おかんのネタ帳

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苦手な人もいます

2020-09-23 18:27:47 | ドラマ「スカーレット」
好き嫌いはだれもあります。
「スカーレットは、好きになれへんかったわ~」
先日、知人が言うてました~

理由は、やはり、

「ヒロインの言葉遣いがねぇ・・・ 滋賀県の言葉があんなんやって思われるのが心外で」

それは思いましたよね~ ほんまに。
私らが普段話してる言葉って、あんな乱暴な言葉遣いとちゃいますし。

私は、ヒロインのキミちゃんもやけど、幼馴染の照ちゃんが気になりましたね。
丸熊陶業の社長の娘やねんから、もうちょい女らしい言葉遣いの方がいいんちゃうのって。
でもまぁ、幼馴染にだけ、あんな話し方やったんかもやけどね。

滋賀弁も、地域によって微妙に異なるのは確かです。
特に終戦後から1980年代までの時代的なことや、
男社会であった信楽焼の世界では、女性も、ああいう感じやったのかも知れません。
男に負けずに「陶芸家」になったキミちゃんが男っぽい言葉になっても、しゃあないかもです。

90年代のころに、仕事で何度か信楽の方と話したことがあります。

「信楽は地場産業があるから専業主婦はいない。女性も仕事をしてる人が多い」

先の知人が、職場にいる信楽出身の女性が(そこそこええ年の)
やはり、似たような言葉遣いやったようで、

「そういや、おいしいことを『うまい』とか、いうてたわ」

そうそう、それはキミちゃんも言うてましたよね。
直子も言うてました。
でも、百合ちゃんは言うてなかったような?

方言指導をされたのは滋賀県出身の女優さんです。
時代のこともあるやろうし、いろいろな条件を加味して指導してたかと。

「朝ドラって、朝から楽しく明るくなるようなドラマであって欲しいやん。
あの父ちゃんも、朝から苦手やったわ~」

なるほど、それもありですね。
あのお父ちゃんは、いちいち、イラっとしましたもんね。
でも、結婚を認めるあたり、お父ちゃんの本音がこぼれてくるあたりから、
父親の気持ちってそうかもしれないと思ったし、許せるような気持ちになったんやけどなぁ。

他にも知り合いで、やはり途中から「スカーレット」を離脱した人はいましたね。
理由はそれぞれ違うかもけど、朝から苦しいのはイヤ、見たくない、って思ったのかも。

「朝ドラに不倫はないと思う」

そういってた人もいましたし。
・・・でも、結果的に不倫はなかったんやけどね。

じゃぁ、私のようにハマってる人はどこが良かったのか、になるんですが。
ストーリーとしては、いまだに、う~んて思うところはあるんやけど(あるんや~笑)
ゆえに、いろいろ考えさせられるドラマやったから、ハマったんやなと思います。

何より、松下洸平くんがブレイクしたことがすべて、ですね(笑)
「なんで?」って、突っ込んでるうちに、ハマってしまいましたからね。

今の朝ドラ「エール」は、音楽があるから良いな~と思います。
モデルは実在する人でもあるし、その古関裕而さんの曲を使ってるし、
何より、ミュージカル界の俳優さんがいっぱい出てるし。

でも、やはり、「スカーレット」ほどはのめりこめないですね。
・・・ツッコミどころはあるねんけどな。
”沼的な人”がいないからですかね~~(笑)
今から、出てくるかもやけど。



そんなこんなで、秋ナスをいただきました。
「スカーレットが好きになれなかった」方に(笑)

秋ナスって「ヨメに食わすな」って言われてるけど、理由はいろいろあるようですよ。

美味しいから、ヨメには食べさせない(お姑さんの言葉ですね)
種が少ないからヨメに食べさせない(子どもをたくさん産んで欲しいから)
・・・種が多いという人もいるんやけど、どっち??
「皮が堅くて灰汁が強いから」ヨメに食べさせたらかわいそう(やさしい姑の言葉)

いずれにしろ、お姑さんの言葉なんやね(苦笑)

さ~て、どれが正解なんでしょう~

美味しく、いただきます!