昨日はブログアップできないくらいのテンテコマイ。
東京を出て、休憩含み6時間半の運転で石巻到着。
今日は、石巻にいる。
昨日書こうと思っていたことをさらっと書いて、
今日の仮設住宅での最後のクリスマス会に集中しよう。
救急病院の時間外診療の基本をおさらい。
1.受診できる科目が限られている。日によって違う病院もある。
2.受け入れの確認が必ず必要である。
3.重症患者を受け入れたり、オペが入れば、受け入れを止める。
4.あくまで応急処置対応であり、詳しい検査はできない。
5.薬などは、一日分であるいは、次の外来オープンまでの分と限られている。
6.診断書は出ない。
7.預かり金となり、後日清算となる。一週間以内に会計可能な時間帯でというところが多い。
8.受診すべきかどうかなどの相談は受けていない。自分で決める。
9.同じ症状でも病院によって受け入れ科目が違う場合あり。
10.受け入れ確認後、速やかに病院へ向かう。
11.予約ではなく、病院到着後の順番で重症者優先である。
12.保険証、診察券、お薬手帳などあれば、持参すること。
以上が基本理解かなぁ・・・
で、13日夜10時前。
病院に着いた時に、待っている人はいなかった。
整形受診希望、頭は大丈夫ですとお願いした。
これは、脳外・整形同時対応できる病院が少ないとの私の思いからお願いした。
が、頭部打撲があるとのことで、頭部CTも撮っていただいた。
これはとてもラッキーなこと。病院に感謝。
後から、救急車到着した。
CTもレントゲンもその方が先。
骨折しているが命に関わらない家人は、痛みに堪えるしかない。
救急車の患者さんは、頭部打撲と切創。かなりの出血。
バイアスピリン(血液サラサラのお薬)服用されているらしく、
傷も深いらしく、止血に時間がかかった。
その間、もう一台救急車到着。
商業施設閉店後、警備員さんが駐車場で倒れているおばぁちゃんを発見。
顔面などの打撲もあり救急車要請。
病院に搬送された。
認知症もあり、ご家族に連絡がつくまで時間がかかり、
その間、救急隊員がおばぁちゃんとおしゃべり。
おばぁちゃんが検査に入っている時、家族がみえて、状況説明。
おばぁちゃんがレントゲン室から出てくる前に、保険証を取りに帰宅する家族。
救急隊員は、家族が戻るまで、おばぁちゃんに付き添っていた。
この間、救急隊は出動できないわけで、他地区からの応援を要請することになる。
医療現場、救急の現場、時間外診療・・・
高齢化社会に対する対応策早急に・・・
国に逃げて欲しくない大きな課題だと痛感した。
頭部打撲と切創の方は入院を勧められたが奥様と帰宅した。
さて、家人は、左鎖骨がポッキリ折れていた。
頭部打撲については、大丈夫ですとのこと。
若ければオペの対象のようだが、年齢的にもオペせずにいきましょうと。
肝硬変もあるので、オペはさらに厳しいらしい。
痛み止めもロキソニンはやめておいた方がいいらしく別の薬が処方された。
この時間外診療で、家人は『肝硬変』は
主治医の脅しだと思っていたことが明らかになる。
まぁ、つまり、飲みたいから、自分で勝手にそう思い、
思うことでそれが本当になっていたってことだが・・・
我田引水の見本みたいな状況だったわけで、
今回の鎖骨骨折により、その思考は間違っていると認識するかというと
それは、どうやらないようで、
痛み止めの代わりにお酒を飲んでいる・・・ほんの少しだが、飲んでいる。
いやはやまったく・・・私には理解不能な人類であることは確かです。
まぁ、いろんな人間がいるから、芝居も生まれるわけで、
そう考えると、毎日がお芝居のように楽しめるってことでもある。
そろそろ起きて欲しいんだけど・・・と思いながら、過ごす私なのでした。
東京を出て、休憩含み6時間半の運転で石巻到着。
今日は、石巻にいる。
昨日書こうと思っていたことをさらっと書いて、
今日の仮設住宅での最後のクリスマス会に集中しよう。
救急病院の時間外診療の基本をおさらい。
1.受診できる科目が限られている。日によって違う病院もある。
2.受け入れの確認が必ず必要である。
3.重症患者を受け入れたり、オペが入れば、受け入れを止める。
4.あくまで応急処置対応であり、詳しい検査はできない。
5.薬などは、一日分であるいは、次の外来オープンまでの分と限られている。
6.診断書は出ない。
7.預かり金となり、後日清算となる。一週間以内に会計可能な時間帯でというところが多い。
8.受診すべきかどうかなどの相談は受けていない。自分で決める。
9.同じ症状でも病院によって受け入れ科目が違う場合あり。
10.受け入れ確認後、速やかに病院へ向かう。
11.予約ではなく、病院到着後の順番で重症者優先である。
12.保険証、診察券、お薬手帳などあれば、持参すること。
以上が基本理解かなぁ・・・
で、13日夜10時前。
病院に着いた時に、待っている人はいなかった。
整形受診希望、頭は大丈夫ですとお願いした。
これは、脳外・整形同時対応できる病院が少ないとの私の思いからお願いした。
が、頭部打撲があるとのことで、頭部CTも撮っていただいた。
これはとてもラッキーなこと。病院に感謝。
後から、救急車到着した。
CTもレントゲンもその方が先。
骨折しているが命に関わらない家人は、痛みに堪えるしかない。
救急車の患者さんは、頭部打撲と切創。かなりの出血。
バイアスピリン(血液サラサラのお薬)服用されているらしく、
傷も深いらしく、止血に時間がかかった。
その間、もう一台救急車到着。
商業施設閉店後、警備員さんが駐車場で倒れているおばぁちゃんを発見。
顔面などの打撲もあり救急車要請。
病院に搬送された。
認知症もあり、ご家族に連絡がつくまで時間がかかり、
その間、救急隊員がおばぁちゃんとおしゃべり。
おばぁちゃんが検査に入っている時、家族がみえて、状況説明。
おばぁちゃんがレントゲン室から出てくる前に、保険証を取りに帰宅する家族。
救急隊員は、家族が戻るまで、おばぁちゃんに付き添っていた。
この間、救急隊は出動できないわけで、他地区からの応援を要請することになる。
医療現場、救急の現場、時間外診療・・・
高齢化社会に対する対応策早急に・・・
国に逃げて欲しくない大きな課題だと痛感した。
頭部打撲と切創の方は入院を勧められたが奥様と帰宅した。
さて、家人は、左鎖骨がポッキリ折れていた。
頭部打撲については、大丈夫ですとのこと。
若ければオペの対象のようだが、年齢的にもオペせずにいきましょうと。
肝硬変もあるので、オペはさらに厳しいらしい。
痛み止めもロキソニンはやめておいた方がいいらしく別の薬が処方された。
この時間外診療で、家人は『肝硬変』は
主治医の脅しだと思っていたことが明らかになる。
まぁ、つまり、飲みたいから、自分で勝手にそう思い、
思うことでそれが本当になっていたってことだが・・・
我田引水の見本みたいな状況だったわけで、
今回の鎖骨骨折により、その思考は間違っていると認識するかというと
それは、どうやらないようで、
痛み止めの代わりにお酒を飲んでいる・・・ほんの少しだが、飲んでいる。
いやはやまったく・・・私には理解不能な人類であることは確かです。
まぁ、いろんな人間がいるから、芝居も生まれるわけで、
そう考えると、毎日がお芝居のように楽しめるってことでもある。
そろそろ起きて欲しいんだけど・・・と思いながら、過ごす私なのでした。