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「シャーロック・ホームズ」

2010年03月04日 22時06分33秒 | 映画
今日は同じ試写会が2回分当たった友人からもらって
「シャーロック・ホームズ」を観に行ってきた!

(最近試写会に全然当たらないのが悲しい・・)

言わずと知れたアーサー・コナン・ドイル原作の
『シャーロック・ホームズ』シリーズ。
ロンドンの街で暮らす私立探偵の彼が、
相棒のワトソンとともに、次々と難解事件を解き明かしていく推理小説。

ストーリーは・・・
19世紀末、ロンドン。
若い女性が、不気味な儀式の犠牲になるという怪事件が次々と発生。
ロンドン警察も手を焼いていたが、
名探偵のシャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)はたちまち、
邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿(マーク・ストロング)が
犯人であると突き止める。しかしブラックウッド卿は、
全世界を悪で支配するという恐ろしい計画を進めていた・・・

これまでのシャーロック・ホームズのイメージは
英国紳士的で、無口にさらりと事件を解決してしまうものだったけど

今回、シャーロック・ホームズ役を演じるのは
「アイアンマン」が記憶に新しいロバート・ダウニー・Jrということで
全く違ったイメージ!!

実際彼のホームズ役は、色気があって人間的で
そしてアクション満載というこれまでの常識を覆すものだった。

そしてワトソン役は、あのジュード・ロウが演じていて
単なる助手というよりは、ホームズの心強い相棒といった感じで
ワトソン君も強い!そして人間味溢れるキャラクターに
仕上げられていた。

格闘場でマッチョ男たちと戦う場面や
敵を倒す時の映像が面白いなぁ~と思った。

普通はそのシーンをスローモーションにして解説しながら見せたり
先に通常の速さで見せてから、あとでスローで解説をしたりすることが多い。

しかし今回は、先にスローモーションで解説した後に
通常の速さで見せるというやり方。

常に相手の動きの数手先をきわめて論理的に推理し、
自分の中で導き出した勝利の方程式通りに戦いを進めていく
ホームズの戦い方を上手く表した映像化だと思う。

マドンナの元旦那のガイ・リッチー監督が
今までとは全く違ったシャーロック・ホームズ像を
新たに生み出した感があった。

そして、あの終り方だと
きっと続編が登場しそう。


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