おかんのネタ帳

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文化の再生は難しい

2008-10-23 23:58:43 | マイブーム・落語
20日の朝日新聞朝刊2面、「あしたを考える」というコーナーに、上方落語協会の会長、桂三枝さんのインタビュー記事が載っていました。
「繁昌亭どう活用 『革命の記念碑』育成・演芸の定席担う」というタイトル。
連日満員の繁昌亭は丸2年。
三枝さんは、繁昌亭は『革命の記念碑』と言うてはりますね。
「ちりとてちん」効果もあってか、関東でも上方落語が受け入れられています。関西の噺家さんも人気やそうで、東京で開かれた「渋谷繁昌亭」も大盛況やったとか。すごいね。
「これだけうまくいって、大丈夫かなと不安になることもあります」と三枝さん。

一方で、上方落語の資料館でもある「ワッハ上方」が、あの大阪府知事さんに縮小移転を示唆されてますけど、三枝さんの言葉が印象的ですね。
「文化はいったんなくすと、次につくり出すのにものすごいエネルギーがいるし、多分再生できません」
なんでもそうですね。
経済的に苦しくなると一番先に切られるのが、直ぐにお金にならない文化的なことですわ。
わかっていても、難しいことやけどね。

と言いながら、お金にならへんことばっかりしてる私ですが・・・・

【今日の発見】 
画像は、某日の夕飯。今年は何度も栗ご飯をいただいてるんですよ~ 
写真を撮るのをすぐ忘れるんやけど、今回、やっと撮りまして。
ホントに、ありがたいですね。旬をいただけるって! 
栗の皮むきがめんどうやけど、もともと3合ぐらいしか炊かないし。
時々、頑張ってます~
ちなみに、この栗は茨城産です。