ。



2004年まで、城主であった成瀬家が個人所有する文化財やったとか。
・・・固定資産税、どんだけ払ってたんかな・・・と、ダンナ。

明治になって廃城となり、櫓などは解体されたようですね。
尾張地震で天守の一角が壊れたらしく、それを自己負担で修理することを条件に、
藩主だった成瀬氏に譲渡されたんやそうな。
・・・・明治の政治家って、ケチ??


3層、4階建て、地下に踊場を含めた2階があります。
天守南面と西面に平屋の付櫓が付属する複合式。
入母屋の建物の上に望楼部を載せています。

こじんまりとした天守ながら、きれいですよね。
望楼部から眺める景色は・・・キレイけど、コワイんですよ。
手すりが低いというか・・・



木曽川の堰があるところ。





こわごわ、壁に背中をつけながら撮ってます!



犬山の町も一望できます。



門は、復元されたようですが、野面積みの石垣は当時のままとか。

1537年に建造されたらしいので、現存する天守12のうち、
もっとも古いと言われていますね。

平日なのに、けっこう人が来てました~

さて、翌日も、お城見学・・・


岐阜城

2014-09-03 23:30:44 | 旅の想い出
この忙しい最中に、夫婦円満一泊二日、近場温泉の旅に行ってきました。
ほんまは、二泊3日ぐらいで、ゆっくり行きたかったのに、
明日も予定が入っていて、夏休みのダンナに合わせられず・・・
しゃあないけど・・・来年の春は、なんとか時間を作ろう・・・

というわけで、近場も、近場!
高速道路を通っても2時間ぐらいで行けそう・・
というところに、今回は行ってきました。

まずは、こちら・・



岐阜城です。
このあたりは、岐阜公園になってるんですね。
山頂にある天守へ行くには、ロープウェイに乗らないといけないんです。

いや、行けなくはないけど、運動不足のおっちゃんとおばちゃんには無理・・(汗)



ロープウェイ。往復で1080円。
眼下は、鵜飼いで知られる、長良川です。



山頂駅から、岩山を登ります。



岩山の頂上に建った小さな天守で、木も植わってるので全景を撮るとこがなく、
とりあえず、石垣の下から撮ってみました。

昭和31年に再建された鉄筋コンクリート造の天守です。
平成9年に改修されたので、とてもキレイです。

織田信長の妻、濃姫の父、斎藤道三の居城となり(稲葉山城)
のちに、織田信長が岐阜城として治めた城ですね。
安土に城を築くまで、ここが天下取りの中心となったところなんです。

ちいさなお城やけどね~

さて、ここからほど近くにあるのが、国宝の犬山城。

ここからそちらに向かいます・・・