暑いですね~ 一気に夏ですよ。
もう、トレーナーが着てられへんくらい、暑い~
そんな今週も、水曜日は後輩と吉弥さんの落語会に行ってきました。
6日観連続で、前座も助演もなく、ひとりで口演する「吉弥十八番」。
大阪サンケイブリーゼで、今週火曜日から日曜日まで。
全公演通しで通う人も、中にはいてはるんかしら。
「植木屋娘」は、まだ聴いたことないと思うのですが、
他は、だいたい・・・聴いたことがあるかと。
後輩の都合もあって、水曜日に行ってきました。
ほぼ満員。
米朝一門でも、やはり人気者です。
最初の噺は「ちりとてちん」
出囃子は「どんこ節」、でしたよね??
「ひとりであいつとめます~」という副題通り、
前座がいないので、「携帯電話の電源をお切りください」と、
吉弥さんが、おっしゃってました。
この日は2日目ですが、前日の初日、携帯が鳴ったとか。
「切り方がわからへん人がいはるんですが、
あの電話のマークのとこ、長押ししたら、たいがい切れますし」
そうなんですか~?
iPhoneは、サイドのスイッチを長押し、画面をタップ、ですよね。
初日は、良いところで、前の方のお客さんの「いびき」が入ったとか。
ご本人は気付かなかったそうですけど、鳴り物が入る時やったようで、
下座にいた人が言うてはったようです。
「寝てもうても一向にかまいませんよ。
でも、黙って寝てくださいね~」
「ちりとてちん」は、いつものように軽い感じで、
いつののように、おいしそうに飲んで食べて~
「あれを聴くと、鯛のお刺身で日本酒、飲みたくなりますね~」
後輩がいうてました~
ほんまに!
今回の特筆すべき?は、楽屋を見せる仕掛け、でしょうかね。
広いブリーゼ、中央に赤い毛氈と高座。
舞台の上手、下手の袖の部分がスクリーンで隠され、
上手の方は、吉弥さんの暖簾が見えます。
「ちりとてちん」を口演したあと、暖簾をくぐって楽屋に入るのですが、
同時に、上下両方のスクリーンがあがり、
上手は吉弥さんのお着換え風景が丸見え状態、
下手は、下座さんが丸見え状態になりました。
舞台番の弥壱くん(たぶん・・後方席なのでよく見えないけど)が、
めくりをめくると「桂枝雀」の文字・・・そして、下座さんの鳴り物~
・・・ん? 枝雀さんの出囃子?
(小佐田先生は、先代の歌之助さんの出囃子というてはりましたが)
吉弥さんが、着物を脱ぎ、鏡の前で着替え始めます。
弥壱くんがそれを手伝い、途中で、まためくりをめくる。
「桂吉朝」の文字が、鳴り物の曲が変わります。
これは、吉朝さんの出囃子「外記猿」ですね!
下手の下座さん、お三味線が二本。
太鼓と笛は、米團治さんのお弟子さんの米輝くんと、
吉弥さんの弟子の弥っこくん(たぶん・・・隠れて見えなかったけど)。
赤い毛氈の敷かれた椅子に、前列がお三味線お二人、
後列に、太鼓と笛の二人が並んでます。
着替え終わった吉弥さんが、座ってお茶を飲みかけたところで、
弥壱くんが、めくりをめくり、スクリーンがおりてきて、
「桂吉弥」の文字、そして、鳴り物が「真室川音頭」の出囃子・・・
この日2本目の、「お玉牛」
米朝一門では珍しいとよく言われるそうです。
・・・艶噺になりますよね。先代春団治さんのお得意ネタ。
孫弟子になる桂花団治さんに教えてもらったそうです。
ちょっとやらしい?噺も、吉弥さんがやるとかわいい~(苦笑)
このあと中入り、楽屋はオープンにはなりませんでしたね。
中入り後は、長講の「地獄八景亡者戯」。
これは2年前、ラジオ「上方落語を聴く会」の収録で、
ドラマシティで聴きましたね。
長いお話とはいえ、自由な噺ですからね。
師匠の吉朝さんの噺を習ってるようですが、創作したのは米朝師匠。
「登場人物が途中でいなくなったり、増えたり、
もう、そういうことは、気にしないでくださいね」
という注意事項がありましたけど、相変わらず、新しい時事ネタを入れ、
先ごろ亡くなられた樹木希林さんや内田裕也さんのことも付け加えてましたね。
何より、今回のオンステージが、ショーケンでしたやん~
(前は、たかじんさんでした!)
しかも、いったんひっこんで、どんなカッコしてくるんかと思ったら、
カツラ付けて?白い割烹着ですか?? とにかく白いのを羽織って、
「エメラルドの伝説」を歌ってはりましたね。
やはり、2コーラス目は、替え歌になってましたけど。
♪ 会いたい~ 師匠に会いたい~~~
全体に、とてもライトな感じがしましたね。
力の抜き加減を心得てはるというか。
だって、休みなし、前代未聞、業界初?の6日間出ずっぱり。
お疲れ様でした~~
と言いながら・・・来週も、某所でお目にかかれるハズ~
もう、トレーナーが着てられへんくらい、暑い~
そんな今週も、水曜日は後輩と吉弥さんの落語会に行ってきました。
6日観連続で、前座も助演もなく、ひとりで口演する「吉弥十八番」。
大阪サンケイブリーゼで、今週火曜日から日曜日まで。
全公演通しで通う人も、中にはいてはるんかしら。
「植木屋娘」は、まだ聴いたことないと思うのですが、
他は、だいたい・・・聴いたことがあるかと。
後輩の都合もあって、水曜日に行ってきました。
ほぼ満員。
米朝一門でも、やはり人気者です。
最初の噺は「ちりとてちん」
出囃子は「どんこ節」、でしたよね??
「ひとりであいつとめます~」という副題通り、
前座がいないので、「携帯電話の電源をお切りください」と、
吉弥さんが、おっしゃってました。
この日は2日目ですが、前日の初日、携帯が鳴ったとか。
「切り方がわからへん人がいはるんですが、
あの電話のマークのとこ、長押ししたら、たいがい切れますし」
そうなんですか~?
iPhoneは、サイドのスイッチを長押し、画面をタップ、ですよね。
初日は、良いところで、前の方のお客さんの「いびき」が入ったとか。
ご本人は気付かなかったそうですけど、鳴り物が入る時やったようで、
下座にいた人が言うてはったようです。
「寝てもうても一向にかまいませんよ。
でも、黙って寝てくださいね~」
「ちりとてちん」は、いつものように軽い感じで、
いつののように、おいしそうに飲んで食べて~
「あれを聴くと、鯛のお刺身で日本酒、飲みたくなりますね~」
後輩がいうてました~
ほんまに!
今回の特筆すべき?は、楽屋を見せる仕掛け、でしょうかね。
広いブリーゼ、中央に赤い毛氈と高座。
舞台の上手、下手の袖の部分がスクリーンで隠され、
上手の方は、吉弥さんの暖簾が見えます。
「ちりとてちん」を口演したあと、暖簾をくぐって楽屋に入るのですが、
同時に、上下両方のスクリーンがあがり、
上手は吉弥さんのお着換え風景が丸見え状態、
下手は、下座さんが丸見え状態になりました。
舞台番の弥壱くん(たぶん・・後方席なのでよく見えないけど)が、
めくりをめくると「桂枝雀」の文字・・・そして、下座さんの鳴り物~
・・・ん? 枝雀さんの出囃子?
(小佐田先生は、先代の歌之助さんの出囃子というてはりましたが)
吉弥さんが、着物を脱ぎ、鏡の前で着替え始めます。
弥壱くんがそれを手伝い、途中で、まためくりをめくる。
「桂吉朝」の文字が、鳴り物の曲が変わります。
これは、吉朝さんの出囃子「外記猿」ですね!
下手の下座さん、お三味線が二本。
太鼓と笛は、米團治さんのお弟子さんの米輝くんと、
吉弥さんの弟子の弥っこくん(たぶん・・・隠れて見えなかったけど)。
赤い毛氈の敷かれた椅子に、前列がお三味線お二人、
後列に、太鼓と笛の二人が並んでます。
着替え終わった吉弥さんが、座ってお茶を飲みかけたところで、
弥壱くんが、めくりをめくり、スクリーンがおりてきて、
「桂吉弥」の文字、そして、鳴り物が「真室川音頭」の出囃子・・・
この日2本目の、「お玉牛」
米朝一門では珍しいとよく言われるそうです。
・・・艶噺になりますよね。先代春団治さんのお得意ネタ。
孫弟子になる桂花団治さんに教えてもらったそうです。
ちょっとやらしい?噺も、吉弥さんがやるとかわいい~(苦笑)
このあと中入り、楽屋はオープンにはなりませんでしたね。
中入り後は、長講の「地獄八景亡者戯」。
これは2年前、ラジオ「上方落語を聴く会」の収録で、
ドラマシティで聴きましたね。
長いお話とはいえ、自由な噺ですからね。
師匠の吉朝さんの噺を習ってるようですが、創作したのは米朝師匠。
「登場人物が途中でいなくなったり、増えたり、
もう、そういうことは、気にしないでくださいね」
という注意事項がありましたけど、相変わらず、新しい時事ネタを入れ、
先ごろ亡くなられた樹木希林さんや内田裕也さんのことも付け加えてましたね。
何より、今回のオンステージが、ショーケンでしたやん~
(前は、たかじんさんでした!)
しかも、いったんひっこんで、どんなカッコしてくるんかと思ったら、
カツラ付けて?白い割烹着ですか?? とにかく白いのを羽織って、
「エメラルドの伝説」を歌ってはりましたね。
やはり、2コーラス目は、替え歌になってましたけど。
♪ 会いたい~ 師匠に会いたい~~~
全体に、とてもライトな感じがしましたね。
力の抜き加減を心得てはるというか。
だって、休みなし、前代未聞、業界初?の6日間出ずっぱり。
お疲れ様でした~~
と言いながら・・・来週も、某所でお目にかかれるハズ~
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