おかんのネタ帳

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ホタルもせっかち?

2010-05-08 23:55:29 | 日々のつれづれ


今日は、朝からほたる資料館主催の「ホタル講座」へ行ってきました。
2月から6月までの間に全8回ある講座のうちの1回らしい。
特別講座で、大津市で子どもたちと一緒にホタルの観察や保護活動を、
20年以上も続けてきたAさんを講師に迎え、
活動のきっかけから、波瀾万丈の?活動の軌跡、
地域の小学生をまきこんでおこなっている「ホタルの学校」のことなど、
いろんなお話を聞いてきました。



ホタルがくっついてる指し棒!
プロジェクターを使った活動紹介の他に、子どもたちが作った、
さまざまな資料を見せながら、もりだくさんのお話でした。

5,6年前に、取材でもお世話になったし、
6月のホタルの時期に、笛吹演奏でもご一緒してるので、
知ってるお話もあったけどね。

今日も演奏があって行ったんやけど、夕べ、そのホタルのことを調べてて
ちょっと発見がありました~

東西で、ホタルの光る間隔が違うらしくて、どうやら、西のホタルはせっかちらしい~(笑) 

東日本に生息するホタルが光る間隔は約4秒に1回、西日本ではその2倍速く、
約2秒に1回発光しているらしいんですね。
人間といっしょやん~

よく関西人は関東に比べて「歩くスピードが速い」「せっかち」とかと言われるけど、
ホタルの光り方と一致してるねんな。
あれは、オスの求愛行動とすると、メスをせっかちに誘ってるってことやん。

そういや、フォッサマグナあたりで変わるという電気の周波数。
東日本は50Hz、西日本は60Hzで、東西で1秒間あたりの周波数が異なるんやけど、
やっぱり、西日本の方が速いですやん。

電気も、人も、ホタルも同じってこと~?
蛍光灯、ってよくいったもんやわ~(笑)

ちなみに、二つの異なる周波数が存在するって、日本ぐらいらしいですよ。
これは明治時代に関東では東京電燈が50Hz仕様のドイツ・AEG製発電機(AC 3kV 265kVA)を、
関西では東京よりわずかに遅れて大阪電燈が60Hz仕様のアメリカ・GE製発電機(AC 2.3kV 150kW)を採用し、
これを中心として次第に東日本・西日本の周波数が統一されていったらしいです。
他の国では一般的に国内全て50Hzまたは60Hzで統一されてるらしいけど。

でも、ホタルもせっかち、ってねぇ~

午後から、金髪○野郎の独演会へいったんやけど、
これはまた、明日にでもアップしますわ。

めっちゃ、眠たい・・・