ウリパパの日記

自由気ままに・・・

水戸偕楽園は見頃までもう少し 2022.3.9

2022-03-09 20:44:43 | 茨城県

3月に入っても茨城県では寒さが続いています。笠間では最低気温が昨日-1.0℃、今朝-1.8℃と氷点下の朝が続きます。今日は茨城県での在宅勤務。本州東海上には雲が広がっているため、楽しみにしていた日の出観察は断念しました。9時頃から雲が切れて青空が広がってきたため、昼食前に少し長めの休憩時間を頂き、近くの水戸偕楽園まで梅の様子を見に行ってきました。毎朝通勤途中に常磐線から偕楽園の様子を見ていると南斜面の梅は開花が進み見頃を迎えつつある印象です。偕楽園HPの開花情報によると昨日現在の開花率は63%。昨年の今の時期は既に満開を過ぎていて、昨年に比べて2週間遅い春の訪れとなっているようです。

アパートから偕楽園まで県道30号を利用して15km余り。30分足らずで近くの駐車場に到着します。梅まつり開催期間中でも平日は駐車場が無料なのはありがたいです。

 

常磐線にかかる偕楽橋から好文亭を見渡します。南斜面の紅梅は咲き進んでいます。

 

日当たりのよい仙奕台に咲き誇る紅梅

 

つづら折れの坂道の途中に、大日本史完成之地の石碑があります。大日本史は、水戸藩第2代藩主の徳川光圀が1657年(明暦2年)に編成に着手し250年後の1906年(明治39年)に 水戸家第13代当主徳川圀順の時に完成を見た大事業でした。

 

入場料300円を払い東門から偕楽園に入場します

 

見晴広場周囲の紅梅と白梅はHP情報通り5~7分咲きです

 

好文亭近くの「柳川枝垂」。開花期は2月上旬~3月上旬と説明がありました。今年は3分咲き。開花がかなり遅れています。

 

薄紅色中輪の一重咲き。蕾は濃紅色で、開花すると淡紅色の花弁が現れます。

 

令和元年の台風で倒木した左近の桜の跡地から好文亭を眺めます

 

好文亭入口近くの「烈公梅」はまだ蕾? 花弁が1枚1枚離れた一重咲きの大輪と説明にありました。開花期は1月下旬から2月下旬のようです。枝の先で咲き始めていました。

 

続いて東西梅林を散策します。開花状況は未開花~満開とさまざまです。

 

「矮生冬至(ちゃぼとうじ)」は早咲きの白梅。ほぼ満開です。

 

こちらの白梅は「実生野梅」。満開です。

 

枝が散策路に張り出した老木は「烈公梅」です

 

好文亭入口の烈公梅よりは日当たりが良く、枝の上のほうでは咲き始めています。徳川斉昭(烈公)にちなんで名づけられた白梅です。

 

「未開紅」は早咲きの紅梅

 

ようやく3分咲きです

 

「虎の尾」も2~3分咲き

 

八重中輪の白梅。咲き始めは薄紅色で開花後は白色に変わるそうです。

 

名木の「江南所無」は未開花。開花時期は4月と遅い花です。

 

「月影」も未開花

 

薄紅色の「藤牡丹枝垂」が咲き始めています

 

名木「白難波」は3分咲き

 

ほころびたときの微かな淡紅色が、開花した後も花の外側に残るのが特徴です

 

早咲きの白梅「満月」は満開です

 

一通り東西梅林を見てから、中門の先をのぞいてみました。今年もチームラボの光の祭が開催されているようです。

 

見晴広場の南側を戻ります。ちょうど千波湖に噴水が上がっていました。

 

形を変えて5分ほど続きました。梅林から見る噴水、なかなか良い雰囲気です。

 

東門を出た正面の水戸黄門茶屋で休憩

 

初めて食べた名物「梅干し大福」。菓子処五条で作られたものです。甘味と酸味のバランスが絶妙でした。梅干しが丸ごと1個入っているので、中から種が出てきました。

茨城県では今週末から来週初めにかけて気温が20℃近くまで上がる予想。遅れていた偕楽園の梅は一気に満開となりそうです。来週半ばあたりにもう一度訪れてみたいです。


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