3月3日の記事の続きとなります。梅が綺麗な真岡市の大前神社を訪れてから芳賀町へ向かいました。大前神社から10km余り北上した芳賀天満宮が最後の目的地です。1月中旬から梅まつり開催中との情報を入手していました。しかし、大前神社よりも梅の開花が遅く、早咲きの梅がチラホラ咲き始めたところでした。一方ロウバイの花はほとんど終わっていました。
駐車場に車を停めて鳥居へ向かいます。
ロウバイは満開。紅白の梅はまだまだ咲き始めです。
天満宮は高台にあるため東側の見晴らしが素晴らしく、北東には芳賀町から那須烏山市方面を一望できました。
天満宮の鳥居に到着
天満宮についての案内がありました。ご祭神は菅原道真公。社伝によると鎌倉時代の貞永2年(1233年)に創立されたと伝えられています。
天満宮の扁額
参道を歩くと入試合格祈願と書かれた大きな看板。その手前に御手水があります。
竹筒から流れ出る水で手を清めます。コロナの時代の標準スタイルです。
拝殿に続く参道。梅はまだまだです。
石灯籠付近の紅梅はちらほら咲き始めています
御神牛。天神様のお使い願掛け撫で牛です。
右側に神楽殿
立派な剣が奉納されています
COVID19流行鎮静を祈念して、百年以上前に奉納された木製の大太刀を用いて「新型コロナを断ち切る」という意味を込めた剣の舞が神楽殿で奉納されたそうです。
正面の拝殿
阿形の狛犬
吽形の狛犬。合格祈願の参拝客を迎えるだけあって、貫禄ある怖い形相をしています。
拝殿にお参りします。天満宮の梅鉢紋が目立ちます。
裏側には本殿が続きます
境内社の上宮神社
たくさんの境内社が並びます。全部で12社あるそうです。
再び拝殿前に戻ってきました。花梅(思いのまま)の写真が掲示されていました。開花期は2月中旬~3月中旬と書かれています。
実際はこんな感じで、全く開花していません。今年の春の訪れは遅いようです。
芳賀天満宮が色とりどりの梅に彩られるのは3月中旬から下旬と予想します。
最後はおまけ。帰りに宇都宮方面に向かい鬼怒川にかかる橋から日光連山をパチリ。まだまだ冬山です。