CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

現実的なお話・・・

2013-05-07 08:50:38 | 表現にからむ様々なこと
山桜の葉が、ゆらゆら揺れている。
強い風が吹いている。
空気が入れ替わろうとしている。
今日は、気温20度にならないようだ。
明日の朝の気温は10度に届かない。
今夜は、寒さを感じるだろう・・・

昨夜の月シャン・・・
聴きに行きたかったが、体調不良もあり、あきらめた。
私のえんじぇるさんが、出演したはず・・・
素敵な時間を紡げていただろうなぁ・・・共有できず少し残念。

私は・・・いま、とにかく声がでない
変声期の少年のようだ・・・
喉の違和感も痛みもほとんどないのに声がでない・・・

素人考えだが・・・たぶん、あと1週間かかる。

声を出せないのなら、身体と心だけでも準備しておかないと

今日は久しぶりの休日だから・・・
とりあえず、クリニックに行きます(笑)
で、雑巾がけしよう
そして、庭の雑草を取り。
なにしろこれからの季節は・・・雑草との戦い。

それと・・・ソロライブのお誘いを頑張らないといけない

私のソロライブの金額は、3800円が上限。
それ以上にはしたくない。
その金額設定は、会場費その他経費を考えるとギリギリの線。
つまり、開場を埋めないと、いけない金額。

それは、現実的な人数ではない・・・必死になっても厳しいうえに・・・
どうも、遠慮がちなところがあって、ええかっこしいで・・・
なりふり構わず、「来てください!」とお願いすることも苦手ときている。

毎回・・・集客で気持ちが折れる(笑)

『表現』が成立するためには、それを受け止めてくれる人が必要で、
観客がいないところで、『表現』してもそれは『表現』として成立しない。
広い会場に、観客がまばらでは、観客が緊張してしまう。
狭い会場に、いっぱいの人では、観客が自分の気持ちのままに鑑賞できない。
最低、会場の6割かな・・・ベストは7割〜8割。
会場の条件がよければ、満席もありだと思うが、それはホールのような所。

そんな風に思っている。

7割〜8割で考えると、チケット代はもっと高く設定しないといけない。
集客力で考えても、同じことがいえる。

でも・・・私には子どもの時の経験がある。
よみうりホールに貯金箱のお金をかき集めて向かったあの日の経験。
チャリティーコンサート・・・
私は、歌を聴きたかった、ステージを観たかった。
チャリティーコンサートは、貧しい人たちのために開かれる・・・
私の家は貧しかった・・・そんな私でもステージを観ることができる!

握り締めたお金の中から、10円玉を探し出し、公衆電話で母に電話した。
有楽町の赤電話。
「あのね・・・お金が足りなかった。
 チャリティーはお金持ちの人たちがコンサートを観て、
 そのチケット代を貧しい人のために使うものなんだって・・・
 お金がない人は、ステージを観ることはできないんだって・・・」
泣きながら見つめた赤い公衆電話を忘れることができない。

『詩人の魂』という歌がある。

誰もが、口ずさむあの歌、王様も乞食も綺麗に着飾った女も町の女も・・・
あの詩人の歌を口ずさむ・・・
詩人がこの世を去ってからもずっと歌われているあの歌

心楽しい時も苦しい時も、しあわせな朝も、物思いに沈んだ夜も
口ずさむあの歌・・・

そんな内容の歌・・・

私は、『詩人の魂』が大好きだ・・・


だから、私のチケット代の設定は、3800円。
そう決めている。
(銀座はソロではないので、お高くなるが)

そんな私は、今も貧乏を楽しんでいる。
とは言っても、子どもの頃より裕福だ(^.^)
今日食べるパンがあって、寝るところがある。
それは、幸せなこと・・・
とりあえず、何事もなければ・・・
5年くらいは大丈夫そうだから、これって裕福なことだと思う。

あっ!子どもたちが大学受かってしまうと、経済はかなり厳しい(笑)


・・・いろんなこと頑張らないとであります。
そして、楽しまないとであります。

休日で、のんびりしていたら、スタートが遅れてしまったけど・・・
そろそろ、動き始めるとしますか