kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ALWAYS続・三丁目の夕日」

2007年10月26日 23時03分51秒 | 映画
2005年に公開されて、日本アカデミー賞各賞を総なめにした
「ALWAYS三丁目の夕日」の続編の試写会へ行って来ました!

しかし・・実は私・・前作観てないんです・・
あんなに良かったという評判を聞きながら・・・

なので前作の設定などを知らないまま観たのですが、
すんなりと入って行けました~。

昭和34年春、東京オリンピック開催が決定した年の話。
前作からは、約4ヶ月後という設定らしいです。

ストーリーは・・・
黙って去っていったヒロミを想いつづけながら
淳之介と貧乏暮しを続けていた茶川のもとに
川渕が再び淳之介を連れ戻しにやってくる。
人並みの暮しをさせるという約束の為に、
一度はあきらめていた芥川賞受賞を目指して
純文学の執筆を始める。
それを温かく見守り助けているのは
お向かいの鈴木オートの人々、そしてご近所の人たちだった・・


子役がみんな上手いっ!
とても自然で、こんな子いたいた~!!って感じ。

鈴木オートの主人役の堤真一も笑わせてくれるし
お母さん役の薬師丸ひろこも、本当に温かみのある役がぴったり。
従業員の六ちゃん役の堀北真希、
この子はこんなに可愛らしい顔をしているのに、
本当に色んな役を自分のものにしてしまう子だなぁ~と感心。

近所のタバコ屋さんのおばちゃん役のもたいまさこもいい味だしているし

などなど、とにかくそれぞれのキャラクターが
ぴったりはまってる感じなのです☆

昭和34年といえば、まだまだ私が産まれる前の話。
でも、なんだかとっても懐かしい気持ちになりました。
『昭和』=今は無き・・古き良き時代の象徴といった
イメージになりましたねぇ~

まだ日本がこんなにも機械に支配される前の時代で
今から考えると、何でも手作業で不便かもしれないけれど
みんなが貧乏なりに一生懸命生きていて
おせっかいなご近所さん達に囲まれて
煩わしいこともあるけれど、
コミュニュケーションが今よりも遥かに取れている時代。

そんなどこにでもあった温かい家族の物語なのに
こんなにも心に染みるのは、
やはり現代の人間関係が希薄になっているからなのかも~。


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