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うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

暗がりっこぐらし

2014年10月05日 | 家電

子供の頃、昼間リビングの明かりをつけると、親から「暑苦しい」といって怒られた。学校や職場などでは、昼でも明かりが煌々とついていて、隅々までよく見えるような状態になっているのが普通だったから、親の言うことには何となく違和感を感じていた。

歳月を経て今、僕も部屋を明るくしておくことはあまり好きではない。伝統的な日本家屋でも、蛍光灯で明るく照らすようになったのは昭和30年代頃からで、それも近年はライティングを考えるようになったので、そうむやみと明るくするような設計はしなくなっていると思う。

アメリカのドラマなどを見ていると、向こうはオフィスの照明もかなり暗く、手元のスタンドを使って明かりを採っているようだ。冷暖房などは海外は容赦なくて、夏の室内は冬より寒いくらいなのに、明かりに関しては禁欲的というか、日本の方が容赦ない。面白い文化の違いだと思う。

今日は1日雨なので、家で何もせずに過ごした。午後、いままで忙しくてできずにいた、スピーカーのエッジ交換をした。

この秋でとうとう19歳になってしまったが、リビングにいるONKYOのD77RX、2年前に左側のエッジを交換した。右側はそのとき壊れていなかったが、今年の初め頃、こちらも壊れていることを発見、以前同様ファンテックから交換エッジを取り寄せた。ところが、当時は忙しく、いつかはと思いながらどんどん時間がたってしまった。送られた箱の表面をみたら、送付日付が2月15日になっていた。

交換の手順については、前回の記事を参照いただきたいが、今回決定的に間違えたところがある。エッジの表と裏を間違えた・・。写真を見てもよくわからないが、真ん中の溝のようになっているところ、本当は手前に飛び出すような、畝になっていないといけないのだ。前回と違って一度やっているという気の緩みがあり、あまり考えずに作業してしまった・・。

もっとも、設置してしまえば一見わからないし、通常はサランネットで覆ってしまうので、みることもない。実務上もまあ、問題はないだろう。

完成後の試聴として、ベートーヴェンの5番(カラヤンBPOのLP)を聴いた。なかなか、でした。

今回スコーカーのエッジも少しひびが入っているのを確認した。次はそれも直さないといけないかも。

年々、うちのオーディオも高齢化が進んでくるので大変だ。写真に見えている、スピーカーのインシュレーター、オーディオをやったことのある人なら知っていると思うけど、TAOCの製品だ。鋳鉄の塊なのだが、久しぶりにみたらすこしさびが浮いてきていた。塗装し直しますかねえ。

というわけで、今日もおしまい。お店に行ったら、いきなり冬になっていたビール。明日は通勤が大変かな?

 

 

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スピーカーケーブルを替えた

2013年10月08日 | 家電

20年近く前はオーディオに凝っていて、色々機材を買ったり、セッティングに悩んだりしていた。いつしかその機材も古くなり、また、他にも興味が移ってお金も続かなくなり・・。
CDプレーヤーが故障し、他の機材もほとんど使わなくなってしまった。
のだが、昨年そのCDプレーヤーを捨てようとして、念のために動かしてみたら、なぜかちゃんと使える。以来、スピーカーも修理して、また使うようになった。アナログレコードプレーヤーも買ってきて、色々古いレコードも聴いている。
ただ、昔のように細かいセッティングを云々するところまではできていない。スピーカーケーブルも、その辺にあったあり合わせをつないでいたのだが、もう表皮がべたべたになっていて、いつかは替えてあげないとな、と思っていた。写真ではわりときれいに見えるが、真ん中へんはもっと真っ黒になっている。

Pa071439

それで、ヨドバシに行って新しいケーブルを買ってきた。

Pa071437
前使っていたのもベルデンのケーブルだが、今回もベルデンで497MK2という。ウェブによると、定評のある製品らしい。たしかに、昔からあったような気がするな。組紐状になっていて、かなりこわい(かたい)。

取り替えて音を出してみると、低音がはっきりして全体にくっきりした感じになった。

Pa081452

と言うわけで、秋の夜長に、色々聞くのが楽しみになってきた。

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レコードを洗う

2013年09月24日 | 家電

ここで紹介したビリー・ジョエル、最初はひどい針飛びで弱った。ウェブで検索してみると、レコードの清掃方法、色々な方法があるようだが、水洗いしてしまう、というのが結局は良いようだ。

水洗いも色々な方法があるらしい。いくつかのサイトを見たが、面白いことに人によってやり方が全然違う。ある人は水道水で十分といい、別の人は水道水は絶対ダメだという。レーベルが濡れないよう、アクセサリーを買って保護する人もいる。

僕はとりあえず、ごく適当にやってみた。水は一応、浄水器を通したものを使う。洗剤は使わず、コンタクト用の洗浄液を使った。色々な方の注意を守り、ティッシュは使わずガーゼを使い、手ぬぐいの上で拭いた。

結果は大成功。グラス・ハウスは完全に甦り、針飛びなし、音も良くなった。そんなに神経質にならなくても、とりあえずは効果があるようだ。
カール・ベーム/VPOの「英雄」、B面で針飛びが起きていたが、これも飛ばなくなった。
残念ながら、ONJの「詩小説」は針飛びを完全に排除できなかった。
しかしとにかく、残りの古レコードは、一枚ずつ洗うことにした。

針飛びもサイトを調べると色々対策があるらしい。一応、10倍ルーペ(工芸用)でのぞいてみると、小さなホコリが見ているそばから落ちてくるのがわかる・・・。まち針を磨いでトレースするとか、色々書いてあるが、ざっと見た限り、針飛びの場所は見つけられなかった。まあ、ゆっくりやるとしよう。

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アナログレコードプレーヤーを買った

2013年09月12日 | 家電

急にLPレコードが聞いてみたくなって、レコードプレーヤーを買ってしまった。
といっても、1万円くらいで買える、激安品だけど。

なんでそんな気になったかというと、先日行った中古レコード屋の入り口に、安いレコードプレーヤーが箱積み特売されていたのを見たからだ。
聞いたことのないメーカーだが、一応一人前の外観で、19,800円だった。ふうむ。その店ではフロア手前側にCDが陳列され、奥の方には同じぐらいのスペースで中古LPもたくさん置いてある。もちろん、大きさを考えるとCDの方が倍以上陳列数は多いのだろうけど。まだLPの売買も盛んなようだ。

そこから何かのスイッチが僕の頭の中で入ったみたいで、レコードの回転する様子が頭に浮かんでくる・・。水曜の夜、ビックカメラに行って、別の安いプレーヤーを買ってきた。

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一番安いのはAudio Technicaのもので、8000円弱だったが、店員に聞いたら在庫がなかった。これは10,500円。プレーヤーは国内ブランドの製品は少ないが、海外メーカーのものなら今でも種類豊富なようだ。
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ターンテーブルを自分で乗せて、ベルトを掛ける必要がある。
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外観や質感など、最小限の体裁は保たれている。これを安っぽい、などと言うのは、ダイヤモンドを見てきれいだ、と言うようなもので、無意味だ。
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実家には20枚くらい?のLPと、いくつかのEPが置いてあるが、今手元にないので、とりあえず件の中古屋で2枚ほど買ってきた。カラヤン/BPOの初回のベートーヴェンから、1,2,5番。
なんだかさいきんベートーヴェンばかり聴いているが・・。
P9120821
買ったとき、ビックの店員に「ピンケーブルどうしますか?」と聞かれなかったが、家に帰って理由がわかった。ケーブルは本体直出しなんですね。暖炉の上に置きたいのだが、ケーブルの長さが足りないので、とりあえず仮置きして聞いてみる。

本機はPHONOイコライザー付きだが、オンオフスイッチはターンテーブルの下にある。これはオフにして、PM-50のPHONO入力で使っている。PM-50は普及モデルだが、バブル期に設計されたアンプなのでちゃんとPHONO入力があるのだ。

フルオートなのでPLAYボタンを押せば、ごそごそいって演奏が始まる。

ごわごわ ぷちっ ぽつん、とか言っているが、まあ音は普通。CDにくらべると高音がどうの、とか、暖かみのある音が、などという違いはわからない。しかし、決して悪い音ではない。

また、ゆっくりとディスクが回転する様子は、やはり見ていて楽しい。

カラヤンのベートーヴェン、この60年代の録音は概して評判が良いようだ。うさ耳にはなかなか聞き分けられないが、手持ちの70年代録音の、ちょっと極端な演奏に比べると、より安心して演奏に浸ることができる気がする。

P9120824

今日の帰り、ヨドバシに行って延長ピンケーブル(そんなものがあったのだ)を買ってきたので、暖炉に置けるようになった。オーディオマニアが見たら、卒倒するかも知れないが、安い機械は鈍いというか、タフというか、別に音が悪くなったとは感じられない。

20年くらい前、一時期オーディオに凝っていたことがあったが、その頃はCD全盛だったし、もともと手持ちのLPも少なかったので、アナログに手を出す気は全くなかった。昔はもっと合理的というか、ものごとを固く考えるくせがあり、無駄なことをするのがきらいだったが、だんだんと意識がかわってきたようだ・・。

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テクニカのイヤホン ATH-CKN50

2013年05月30日 | 家電

こないだソニーのスマホ用イヤホンを買ったばかりなのだが、又買ってしまった・・・。
ソニーのは格安でその割りに作りも良かったのだが、音質的の好みとしては今ひとつなところがあって、ややドンシャリがすぎる。それと、先日買ったBluetoothレシーバーと合わせるイヤホンをもう一品そろえておきたい、と思ったこともある。例によって、高いのは買えないので、今回もそこそこのものである。
Dsc_0050
話は飛ぶが、これはスマホ200SHのカメラをデジタルズームして撮った。きれいに写るものだな。これじゃあ、コンデジは売れなくなるわけだ。
カタログを見ると、5-6万もするイヤホンもあるみたいだが、上を見ればきりがないし、こういうのは消耗品で、またすぐにダメになってしまう。まあ、もう少し、これの倍ぐらいは出してもいいかな、と最初は思っていたのだが、無駄遣いすることもないので、いくつか店頭で選んで音の良かったこれを選んだ。

そこそこデザインも良いし、1日聞いた限りでも結構いい音を聞かせてくれる。コードがややこわくて、服に当たるとノイズが出るが、反面絡みにくい良さもあるようだ。

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ポーチは付属していない。先日仕事で行ってもらった、商品発表会の景品が入っていたケースがちょうどいいので使うことにした。ちょっと大きいけど、何となくかっこいい。

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そのケースの中に、これも入れておくつもりだ。ロフトで買ったスマホ支え。スタンドマンという名前だった。

P5300781

ランチなどで、ワンセグを見ながら食事する、なんて時に重宝しそうだ。この種の商品はたくさんありそうで店頭ではそれほど選べない。これも、店で見た時はそれほどかわいくないなあ、と思っていたが、実用性もありそこそこかわいげもある。

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マランツのアンプ 修理完了で帰還

2013年02月02日 | 家電

前回修理に出したアンプが不良だったという記事を書いた。
先ほど、再修理から帰ってきた。
今回の経緯は;

  1. 2012年11月下旬、バランスボリュームの接触不良で、左チャンネルの音が出なくなる現状を確認。
  2. 12月9日、電話で修理の可否を確認後、マランツサービスセンターに送付。
  3. 12月20日頃、状況を確認する電話をかける。来週返事するとのこと。
  4. 25日、留守電。原因は配線の半田割れその他にるもの。部品は手配したとのこと。
  5. 28日朝、修理品が戻る。テストしたが、今度は全く左の音が出ない。ソースダイレクト、モノラルボタンを押すと音が出る。
  6. 2013年1月7日、状況をマランツサポートに電話。着払いで送れとのこと。
  7. 忙しくてすぐ発送できなかったが、1月13日、発送。
  8. 1週間ほどたって、状況が再現しないという電話。5.で話したことを説明する。
  9. 先週、やはりわかりませんと言われる。戻すとのこと。

で、最初に戻るが帰ってきた。結線してみたが、今度はちゃんと音が出た。うーん、昨年暮れに僕がテストミスをした?しかし、ダイレクトだとちゃんと左から音が出たし、ソースもCDとMDで試したので、テスト方法としては問題ないと思うが・・。正直、かなり古いモデルなので、そのまま使おうとも思ったが、それでは修理代を払った意味がない(1万円くらい)。とにかく完動品として帰ってきて良かった。今年19歳。まだまだ使うぞ。

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アンプの修理 越年しなかったが不良

2012年12月28日 | 家電

修理に出していたアンプが今朝帰ってきた。
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きれいに梱包してくれたのだが・・

今回修理に出したのは、バランスコントロールの接触不良で、左チャンネルが聞こえなくなったためだ。ソースダイレクトにすると問題なく聞こえる。もう古いから、そのままにしておいても良いかとも思ったが、ダメ元で頼んでみた。 

マランツのPM-50と言うアンプは、バブル全盛期の89年夏に発売された、由緒ある?アンプで、10年ぐらいカタログに載っていたというロングセラーだ。僕が買ったのは'94年の春で、それから19年近くが経過している。

そんなアンプが修理に出せること自体が驚異的なのだが、サービスセンターに電話すると、お持ちいただいて様子を見て(修理できるかどうか)判断したいという。これがキヤノンだったら(オーディオではなくプリンタ、スキャナだけど)、型番を言っただけでそのモデルはもう修理できません、と話も聞いてくれない。パーツの補修期間があるからだが、マランツはそういう対応はしていないようなのだ。

このアンプを修理に出すのは実は3度目だ。最初の時はあまり印象がないが、前回5年ほど前に頼んだときは、発送したらすぐに電話が来て、修理ができたと言い、次の日ぐらいには戻ってきた。電話をかけてきた年配の人の応対も丁寧で(ベテランのエンジニアの方なのだろう)、とても印象が良かった。

なので、マランツには非常に良い印象を持っていた(過去形にするとなんだが、今のところまだ信用はしている)。

今回もまず修理ができると言われて、さすがだなあ、と思い、宅配で送ったが、それから全然反応が来ない。10日ぐらいたった頃、電話をしてみたらしばらく待たされて、来週担当から電話する、と言われた。実際に電話が来たのは一昨日、家の留守電に入っていた。翌日こちらから電話したら、部品は来ているからこれから作業する、修理完了は年明けになる、と言われた。

う~んそうか、と思ったが、まあ古い製品なのだし、仕方がないと思い直す。そしたら、昨日また電話があり、これから発送する、明日朝に着払いで送るのでよろしくと来た。修理センターの営業は今日までなのだそうだ。滑り込みで間に合わせてくれたようだ。

ずいぶん長く引っ張ったが、こうして今朝、ようやく修理品が帰ってきた。
昼過ぎにセットアップして、電源を入れる。あれ???

左チャンネルは全く音が出ない。
ソースダイレクトにするとやはり普通に音が出るから、結線ミスではない。

やれやれ。

一応電話して見たが、昨日休みだと聞いているのだから、やっているわけがない。年明けは7日から営業らしい。

はじめに書いたように、一応使えるので修理をあきらめても良かったのだが、これで何も言わないでいたら、修理代10,920円が無駄になってしまう・・。弱ったな。
それにしても、普通こういうときは作業報告書のようなものが添付されているはずだが、箱を探しても見当たらない(13年1月14日追記。報告書は箱に貼り付けてあった)。まさか、押し問答にならないだろうな??
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外観はぴかぴかになっていて、ちょっと感動したのだが・・。

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17年前のスピーカーを修繕

2012年11月26日 | 家電

ここで何度か取り上げたONKYOの17年前のスピーカー、D77RXだが、先日左側のウーファーのエッジ(振動板の縁の、柔らかい覆いの部分)がボロボロになっている事に気がついた。
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柔らかいゴムのような材質でできているが、触ればぽろぽろ落ちるほど劣化していた。
ウェブで調べると、メーカー修理では数万円かかってしまうようだ。一方、自分で部品を取り寄せて直す人も多いようなので、僕も挑戦してみた。
補修部品をファンテックという業者さんに発注し、木曜日に受け取った。
連休に入り、作業開始である。
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これが補修用のエッジと専用接着剤。二つ合わせて3,500円ぐらい。
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最初に、表側についているゴム製の化粧リングを外した。フレームに接着剤で取り付けられていた。
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前後するが、なにしろ重量が28Kg、小学生の子供ぐらいの重さなので、取り外して横にするのも一苦労だった。

リングを外したら、一緒にエッジの一部もぽろぽろ落ちてしまった。もう後には引けない。

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ドライバーの先などで、すこしずつエッジを落としていく。思ったより楽しい。かさぶたを取っていくような感じだ。結構きれいに取れる。

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取れたエッジ。とにかく、劣化してもろくなっていてボロボロだ。

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エッジにすこしずつ接着剤を下塗りする。

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エッジの方にも接着剤を塗り、貼り合わせる。

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フレームにも接着で取り付ける。このとき、どこを押してもがさがさした雑音がでないよう、「センター出し」をする。

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中にエッジのくずが落ちてしまったので、掃除をした。中身はこんな感じ。

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スピーカーユニット。カタログではよく見るが・・。口径は30センチ。

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一応完成した。これは左側だが、右のスピーカーはまだ切れていない。後から考えたが、パーツは2本分頼んでおくべきだった。多少色が違うが、普段はネットをしているので目立たない。

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取り付け完了。

音を出してみたが、問題なさそう。

CDを聞いてみる。正直、エッジを修理すると劇的に音が変わる、という訳でもないが、多少締まりのある音になったと思う。

というわけで、モーツァルトの交響曲、トスカニーニ演奏の「椿姫」、それに、ノーラ・ジョーンズをかけてみる。ちゃんと楽器の位置がピンポイントでわかる(「椿姫」はモノだが、ちゃんと中央から音が出ている)。

いやあ、最高だ。

 

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にわかオーディオ熱

2012年11月23日 | 家電

先週からなぜか急にオーディオのことを色々と調べている。あちこちの量販店に行って、店員やメーカーの人に話を聞いている。

僕がオーディオに凝っていたのはもう15,6年ぐらい前までだ。以前は音質向上の為、いろいろと工夫していたときもあったが、だんだんと面倒になって、簡単なセットコンポでたまに聞くか、ウォークマンなどで聞くぐらいになってしまった。それに、数年前CDプレーヤーが壊れて、メインシステムとして使えなくなり、アンプなどはテレビにつなぐなどして、音楽用途には使わなくなってしまっていた。
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世間ではいまやMDもなくなり、ネットオーディオという言葉も出てくるようになった。9月頃にもいちど調べたが、結局なんだかすごそうだかよくわからない、という程度にしかわかっていなかった。

ネットオーディオのことは、どこの店員も親切に教えてくれて、だいぶわかってきた。

一番面白かったのは、某量販店にいた、メーカーの人だ。持っているスピーカーや、昔買ったアンプのメーカー名、買った時期を言うと、機種名(ONKYO D-77RX, サンスイ α-607XR,マランツPM50)をぴたりと当ててくれた。話が盛り上がり、延々30分ぐらい話してしまった。

今のオーディオは、CDを中心にして「上下」に広がっているそうだ。低い方はiPodなどの圧縮音源で、音質を落とすかわりに、気軽に大量に持ち歩く方向。もう一つがハイレゾと言われる高音質音源だそうだ。そうそう、それで僕らなんかは、PCオーディオというと、圧縮してすかすかになった音を思い浮かべてしまうのだが・・。この人、なかなか説明がうまい。

彼によると、高級CDプレーヤーというのはこれからどんどん姿を消していくだろうという。マニアはCDをそのまま聞かなくなる。CDよりもそれをHDDなどに取り込んだ形の方が、音質的には良く、その接続LANケーブルやUSB、PCで再生する場合の再生ソフト、さらにはPCそのものも、音に影響がある(高級ケーブルや、適したPCがある)のだという。

まあ、その辺までいくと切りがないが、この辺の話にはついて行けなくなって久しいので、ありがたかった。完全初心者でもなくて、知識にムラがあるので、こういうところで話せるのはありがたい。オーディオ専門店ではちょっと怖いから・・。

家では、古くて片側のエッジ(振動板の縁の、柔らかい覆いの部分)が切れかけたONKYO D-77RXで、ポータブルDVDを使ってCDを聞いている。書斎のセットコンポも、鳴らせばそれなりの音が出るが、久しぶりに大型3ウェイで聞くと、何というか、深々とした音で、ずっと聞いていたくなる。こういうのは理屈じゃない。

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今朝、使えなくなったコンポを業者に持って行ってもらおうと、古いCDプレーヤー(DENON DCD-1515AL)を取り出し、念のために電源を入れてみたら、ちゃんと動く。4年前、どのCDを入れても全く動作せず(普通トラック数と時間が出るが、0トラック、0分になってしまう)、あきらめて用途廃止としていたものだ。FMチューナーも片側音が出なかったのだが、つないでみるとこれもちゃんとステレオで聞ける。あれれ?

Dsc_7884
上が復活したCD。下はMD。

仕方がないから?これらを捨てるのはやめた。FMはアンテナ(アナログケーブルテレビの線)がもう使えないので、退役保留とした。

古くなっているとは言え、一応アンプとCD、スピーカーが使えるようになった。もともと、CDプレーヤーがないので、代わりにCDか、ネットワークプレーヤー(または一体型)を買ってこれを補おうとして、色々探していたのだが、とりあえず使えるようになってしまった・・。どうしようかな?

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ヨドバシ秋葉でオンキヨーとDENONをチェック

2012年11月19日 | 家電

東劇に行った帰りに、秋葉に寄ってみた。

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前回JVCケンウッドショールームに行ったときは、少し古典的なR-K711に乗り気だったが、だんだん知識がついてきて、他の機種にも興味が出て来た。
最初にONKYOの人に、この機種のことを聞いた。
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CR-N755は、ネットワークコンポで、ネットラジオやいわゆるハイレゾ音源、ネットラジオが聴ける。もちろんCDも聴けるし、USBメモリに保存された音楽も聴ける。素性はなかなか良いらしく、某店ではこれを素材にチューンナップしたモデルを出している。
ヨドバシでの価格は5万円弱。発売は9月頃だからまだこなれていない。価格.comを見ると、通販店との差が少し大きいようだ。

色はシルバーと黒。すっきりしたデザインだが、余りにスクエアでなんだか安っぽい気がしないでもない。オーディオ機器の色には流行があり、16,7年前からしばらく、シャンパンゴールド(車の色で言うとベージュメタリックのような)が流行った。R-K711がそうだ。さいきんはコストの関係なのか、こうしたミニコンポにはシルバー(アルミそのまま)が目立つ。僕はオーディオに関しては保守的で、艶のあるプラスチックみたいな筐体はあまり好きではない。そうしたモデルよりはオーディオらしくていい。選ぶなら黒かな。

オンキヨーの人に聞いたのは、これでうちにある大型スピーカー(D77RX )を駆動できるか、ということ。う~ん、という渋い顔をして、難しいかもしれない、と言われた。30Wしかないですからねえ、という。音が聞こえないのか、と畳みかけると、ウーファーが駆動できないかもしれない、のだそうだ。ほんとか。今使っている古い入門機(Marantz PM50)は6Ω100Wあるが、普段はそんなに使っていないのでは?このときは、このCR-N755をレシーバ代わりにして、アンプは今のものを使えばいいのでは、という話になった。

継ぎにDENONを見た。たまたま見ていたのがF109シリーズという、昔で言えばハイコンポ、いまは何というのか知らないが、とにかく小型のコンポだ。

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ネットワークプレーヤーの話を主にした。細かいことは忘れたが、このプレーヤー(DNP-F109)の性能は、価格(3万円台半ば)にしては抜群にいいそうだ。他社の20万円クラスのものと同等の性能だそうだ。アンプもフルデジタルで、出力は65Wあるという。これならF-77RXも駆動できるか。

価格はアンプ、ネットワークプレーヤー、CDプレーヤー合わせると85,100円との由。だんだん手軽とは言い難くなってきて、いっそのことフルサイズコンポにしてしまった方がいいかもしれない。

家に帰って、久しぶりにスピーカーの正面ネットを外してみたら、ウーファーのエッジが片方壊れていた・・。修理パーツを注文した。これについてはまた後ほど・。

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JVCケンウッド丸の内ショールーム

2012年11月17日 | 家電

昼休み、会社の友人と行ってみた。
お目当ては一体型セットステレオR-711と、R-K731である。両者でどのくらい音が違うか、聴いてみたかった。
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R_k731_s
R-K711は4年ほど前に登場した製品で、パワーアンプ部はアナログ。R-K731はさいきんの製品でフルデジタルだ。このほか、711の方はPHONOイコライザーがついている。731はUSBインターフェースがついている(iPod用)。筐体は711の方が奥行きがあってやや大きい(上の写真は表示の関係で大きさが変わっているだけ)。711が今でもカタログも出るとして残っているのは、比較的音質が良いからかもしれない。

組み合わせてあるスピーカーが違うので、完全な比較は難しいが、概して731の方が輪郭がくっきりして、低音も良く出ているようだ。ただ、聴き疲れしないのは711のほうのような気もした。

探しているのはリビングに使うCDプレーヤーだ。今CDは主に書斎のセットステレオで聴いている。
 リビングには18年前に買ったマランツの古いアンプ(PM50)や同じくONKYOの古い3ウェイスピーカー(D77RX)などがあるが、CDプレーヤーはない。CDはHDDレコーダーか、これまた古いポータブルDVDをつなげて聴いたりしている。

アンプがあるので、CDプレーヤーを買えば良い。しかし、フルサイズのプレーヤーは多いがそれだとラックの中を入れ替えないと入らない。ミニコンポサイズならラックの上に置けるが、今はこうした、いわゆるハイコンポといわれる小型コンポは製品が少ない(ONKYOのINTEC、DENONのF109シリーズなど)し、リモコンがついていない(アンプ側に多機能リモコンがつくため)。

それで、どうせならアンプがついていても邪魔にはならないだろうと思い、一体型を探し始めた。ただ、筐体が大きくなるので、やはりラックの上には収まらなくなり、ラックの中身全体を入れ替えることになりそうだ。なんだか堂々巡りだが、うちのフルサイズコンポはどれも15年以上経過しているので、一新することも一つの考え方だ(とはいえ、予算もかぎられているが・)。

今はネットワークレシーバーというのもかなり普及してきて、製品も増えているが、そこは悩むところだ。新機能があっても、それほど使わないかもしれないし・・。他にも選択肢は多く、悩みは深い。

追記:一緒に行った友人は若い中国人だが、帰り道、今買っておくと何年かしたらきっと希少価値がでて値上がりするかも、というから、そんなことないだろ、たかが数万円の機械だぜ、と答えた。でも、ウェブを見ると10数年前のハイコンポが「名機」として結構な値段で取引されているケースもあるようで、あながち彼の言ったことも見当外れとは言えないかもしれない。

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さいきんのオーディオ事情

2012年09月15日 | 家電

CDを買い始めてからまたオーディオ・セットで音楽を聴くようになった。
それまではご多分に漏れず、携帯プレーヤーでばかり聞いていた。移動中聞くことがくせのようになっていたが、だんだん飽きてきて、しばらくは持ち歩かずにいたら、自然と家でCDをかけるようになってきた。

以前、15,6年ほど前まではオーディオに凝っていて、単品のコンポをそろえていた。既にピーク時は過ぎていたが、まだ名門メーカーも元気だったし、製品も多かった。
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今年民事再生法を申請して、上場廃止になってしまったサンスイのアンプ(α607XR)は、比較的安価なものでもきれいな音を出してくれた。アンプは今も持っているが、ちょっとガリが出ていて、休眠中だ。
スピーカーはリビングにあるが、使うのは年に数回という感じ(テレビのスピーカーで用が足りるので)。CDプレーヤーは壊れた。チューナーも片側の音が出ず、そのままになっている。
MDは知る人ぞ知るTEACのMD-10という、同社の初号機で、今見てもかっこいいスタイル。一応今でも使える。
DATはパイオニアの普及版。エアチェックしたものがいくつもあるが、もうダメかも。
カセットはソニーの、ESシリーズで最後まで残ったTC-KA3ESというもの。3ヘッドとか、クローズドループ・デュアルキャプスタン、3ポイントキャリブレーション、ドルビーS NRやらドルビーHX-PROやらと、今の人が聞いてもよくわからない?特徴を備えていた。6年前にオーバーホールしたが、もう何年も使っていない。

今使っているのは書斎にある小さなセットだ。
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 まだメインのシステムを使っている頃、こちらはAMラジオなんかも時々聞きながら、BGMとして聞ければいいや、というつもりで買ったものだ。メインのシステムを片付けてしまったので、CDを聞けるのは基本的にこれだけになった。うちではまだMDもたくさんあるので、一体型のこのシステムは貴重だ。

 ご覧のように部屋のかなり高いところ、本棚の上に設置している。文字通りブックシェルフ・コンポである。音は部屋全体に拡散し、スピーカーの音を直接聞くことはない。マニアが聞いたら色々言いたいこともあるだろうが、意外と音は悪くない。設置場所が良かったようだ。
写真でも少しわかるが、カラーボードのベースを針金で止めて、鴨居に取り付けたヒートンに縛り付けている。昨年3月の地震にも耐えたが、鴨居のへぎが逆に少し曲がってしまった。

 昔のコンポばかりで、ぜんぜん今のオーディオ事情にならないが、CDを買い始めた頃に、そういえばさいきんのオーディオはどうなんだろうと考えて、少し量販店などに行ったりしたのだ。フルサイズ機はそれなりにあるが、むしろ小さいセットコンポあたりはだいぶ縮小されたようだ。セパレート式のカセットやMD、チューナーなどをそろえたセットはもうどこにもないようだ。わずかにオンキヨー、ビクター辺りが気を吐いているという感じ。

 PCオーディオという言葉を知ったのはわりと最近のことで、それも日経電子版の経済記事から知った。書店に行くといくつか入門書が並んでいるので、買ってみた。
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USBで音源を取り込むやつは、どこかにしまい込んであると思うが、どうだったかな。
CDというのは不思議なメディアムで、いつも音質で批判を受け、それを改良したと称するメディアが出るのだが、結局30年間生き残っているのはCDだ。今回もCDを超える音質など言って耳目を集めようとしているが、どうなのかなあ・・。

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東京スカイツリーよりNHK-FM、J-WAVEの送信が開始

2012年04月24日 | 家電

4月23日(月)東京スカイツリー®よりNHK-FM、J-WAVEの送信が開始されます。
アナログテレビ時代、我が家の辺りは高層ビルの影響で難視聴地域に指定されていた。テレビは無償のケーブルテレビが配信されていたが、FM放送はノイズが多く、特にNHKは厳しかった。今聞いてみると、時報の音がきれいに聞こえるようだ。

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40年前のラジオを修理?する

2012年03月26日 | 家電

久しぶりに実家に帰った。今朝はきれいな青空で、ようやく咲いた梅がきれいだったが・・。
父が枕元でずっと使っていたラジオが、階段のところに置いてあるのを、不思議に思っていたら、何でも少し前に倒した拍子に電源スイッチを折ってしまい、使えなくなったのだそうだ。
で、これを直してみようということになった。
結局、昼過ぎまで家の中で修理していた。
P3254453
実はなりゆきで分解したので分解前の写真が無い。これは作業完了後の姿だが、カバーを掛けた姿は修理前もこんな感じだった。後ろの方に見える黒いのは、父が代替に買ったCDラジオ。買ってはみたがほとんど使ってなかったらしい。

これは松下電器のRF-868という型番で、愛称はWorldboy 2000GXと言うものらしい。2000GXは型番では無いというのが不思議だが・・。ウェブで調べるとこれはかなりの高級機かつよく売れた製品らしく、今でもオークションなどで盛んに取引されているらしい。
底板に購入日がメモされていて、48.3.9となっていた。つまり、ほぼ40年前のラジオである。

左側にある4つのトグルスイッチのうち、一番左の赤いのが電源スイッチだ。これが根元から折れた。父は接着剤で固定したが、軸がずれてしまい、動かなくなっている。

分解はウェブを参照したが、最初はわからずに少し苦労した。それより驚いたのは、内部がホコリだらけな事だ。40年分のホコリだからものすごいことになっている。トップパネルはアルミだが、ここにも汚れがこびりついていて、なかなか落ちない。少量のクレンザーを使って何とか落とした。今回は修理が目的なので、完全なホコリ落としまではしなかった。
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ものすごい綿ほこり。こんなところ掃除するなんて誰も考えないから、仕方ないけど。
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背面側。プリント基板は使われているが、半田がものすごい。素晴らしいのは、電気的には何の問題も無いことだ。
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トップのアルミパネルを外したところ。どこからこんなにホコリが入り込んだのだろう。
Img_2201
4つのトグルスイッチはカム軸のようにつながっている。左端の赤いスイッチが電源だが、根元で折れたものを、少し曲がった状態で接着して修理してある。瞬間接着剤だと思うが、かなり強力についていて外せず、付け直すことはあきらめた。その代わり、ゴムカバーを調整するなどして、ある程度自由に動くようにした。
P3254451
一応完成。修理と言うより掃除というべきだが、とにかく電源のオンオフができるようになった。

子供の頃、このラジオを車のダッシュボードに見立ててよく遊んだ。当時の家の車(コロナRT40)はちょうどこんな感じのアルミパネルに、横長のメーターを備えていた。いまは甥たちが同じようにボタンをぱちぱちやって遊んでいる(さいきんはもう卒業かな?)。
父も愛着があるこのラジオが気に入っているようで、直って喜んでいた。代わりに買ったラジオは、CDもついたタイプだが、余りにも安っぽくとても使う気にはなれなかったようだ。

普段携帯オーディオばかり使っているせいもあるが、受信性能の良さはすぐわかる。音質もAMであってもかなり良い。ラジオの音質なんて、普段そんなに気にしていないが、良い機械で聞く音はさすがに違う。

電子化の進んだ今、作り込まれた製品を作っても基本性能がすぐ陳腐化しして、使われなくなってしまう。デジカメなどはどんどん安っぽくなってきているが、その代わりみんな数年で買い換える。でも、ラジオなどは技術的にも成熟している。いまでいえばチボリオーディオみたいなものを買って長く使うのもいいかな、と思ったりする。

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スカパーのHDチューナー設置をあきらめる

2012年02月24日 | 家電

 チューナーが届いていたスカパーHDだが、契約を元に戻し、機械も返却することにした。

機械は届いていたが多忙その他でなかなか設置ができず、ようやく重い腰を上げたものの、エラーが出てうまくいかない。月曜日、サポートに泣きついて工事やさんに来てもらうことにした。明日業者から連絡が来ますという。

 火曜日に業者(工事さん自身ではなく、電話オペレータ風の女性だったのでちょっとびっくりした。スケジュールを調整している会社らしい)から連絡があり、工事日を金曜日の午前中にしてもらうように伝えた。しかし、日付までは指定できるが時間は指定できない、工事屋から木曜夜に電話があるので、そこで時間の調整をして欲しいと言われた。

前日夜に連絡をもらっても、時間の調整ができるのか不安だったが、とにかくそのときに話をするしかない。了解した。会社の方には、金曜午前の休暇を申請した。土日は予定が詰まっていて、午前午後まるまる空けられないのだ。

 今日、約束通り工事やさんから連絡があったので、午前中に頼むと伝えたが、回るルートが決まっているのでできないといわれた。心配したとおりだ。サポートに相談し、火曜日に連絡のあった業者(スカパーと名乗っているが、下請けの工事やさんの差配をしている業者らしいと、だんだんわかってきた)に再度電話したが、こちらで時間の指定はできない、前回電話を受けたものの言い方が悪かった、と言う。

要するに午前か午後かの指定も事実上できないのだ。この先別の日を指定しても、前日までその日のいつ来るかはわからないから、丸1日空けておかないといけない。
スカパーのサポートの人はとても親切だが、差配業者のひとはどうもつっけんどんで融通が利かない。なんだか面倒になってきて、では設置をあきらめて元に戻すことにします、スカパーのサポートと相談します、といって電話を切った。

 本当は設置作業を自分で何とかすれば、返すことはないのだが、今は色々とあってとにかく時間が取れない。もともとキャンペーンに間に合うようにと、申し込んでしまった自分が悪いのだ。スカパーの人には申し訳ないことをした。

 それにしても、工事差配業者の対応は気になったな。下請け工事やの元締め、という感じで、融通が利かず自分たちの都合を押しつけようとする。

なぜ時間指定ができないか、工事に回る順番が決まっているとか、工事件数が多くて混み合っているからなどと細かな理由をあれこれ説明しようとする。スケジュール調整なので、その辺の事情説明は聞いても仕方がない。

また、最初の説明が足りなかったと何度も言っていたが、要するにはじめから交渉の余地はなかったんだよ、ということを言いたかったらしい。僕はなぜか、いやそうじゃない、(火曜の電話でも)ちゃんと説明は聞いてましたよ、とか、今思うととんちんかんな反論をしていた。 

 表面的には非常にひどい言い方をしている訳ではないのだが、2回の電話とも共通してなんだか押しつけがましい態度を感じる。僕はお客さんの立場だからまだあれだが、ひょっとしたら差配をする下請零細電気工事やさんたちには、もっと高圧的な態度をとっているんじゃないかしら、と思わす想像してしまった。

しばらくはHDではなく標準画質で見ることになるが、まあいいだろう。

2/25追記:金曜の午後、工事やさんから電話がかかってきて「今玄関の前にいるけど、お留守のようだ」と言った。スカパーや差配屋から連絡がなかったようだ。
この工事屋さんと直接火曜日に話せていれば、何とかなったかもしれない。僕が差配屋と言っているのは勝手な想像だが、こういう中間業者は必要ないように思えるが・・。

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