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おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ヴォーリズ建築特別ガイドツアー 3

2017-05-03 23:26:56 | 演劇・舞台
GW、みなさんどうお過ごしですか?
サービス業のダンナは、いつもと同じなんで、
私も、いつもと同じ・・・ですね~
今日は、日野祭を見に行き、明日は観劇、
明後日は地元の祭をハシゴ・・・これは仕事です(苦笑)

さて、ヴォーリズ建築特別ツアー、
最後に訪れたのは、ハイド記念館です。
ここは、ヴォーリズ学園(近江兄弟社)の一角にある建物。



ヴォーリズに共鳴したハイド家(メンソレータム社の創業者)から、
多額の寄付を得て、建てられた建物です。
ハイド氏は、メンソレータムの事業もするように助言、
多方面から、ヴォーリズを支援したようですね。

2003年まで、幼稚園舎として使われていたそうです。
現在は、ヴォーリズゆかりの品や絵画、パネルなどが展示され、
また、近江兄弟社高校の吹奏楽部の練習場になっているとか。
普段から、見学できるみたいですね。



幼稚園に使われていたこともあり、
随所に、優しい心遣いのある建物です。
階段も段差が狭く、手すりもツルツル~
踊り場にも、必ず窓があり、十字架に見えるデザイン。



教室の窓も。
ヴォーリズらしい意匠の窓です。



満喜子夫人が、晩年過ごしたという小部屋は、
丸い窓がおしゃれです。



造り付けの棚も、当時としては珍しいのかな。



隣接する講堂。



豊郷小学校の講堂にも似通ってますね。

奥様の満喜子さんは、アメリカに留学し、
幼児教育を学んできた方。
う゛ぉーリスト結婚してから
清友圓(のちのヴォーリズ学園)を開設しました。



かわいい籐の椅子ですね。
当時のものだそうですよ。



新緑がキレイな木ですが、秋は紅葉、冬は雪景色、
四季折々の風景が建物とマッチして、ステキだそうです~

オマケ・・・

近江八幡、商人屋敷の町並み。



ついこの間も、ロケをやってたみたいですよ~
「立花登青春手控え2」のJUNONボーイ俳優溝端くんが、
八幡堀を歩いてたとか・・・



近江八幡へは何度も来るけど、数え切れないくらいね。
でも、一度も、撮影してるとこを見たことない~(涙)





しょっちゅう、時代劇に出てくるとこですね。

夕景の八幡堀、でした~