おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

篠田の花火 その3

2012-05-07 23:10:25 | 湖国日記


週末は、スーパームーン、やったらしいですね。
地球に最も接近した時に満月を迎えると、満月が普段よりも大きく見えるとか。



ズームアップしてみた。
もっと大きく見える時もあるような気がするけど・・・


そうそう、篠田の花火の続きでしたね~

松明に火が付けられ、燃えてしまって、祭事はおしまい、
そう思いながら境内を歩いていたら、
本殿の方がなにやら騒がしくなったんです。

 

裃を着たおじさんが、白足袋で袴の裾をまくり上げ、
榊に白い紙がついた大きな玉串をかざしながら、お酒に酔ったように、
なんか叫びながら本殿のほうから、右往左往しながら歩いてるんです。


よく見ると、両側にいる人が、
その人を受け止めてはまた背中を押す、というぐあいで、
そうやって転がされてる?人が5、6人。
最初は、ふざけてるんかと思ったわ。

「ナニしてはんのん?」

「さぁ、お年寄りばっかり・・・でもないなぁ」

疑問を口に出すオバサン2人。
隣にいた女性も同じように思ったのか、笑ってます。

思いあまって、そこらへんにいる法被姿の人に聞きましたがな。

「あれは、ナニをしてはるんですか?」

「神さんからのお祝いを、境内にいるみんなにもあげる、
 みたいなもんですわ」

「なんて言うてはるんですか?」

「ハイヤラコー」

「は?」

「ハイヤラコー!」

「どういう意味です?」

「さぁ~。昔からやってるんですけどね」



暗がりの中、さすがにフラッシュをたいて撮ったんやけど、
イマイチ、ええ写真が撮れてません。
でも、雰囲気は伝わるかな~?

裃をつけた人たちは、神社の氏子さんなんかな。
「ハイヤラコー」って言いながら千鳥足ですよ~。
ホンマに酔っぱらってるんかも?(苦笑)

周囲で、受け止めては放つ人たちはみんな笑顔で、
同じように「ハイヤラコー」と言って、はやし立ててる感じ。

なんの意味があるんやろね。
花火はキレイやし、もちろん面白かったけど、
最後の、「ハイヤラコー」が気になって・・・

また、機会があったら調べてみようっと。



この、「ハイヤラコー神事」?が終わったら、
本当に、この日はおしまいのようです。

時間は午後10時。
よい子はとっとと寝る時間。

オバサンたちは、それから帰路に。

昨年は、手筒花火や10尺玉の打ち上げ花火があったらしいですよ。

また、行こうっと!

花火好きな姉もおもしろがってたしね。

さてさて、気がついたらもう5月の2週目。
また、〆切りが近づいてきたわ・・・原稿三昧の日々。
頑張ろうっと。