ピアフ＋戸川昌子＝・・・

棚ぼたＧＷ３日目が始まった。

片付けは・・・
『一歩前進二歩後退』とか
『遅々として進まず』といった状態なのだろうが
私にしてみたら、確実に、ほんの少し進んでいる(笑)

苦手なことは、すぐに飽きるし、ストレスになるから、頑張らない。

人間、そんなもんだ(^.^)

それより何より・・・昨日は美容院に行った。
いつも美容師にお任せの私。
「今日はイメチェンしましょうね」
「ショートウェーブというより、マッシュルームっぽい感じで・・・」
そんなふうに言われながら、美容師のハサミが動き始め、
ロットがまかれ・・・パーマネント・・・が進んでゆく。

私は、沖縄生まれの陽気なアシスタントさんと爆笑したり、
自分のレッスンの録音を聴いたりしながら、過ごす。
ピアフの『白衣』のカラオケを聴きながら、言葉探しをする。

やがて、ロットが外され・・・
ん？
『昭和のおばさん』がいる・・・
見慣れたら、なんでもないんだろうが・・・『昭和』な気がする。
そう・・・エディットピアフと戸川昌子さんの髪型を足して二で割った・・・
あれ・・・こんな感じにしたかったの？あなた・・・
と美容師に聞いてみたかったが、やめた。

だって、お任せ・・・なんだから。

エディットピアフと戸川昌子ですよ・・・喜ぶべきでしょう・・・
そんなふうに思いながら、買い物をして、帰宅。
スーパーで、私を振り返る人はいなかった・・・
まぁ、スキンヘッドにした時より、反応は薄い(笑)

スキンヘッドにしたのは、７年くらい前。
テンタさん演出の芝居に、急遽代役として出演が決まったとき。
立ち稽古の段階。
私は、台本を持って立ちながら、様々を確認する。
役をつくりきれずに、降板した役者がそれを見ながら、ミザンスを指示してくれる。
私は最初の休憩の時、テンタさんのところに駆け寄り、
「すみません・・・スキンヘッドにしていいですか？」と切り出した。
声のない少年のその役には、髪の毛は邪魔だと感じた。
テンタさんは、少しびっくりして
「ありがとう・・・五分刈りくらいは頼めないかなと思っていたんだ。」
結果、本番が終わるまで、朝晩自分で頭をきれいに剃る日が続いた。
結構似合っていた・・・と思っている。


さて、買い物も終わり、自宅につくと家族はそれぞれに
腹を抱えて笑う、一瞬見て目をそらす、無関心を装うなどの一定の反応があった。

つまり・・・昨日は
『ピアフ＋戸川昌子＝岩下邦子になった日』でした。
髪型だけ・・・のことなんですけれど。

そして、１０時間寝た。
８時間経ったときに、夢の中で怒られて、目が覚めたけれど、起きずに寝た。
結果、１０時間寝た(^.^)

五連休とは言っても、明日は、レッスンと銀座『月夜の仔猫』
お金を頂いて歌うのだから、私にとっては、お仕事です。
しっかり、唄えるように準備をします。
レッスンは、二時間。
新宿『白龍館』で歌う曲やイメージをつかみます。
今日は、それらの準備・・・楽しまなくっちゃ(^.^)

というわけで・・・
明日は、銀座デビューなわけで、私の『歌唄い人生』の新たな一頁です。
思いっきり、CuniCoを表現できるように・・・
力まずに、自由にいられるように・・・今から、時を刻みましょう・・・

是非、みなさん、足を運んで立会人になってくださいませ。
お待ちしております