CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

穏やかな朝

2013-05-27 07:08:10 | 日記
昨日は、阿武松部屋の千秋楽打ち上げパーティーに参加した。

もちろん、関取や力士たちの労をねぎらい、励ますため。。。
でもあるが、私の興味は、『ある方』にも注がれていた(笑)

それは、阿武松部屋について書かれているブログを探しているときに
たままた、であったブログを書いている方・・・のこと(^.^)

なにしろ、阿武松部屋に関わらない・・・
その方のブログにもたいそう興味が湧いた。
お仕事のスタッフの方との関係やその態度・・・私の好みだ(笑)

どんな方なのだろう・・・と、興味がわいた。

そして、会場を探し回り、お会いすることができた。

いや~~~まんま(笑)

本当に、気さくなというか、飾らない、それでいてダンディな素敵な方でした。

去年の9月場所から、阿武松部屋の打ち上げに参加させていただくようになって
大相撲の場所中は毎日、部屋の力士たちの星が気になり・・・

そんな風に今まで知らなかった世界に顔を出し始めたら・・・
丹蔵の個人後援会の方との出会い・・・
もちろん、町田後援会の方との出会いもあった。
昨日は、早く着いて駅で、一人お茶をしていたら、
若荒雄の個人後援会の方たちと席が隣で・・・お母さまとも盛り上がった(^.^)

そして、昨日の陽気で気さくで素敵な紳士との出会い。

いいもんだ・・・
人と人が、出会うっていいもんだ・・・

そんなことを考えながら、ゆっくり眠った。
今朝、目が覚めて、まず、昨日のスナップを能登町にメールで送信。

穏やかな朝・・・

さぁ・・・コーヒーを入れましょう。
庭に水を撒きましょう・・・
そして、ソロライブへ向けて・・・準備しましょう

こんな穏やかな朝は、心も自由だ・・・
いろんなことを感じながら、時間を過ごすとしましょう

う~~~ん、強い!

2013-05-26 05:01:04 | お相撲(スポーツ)のこと
大相撲は、国技館で朝から取り組みが始まる。
しかしながら、相撲中継は夕方から。(最近はBSで午後ず~っと)

平日、多くの勤労者たちは、仕事だ。
相撲中継を悠長に見ているのは、隠居したお年寄りと膝の上の小さな孫。
昭和・・・まさしく私は、祖母のそばで、相撲中継を見ていた。

核家族化が進み、三世代同居が稀になり、
今や幼い子供たちも習い事やゲームに忙しい。

私のように、相撲を観て育つ子どもたちは、確実に少なくなっている。

そして・・・働き盛りの方は、バブルな頃は、
接待で桝席なんてこともあったようだが、今はそれも少なくなってきている。

つまり、昭和の頃、プロ野球のファンは、巨人軍ファンが多かった最大の理由。
中継が、あるか、ないか。

大相撲・・・TVを見る人の絶対数が、少ない。
これでは、ファンにはならないわけで、しかも次世代ファンは、育っていない。

そこで、インターネットを駆使した若者向け宣伝を頑張っている。

昨日、白鵬と稀勢の里の取り組みを観て、私は、日本人って幸せだ。
相撲を見ることができるなんて・・・相撲って、すごい。と思った。
感動した。

相撲を見ない人には、あまりピンとこないのかなぁ・・・

すごい勝負をだった。

タイトルの『う~~~ん、強い!』とは、負けた稀勢の里のことである。

本当に彼は、強くなった。

日馬富士が横綱に昇進した時とは違う、芯のほうの強さを感じる。

白鵬にまわしを取られたら、すぐに勝負がつく。
離れて取ることを考えたほうがいい・・・

多くの人がそう言っていた。
それほどに、白鵬という横綱は強い。

ところがだ、組んで・・・負けていなかった。
ここまで、白鵬が驚異を感じた関取は、多分いない・・・と思う。
そう感じることができる、取り組みだった。

力と力のぶつかり合いは、
白鵬がバランスを欠いた瞬間に神様が白鵬に勝利をさずけた。
そんな印象さえあった。
稀勢の里、ここを越えていらっしゃいと、相撲の神様が言っているようだった。

今場所の稀勢の里を見ていると、必ずそこを越えていく。
私には、そう思える・・・

今日は、千秋楽。
十五日間が幕を閉じる。

立行司:木村庄之助定年。
彼が最後の一番をさばく日でもある。

早番勤務の後、一路千葉へ向かう。
阿武松部屋の力士たちにお疲れ様しにいかなくっちゃ。
そして、益荒海24才での引退。門出を祝さないと・・・
悔しさいっぱいのケガでの引退。親方もおかみさんも胸中は・・・

益荒海・・・お疲れ様。そして、がんば!!

一昨日、国技館でお会いした丹蔵の後援会の方が、
「ぜひ、能登に歌いに来てください!」とおっしゃってくださった。
「実現できるように、頑張ります!」とおっしゃってくださった。

木村先生にそのことを報告。
「いつ声がかかってもいいように、いつでも歌える状態にしておくこと」と言われた。

身体、心、そして歌・・・すべての準備を整えて、日々を過ごすこと。

いろいろな『縁』にこたえるために。
たくさんの『出逢い』のために。。。

そんなことを考えている。

木村先生からは「6月8日、頑張りましょうね」とも言われた。
そう、先生も準備をしてくれている。
私は、それに応えるべく、歌を頑張る!
そして、お客様のお誘いも・・・頑張らないと!

そんなことを考えながら、今日は千秋楽です。

楽しかった、相撲観戦(^.^)

2013-05-25 04:34:25 | お相撲(スポーツ)のこと
日本相撲協会は、ファン獲得のために、様々な試みをしている。

イヴェントやインターネットでの情報配信など
八角親方を中心に、たくさんの試みが行われている。

大人気だった高見盛関が引退し、振分親方となった。
TV出演なども増えているが、
場所中は協会の青いジャンバー姿で、
館内でお客さま誘導などの仕事をしている。

この振分親方とのハイタッチが今場所は企画された。
13時から30分間。

私が国技館についたのは、いつも通り、13時少し前。
入口で、『間もなく始まりますよ』と声をかけられた。

「ソフトタッチでお願いします。写真撮影、握手などは、しないでくださ~い」

係の人が叫んでいた。
並んですぐに、イヴェントは始まった。
建物の外にあった長い列が吸い込まれた行く。
あっという間に、振り分け親方が目の前にあらわれた。
ニコリともせず、てか、愛想振りまく余裕もなく(笑)
でも、想像よりずっと大きくてびっくりした。

国技館に入り、まず私がすることは、取り組みがどこまで進んでいるかの確認。

三段目の後半。
阿夢露の取り組みに間に合った(^.^)

いつもであれば、地下の大広間でちゃんこをいただくが
そんなことをしていたら、阿夢露に声をかけられない。

二階へと足を進める。

阿夢露、膝の痛みもなんのその。
外人力士の腰高を感じさせない安定した重心。
持ち前の腕(かいな)力で圧倒した。

天津、こちらもスピード感のある相撲で相手の後ろについて、送り出し勝利。

お弁当を広げながら、観戦していると、隣の席の方が、やってきた。
荷物を置くやいなや、
「すいません。応援しないといけないんで。石川から来たもんで」と一言。
土俵の方に向き直り・・・「たつ~~~」と声をかけた。
残念ながら、突き落としに破れ、負け越しが決まった。

石川からいらして・・・
応援している力士の取り組みに間に合ったものの・・・負け越し。
心中いかばかりかと思う。。。
彼は、隣に座って『達』について語り始めた。

実は、我が阿武松の『丹蔵関』も石川出身。
少し話をふってみた・・・
と、なんとこの方、丹蔵関の後援会で会計をされている方。

石川から、丹蔵関のご両親と共に13人の大応援団でいらしたとのこと。

12人は、向正面桝席に陣取り、一人この方が二階席。私のお隣・・・

広い国技館、15日の場所中のたった1日。
なんと私の今年の手帳にサインがある『丹蔵関』の関係者・・・

驚きの出会いだった。

「お母様は、観てられないでしょうね・・・泣いちゃいますよ。
自分の息子が・・・あんなに痛い肩を抱えながら、ぶつかっていく・・・
本当に、がんばれと思いながら、泣いちゃいますよね・・・」

私は、そんなお話をした。

丹蔵関は、きっちり自分の相撲で勝利した。
すでに9敗、後がない。

あと二日、死力を尽くして土俵を務めるだろう。

みんなの応援に応えるために。
そして、なにより・・・彼自身のために。

がんばれ!丹蔵!

・・・・・・・・・・書きたいことは山ほどあれど早番だ。

とりあえず、出かけよう。

今日は、全勝同士。

白鵬-稀勢の里戦。

完全アウエイな状態になることが考えられる中、
白鵬が強さを見せるのか。
今場所、心技体充実の稀勢の里が勝利するのか。

今日も、国技館は・・・熱い。。。



いざ、国技館へ

2013-05-24 07:56:03 | お相撲(スポーツ)のこと
大相撲・・・盛り上がってますねぇ・・・
って、思うのはファンだけかな???

我が阿武松部屋の力士たちも、それぞれに頑張っている。

番付外の蘇(いける)が、再出世を決め

序二段力士・・・勝ち越し1人、負け越し1人、五分の星1人

三段目力士・・・勝ち越し3人、負け越し0人、五分の星4人、休場1人

幕下力士・・・・勝ち越し2人、負け越し0人、五分の星1人、休場1人

関取衆は・・・
大道6-6、丹造3-9、若荒雄5-7

それぞれ、精一杯頑張っている。

幕下で休場している益荒海(ますらうみ)は、頚椎を痛めて、引退が決まった。
明後日・・・断髪となる。どんな思いで、土俵を見つめていることだろう・・・

三段目で休場している慶天海(けいてんかい)は、丹蔵と一緒に十両に昇進し
期待されつつも、昇進した場所で大怪我をして1年間のリハビリに励んでいる。

丹蔵が左肩を痛めて、左腕がほとんど使えない中、
昨日前褌(まえみつ)をしっかり取り、勝利した一番。
慶天海は、どんな思いで見つめていたのだろう。

と・・・ファンというのは、マニアックに大相撲を観ている(^.^)

とくに、部屋のファンとなると、こういう状態だ(笑)

私は一年前まで、大相撲ファンだった。。。かなりの・・・
ある縁で、阿武松部屋の打ち上げに参加する機会を得て・・・
部屋のファンとなった。

そうなると・・・部屋のすべての力士の状態が気になる。
気が気ではない・・・

先日、ある引退されたプロ野球選手が
シーズン中、体調万全で試合に望む日数を問われ、

3日かなぁ・・・5日あれば、すごいですよ。
どっかこっか、悪いんだけれど、
スタメン起用されるように
ファンの方のために、出場するんです。

と答えていた・・・びっくりした。

大相撲も近年、外国人力士が増え、大きな力士が増えている。
その体重を支えるための足腰、体(健康)の管理、
様々な課題が増える中、ケガも多くなっている。
2ヶ月に一度の15日間。
それに加えて、巡業・・・ケガが完治する前に初日を迎える事は想像に難くない。

スポーツを職業とする・・・大変なことだ。

さて、そんな大相撲が今場所は、大変な盛り上がりとなってきている。
横綱白鵬と大関稀勢の里が全勝で後半戦に入った。

昨日は、結び前。
白鵬-鶴竜。。。ここまで万全できていた白鵬が、少しバタバタした。
勝ち残りで、稀勢の里に力水をつけた白鵬が見つめる中
結びの一番。
稀勢の里-日馬富士。。。いやぁすごかった。
あたった瞬間に稀勢の里の圧力が、日馬富士を圧倒した。

もうすぐ、国技館で取り組みが始まる時間だ。
序の口の力士たちも、あの強い横綱、大関を目指して、今日も土俵にあがる。

今日は、準備して、国技館です(^.^)
1時前には、到着する予定。もちろん、二階の一番安い椅子席。
そこから、私の声が響きわたります(笑)

さすがに、『稀勢の里』への声は、多くのファンの声にかき消されることでしょう。

我が部屋の力士たちの耳に届くように・・・
ヴォイトレしてから、いざ、国技館へであります(^.^)

『心を表現する』ということ

2013-05-23 09:29:11 | 表現にからむ様々なこと
今年、初めてカッコウの声を聞いた。

風の音、近所の雨戸を開ける音、いつもの鳥達の朝の歌。
恩田川の水鳥の羽ばたき、遠くの道路を行き交う車の音。
そして・・・我が家の前の緑地帯に遊びに来るカッコウの声。

山桜の枝先が揺れながら、なにやらお話しているような・・・そんな朝。

通常モードに戸惑いながらの昨日が無事に終わった(^.^)
で・・・よく寝た(笑)

眠れるって、幸せだなぁと思う。
小学校の卒業文集。
好きなことは?の欄には、『寝ること・食べること』と書いた。

今、食べることには、あまり貪欲ではないが、
『寝ること』は、変わらず私の大好きなことだ。
というか、眠れないと頭も痛いし、機嫌も悪い。

さて、『月夜の仔猫』で出逢ったピアニスト大神安紀子さん。
とても素敵な方だった。まず・・・偉ぶってない(笑)

他のピアニストさんが偉ぶってるってことじゃなくて・・・
距離というか、隔たりを感じるというか、値踏みをされてるというか・・・
よくわからないけれど、音合わせをするまで、ちょっと、距離がある。
私の緊張や遠慮が、その距離を作っているのかもしれない・・・
これまでに出逢ったピアニストさんが、年上だったこともあるのかもしれない。
なにしろ、近づくまでに時間がかかる。

音合わせをすれば、私は自分をさらすので、その距離が近づく。

大神さんは、「はじめまして、大神です。」とおっしゃったその瞬間から
なんとなく、近くに感じ、優しさを感じた。

世代が一緒だったからかしら・・・
  もとい!   私より確実に若い(笑)

そして、すべての歌を歌い終わって、
大神さんが、私を感じ取ろうとしていることがわかった。
演奏している間、私の心の変化をすべて、感じようとしてくれている。
そして、その変化にあわせて、音を出そうとしている・・・

シャンソンの伴奏を初めて、2年とちょっとの彼女。
もともとジャズの方。ピアノのキャリアは長い。
ホテルのラウンジなどでも弾いて、歌ってきている方。

私は、彼女が私の心を感じ取り、それを音にのせる・・・
そういうピアノを弾いてくれた事が、嬉しかった。
初めてなのに、安心して歌うことができた。

ライブの後、少しお話することができた。
とても、楽しい時間だった・・・
大神安紀子さん・・・・・心を表現するピアニストさんだと思った。


さて・・・その『心を表現する』ってとっても大変。
多分、大神さんんも私も・・・自分の『表現したい心』がある。
それを自由に表現するためには、それを支える技術が不可欠だ。

私で言えば・・・まだまだ、努力が足りない。
無用なビブラートをかけずに歌えるだけの技術とそれを支える肉体。
強い思いを秘めながら、静かに歌う心と声の充分な準備・・・・・

発声とは、声をただ出すことではなく、どう出すかを感じ意識し実践すること。
それができる肉体と、解き放たれた心。

『心』があれば表現できるってもんじゃない。
『感じる』ことができれば表現できるってもんじゃない。

日常、おきている感情の変化を意識的に再現するわけだから、並大抵のことじゃない。

頑張らなくっちゃ(^.^)
大神さんのピアノでまた歌う機会があれば(あると思っている)、
「おっと、岩下さん、この間と違う(^.^)」
と思ってもらえるように、精進精進であります。

刺激的で、発見のある、そして、素敵な出逢いでした。
大神安紀子さん・・・ありがとでした。


繊細でクリアな音・・・
木村惠一先生のピアノは、繊細でクリアでドラマティックだ。
ひとつの音のタッチに、どれほどの注意が払われているのだろう。
どれほどの思いを込めているのだろう・・・

あ~~~だめだめ、気を抜かない!
ほら、雑になったらダメだよ・・・

何度同じことを言われてきていることか(-_-;)

3年前、先生の指摘していることが、分かっていなかった。
今は、わかる(理解できる)
それを実践できるがどうか・・・だ。

「理解できるだけ、すごい。」と褒めていただいた。

だんだん、面白くなってくる。
だんだん、難しくなってくる。
だんだん・・・・・
       だんだん・・・・・
              だんだん・・・・・

だんだん・・・時間がなくなってきた(笑)
    お洗濯して、おべんと作って、発声練習して、遅番だぁ(^.^)