「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

今日も試写会へ！

これまた観たかった映画なので嬉しいっ♪
「ライラの冒険　黄金の羅針盤」

イギリスでは、あのハリーポッターよりも人気のある
ファンタジー物語なんだとか！

児童文学のアカデミー賞と言われる
カーネギー賞を見事受賞しただけでなく
カーネギー賞70年の歴史の中でも第一位にランクされる
すごいお話らしいのです。

独特の世界観が広がっていて、
ライラという少女の住む世界では、
人間には、その人間の分身のような存在の
ダイアンというものが存在し、
そのダイアンは、様々な動物の姿となって
いつも人間に寄り添っているのです。

大人になって人格が定まってくれば
ダイアンは１つの動物に固定化されるのですが
子供の頃は、その時々によって様々な動物に変化するんだとか。

ストーリーは・・・
イギリス：オックスフォード
物語の舞台となるのは、私達の世界と似ているが全く違う
平行世界（パラレルワールド）
人々が皆、守護精霊（ダイモン）を連れている世界。
ダイモンは主人の性格を象徴する動物の姿をしており
人間とダイモンは決して離れることの出来ないパートナー！
そして、主人公の１２歳の少女ライラ。
彼女のダイモンは、パンタライモン。
街一番のお転婆の彼女は、好奇心旺盛。
そんな彼女の周りで、子供達が次々に行方不明になる事件が頻発する・・・


とにかく、このストーリーを製作出来たのは
CG技術が格段に発達したからなんだろうなぁ～と。
動物と人間が普通に存在し、話も出来ているということを
違和感なく受け入れられる映像なのです。

それどころか、動物の感情までもがその表情によって
こちらに伝わってくるかのよう。

今までにない世界観と複雑な設定を
最初の字幕でどんどん紹介するので
なかなか大人でも読むのに必死な程・・・

隣に座っていた小学生ぐらいの男の子は、（多分漢字が無理なんだと思う）
全然読めないようで、
「分からないぃ～・・」と半泣状態・・
母親が、最初小声で字幕を読み出したので
（これがずっと続くの・・？確かに分からないのは可哀想だけど
　勘弁してよ～・・・）
と思っていたら、通訳もついていけない程の速さだったみたいで
途中であきらめてました。ふぅ。

ニコール・キッドマン扮するコールマン夫人役に山口智子
クマ役に緒方拳が吹き替えを担当する
日本語吹き替え版もあるらしいので
そちらに連れて行ってもらってね。

ライラの冒険は、３部作のようで
次回作はいつになるんだろう～？楽しみ♪

＊自分のダイモンが調べられるサイトがあるらしく
　私も早速調べてみました。
　↓
　「ネズミ」名前：アレックス
　情報収集力に長け、好奇心旺盛

　http://lyra.gyao.jp/daemons/