今日、参加した、豊かな湖(うみ)づくり環境フォーラム。
パネル展示等に参加した、水環境関係のグループ・市民活動団体は25。
知ってるところもあれば、知らないところもあり、それにしても、
いろんなことをされてるグループがあるんやねぇ。
画像は、琵琶湖の漁師をして50年という、松沢松治さんの講演。
ずっと琵琶湖を見てきて、水質が変わっていく様を体験してきた人の話は、
学者さんとかが話すのと違って、本当に実感があります。
具体的やしね。
「昔、ブルーギルが取れ始めたとき、年に5、6匹かな。
変わった魚がいよんな、言うて、水槽に入れて子どもに見せたりしてましたわ。
名前も知らんかった。あの頃は、ブルーギルもそんな一気に増えへんかったんです。
ブルーギルが、住みにくい環境やったんですわ。琵琶湖が。
それが、77年から、ごろっと変わってしもた。外来魚がいっぺんに増えたんは、
琵琶湖が、住みやすい環境になったからですわ。
毎年、外来魚の駆除をやってますけど、県が、すごいお金をかけてやってるんです。
それでも、減らへん。取って駆除することよりも、琵琶湖を、
昔のような環境に戻したら、外来魚は増えへんのです」
時間が足らないくらい、熱弁されてました。
1977年というのは、海で発生すると言われてた赤潮が、琵琶湖で大量発生した年です。
いわゆる、琵琶湖の富栄養化現象やけど、それがきっかけで、
「せっけん運動」が起こり、無リン洗剤が開発されたんですね。
琵琶湖に、外来魚だけでなく、外来藻も生えてるみたいですね。
大阪から引っ越してきた小学生の頃、夏になったら琵琶湖に泳ぎにいったけど、
いつの頃からか、南湖では泳げなくなりましたもんね。
いろいろ勉強になったけど、かえって、もやもやとした気分になりましたね・・・
今年で、3回目のフォーラムらしいけど、
毎回、会場を変えておこなってるようです~
去年は、大津やったみたいやしね。
新聞社の人も取材に来てたんで、どこかの新聞に載るようですよ。
さて、明日は、朝イチで市民ホール。
連日、演奏ですわ。仲間と一緒とはいえ、2月は忙しいな。
もちろん、笛吹も忙しいけど、午後は仕事が待ってるからね。
いろいろ片付けやなあかんので、気持ちを切り替えやな・・・
そういや、娘たちは、明日はそれぞれ忙しいみたい。
長女は、ミクシ友だちと観劇・・・関ジャニの村上くんやて ← なんで?
ダレのファンというのでもないらしいけど、友だちにおつき合いみたい。
次女は、映画。「相棒Ⅱ」。
水谷さんも好きらしいけど、どうもミッチーが気になるみたい ← なんで?
けっこう、ええ年らしいやん~
娘たちの好みが、えらい違ってますけどね。
どっちにしろ、うらやましい、おかん・・・