うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

暗がりっこぐらし

2014年10月05日 | 家電

子供の頃、昼間リビングの明かりをつけると、親から「暑苦しい」といって怒られた。学校や職場などでは、昼でも明かりが煌々とついていて、隅々までよく見えるような状態になっているのが普通だったから、親の言うことには何となく違和感を感じていた。

歳月を経て今、僕も部屋を明るくしておくことはあまり好きではない。伝統的な日本家屋でも、蛍光灯で明るく照らすようになったのは昭和30年代頃からで、それも近年はライティングを考えるようになったので、そうむやみと明るくするような設計はしなくなっていると思う。

アメリカのドラマなどを見ていると、向こうはオフィスの照明もかなり暗く、手元のスタンドを使って明かりを採っているようだ。冷暖房などは海外は容赦なくて、夏の室内は冬より寒いくらいなのに、明かりに関しては禁欲的というか、日本の方が容赦ない。面白い文化の違いだと思う。

今日は1日雨なので、家で何もせずに過ごした。午後、いままで忙しくてできずにいた、スピーカーのエッジ交換をした。

この秋でとうとう19歳になってしまったが、リビングにいるONKYOのD77RX、2年前に左側のエッジを交換した。右側はそのとき壊れていなかったが、今年の初め頃、こちらも壊れていることを発見、以前同様ファンテックから交換エッジを取り寄せた。ところが、当時は忙しく、いつかはと思いながらどんどん時間がたってしまった。送られた箱の表面をみたら、送付日付が2月15日になっていた。

交換の手順については、前回の記事を参照いただきたいが、今回決定的に間違えたところがある。エッジの表と裏を間違えた・・。写真を見てもよくわからないが、真ん中の溝のようになっているところ、本当は手前に飛び出すような、畝になっていないといけないのだ。前回と違って一度やっているという気の緩みがあり、あまり考えずに作業してしまった・・。

もっとも、設置してしまえば一見わからないし、通常はサランネットで覆ってしまうので、みることもない。実務上もまあ、問題はないだろう。

完成後の試聴として、ベートーヴェンの5番(カラヤンBPOのLP)を聴いた。なかなか、でした。

今回スコーカーのエッジも少しひびが入っているのを確認した。次はそれも直さないといけないかも。

年々、うちのオーディオも高齢化が進んでくるので大変だ。写真に見えている、スピーカーのインシュレーター、オーディオをやったことのある人なら知っていると思うけど、TAOCの製品だ。鋳鉄の塊なのだが、久しぶりにみたらすこしさびが浮いてきていた。塗装し直しますかねえ。

というわけで、今日もおしまい。お店に行ったら、いきなり冬になっていたビール。明日は通勤が大変かな?

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~。モモパパです。 (モモのパパ)
2014-10-06 09:48:04
ONKYOのスピーカーですか。
僕はKENWOODのスピーカーを使用しております。
アンプはサンスイ。
CDプレーヤーもKENWOOD.
今じゃバラコンポも見かけなくなったな~。
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こんにちわ! (うさぎくん)
2014-10-06 19:56:38
モモパパさんも単品コンポ、お持ちなんですね。
サンスイのアンプとはなかなかマニアック。KENWOODは今でも良い製品を出していますね。
うちにもサンスイがあるのですが、だいぶ前から隠居していて、今はマランツ。CDは一度捨てかけたDENON。みんなすごく長生きです・・。
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